研究室ブログ
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2024年9月26日 JSTnews 2024年9月号 さきがける科学人 研究室事務
准教授鈴木がJSTnews 2024年9月号のさきがける科学人で特集されました。
研究者へ進むことになったきっかけや、研究・開発されたメタサーフェスについて紹介されています。
2024年9月26日 基調講演(Keynote Speech)とプレスリリース 研究室事務
国立大学法人東京農工大学大学院の安川昂秀氏(修士課程2年)、山森駿司氏(研究当時、修士課程在籍)、鈴木健仁准教授(工学研究院、JST創発研究者)、国立大学法人弘前大学大学院の朝田晴美助教(理工学研究科)による共同研究チームは、独自のメタサーフェスによるテラヘルツ光渦生成素子を実証しました。現在進めているメタサーフェスのテラヘルツCW光源アレーへの搭載指針の構築に向けた研究の一環として推進されました。テラヘルツ波分野で最大級の国際会議の基調講演(Keynote Speech)に選ばれ、安川昂秀氏により発表されました。
それに合わせてプレスリリースを行いました。
2024年9月26日 IRMMW-THz 2024出張報告 安川
こんにちは。
M2の安川です。
9/1(日)-9/6(金)にて開催された国際会議IRMMW-THz 2024に
参加しましたので報告します。
今回の国際会議は、オーストラリアのパースで開催されました。
国際会議の会場
また、国際会議の会場には白い孔雀がいました。
白い孔雀
私は「Terahertz vortex metasurface for integration into compact terahertz
continuous-wave sources」というタイトルで、
これまで報告した独自のメタサーフェスとメタレンズアンテナの動作原理と実証、
光渦生成素子の解析と実験による実証について基調講演として口頭発表しました。
研究室のメンバーや英語のネイティブの方と何度も発表練習したことで、
会場ではスムーズに発表できました。
以下に撮影した発表の様子を載せましたので、ぜひご覧ください。
発表動画
発表が終わった後は、メタサーフェスやテラヘルツ連続発振光源(RTDやQCL)
などの様々な発表を聴講しました。
今後の研究を進めるうえで非常に興味深い内容でした。
また、口頭発表の質疑応答やバンケットなどで、自ら英語で話しました。
伝えたい内容が伝わらないことや英語が聞き取れないこともありましたが、
何とかコミュニケーションをとることができました。
今後も必ず英語を使う場面があるため、英会話の練習を続けていきます。
バンケットの様子
国際会議への参加にあたり、研究室スタッフの皆様、研究室メンバーの皆さん、
協力していただき大変ありがとうございました。
2024年9月26日 夏のお土産 知念
こんにちは、B4の知念です。
8月に、数人の研究室メンバーが帰省をしていました。
今回はそんな研究室メンバーが持ち寄った、帰省のお土産について報告します。
お土産大集合
左から
・いもいもクリスピーワッフルとチョコレート(知念・沖縄)
・たこパティエ(田中・大阪)
・花畑牧場生キャラメル(蛯澤・北海道)
・霜だたみ(齊藤・北海道)
となっています。
個性豊かなお菓子で一息つき、
研究の後半戦も頑張っていきたいと思います。
2024年9月26日 未来の博士フェス2024 〜博士と創る、博士が輝く社会へ〜 落合
こんにちは、M1の落合です。
7/10(水)に一橋講堂で開催された未来の博士フェス2024に
M1の蛯澤君、落合、齊藤君、B4の田中君の4人で参加してきました!
未来の博士フェス2024は、文部科学省(MEXT)が主催し、
科学技術振興機構(JST)が共催する、博士人材を応援するイベントです。
イベントでは、博士課程学生によるショートプレゼンテーション、
博士を大事にする企業のピッチコンテスト、ポスターセッションが行われました。
一橋講堂入口
イベントの最初には、盛山
正仁 文部科学大臣より、
盛山大臣の博士時代のエピソードや、世界で活躍するための博士号の
重要性について、貴重なお話をいただきました。盛山大臣自身も、
法学と商学で2つの博士号をお持ちでいらっしゃることに大変驚きました。
博士を大事にする企業のピッチコンテストでは、
様々な企業において、博士人材が活躍するフィールドや待遇について
紹介していただきました。 コンテストが進んでいく中で、博士人材は
学術的な領域以外でも求められていることを感じられました。
ポスターセッションでは、文理を問わない様々な分野の博士課程学生の
皆様から、それぞれ進めている研究について紹介していただきました。
研究室メンバーたちは、博士課程学生との質疑応答を通して、
自分の研究を専門分野外の研究者に伝えることの難しさと
重要性を学ぶことができました。
一橋講堂内
未来の博士フェスは、午前の部と午後の部の2部構成となっていたため、
研究室メンバーで一緒に昼食と夕食を食べました。
昼食は一橋講堂の近くのパレスサイドビルにて、
トンテキやハンバーグをそれぞれ注文し、午後の部に備えて英気を養いました。
昼食を待つ齊藤君(左)と田中君(右)
昼食のトンテキ
夕食はイベントからの帰路である新宿駅のばんからです。
一日の締めにピッタリの味でした。
ばんからのラーメン「極ばんから」
未来の博士フェスに参加することで、博士人材の価値を改めて肌で感じました。
このイベントで受けた刺激を、今後の研究に生かしていきたいと思います。