研究室ブログ
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2014年4月30日 やさしい科学技術セミナー 鈴木
国際科学技術財団の研究ブログをスタートしました。
現在、M1大内君、M1古謝君が中心となって
わくわくアンテナ体験!
−電波をあやつれ!離れたライトを光らせろ!−
(仮 12月開催予定)
の準備を進めてくれています。成功させよう!
2014年4月30日 シミュレータ講座 富樫
4月30日(水)13時30分より
お茶室でシミュレータ講座を行います。
1. 大内CST時間領域ソルバー講座
2. 木村CST周波数領域ソルバー講座
3. 古謝HFSS有限要素法講座
4. 富樫HFSSTransient講座
教材の配布も行いますので、新B4の学生さんや普段使用していない
シミュレータについて勉強したい方々はぜひご参加ください!
2014年4月24日 頑張りましょう! 鈴木
天皇陛下と皇后陛下がご臨席される日本国際賞の式典と祝宴に
若手研究者の方々とともに参加をさせていただきました。
全てが想像を超えることばかりであっという間の2日間でした。
当日の動画も公開されていました。
6:26〜6:28に一瞬、後ろ頭がかすかに映っていました。
式典は天皇陛下、皇后陛下のご臨席、
オーケストラの演奏、想像以上で圧倒されてしまいました。
また、祝宴も目の前に両陛下がいらっしゃり、
研究界、産業界の憧れの方々がたくさんいらっしゃっていました。
いつかの日か実力がともなえるよう
こつこつと研究を頑張っていきたいと思います。
研究室の皆さん、頑張りましょう!
2014年4月22日 昨年度後期のダイジェスト 富樫
こんにちは、富樫です!
この度、大内氏、木村氏、古謝氏、私の4名は
無事に茨城大学を卒業し、茨城大学大学院に進学しました!!
あまりにも研究に熱中していたせいで、
気が付いたら、あっという間に新年度になっていました。
来月はいよいよ、シンガポール!!
そこで、昨年度後期からこれまでの出来事を
ダイジェスト版にてお送りさせていただきます!
10月23日 -卒論中間発表会-
電電プレゼン、学会発表などの経験から、
皆、落ち着いて発表することができました。
また、「伝える」ことの難しさを実感しました。
11月29日 -MWE2013-
展示会は多くの企業や大学の方が集まるので、
最新の技術や研究の動向を知ることができます。
12月17日 -MEMS集中講義-
東京大学で行われた講義に
私と大内氏が参加させていただきました!
MWE2013同様、外部刺激を取り入れることは
研究者にとって重要です。
12月20日 -クリスマス会-
研究室のクリスマス会です!
美味しいケーキとチキンをいただきました!
2月14日 -卒業研究審査会-
普段の輪講や先輩、同期間でのディスカッションから
伝えることを意識して研究生活を送りました。
卒研発表では、それぞれの研究内容を
しっかりと伝えることができたと思います。
3月10日 -Thanks day-
鈴木シェフ手作りのナシゴレン!
ではなくガパオ炒め!
3月28日 -謝恩会-
研究室の謝恩会です。
鈴木先生、秘書の高橋さん、畠山さんへ
1年間の感謝を込めて
花束と色紙をプレゼントさせていただきました!
ありがとうございます!
3月25日 -卒業式&謝恩会-
無事に卒業!!
-常に世界を意識しよう-
この言葉を胸に、茨城大学から世界へ発信していくため、
大学院での研究もこつこつと、全力で取り組んでいきたいと思います。
2014年4月15日 研究室5周年ロゴマークの公開について 研究室事務
研究室5周年ロゴマークを公開しました。
ロゴの意味:
学内外の様々な方々、機関に支えていただきながら、研究室が5周年を迎えることができたことと、研究室の合言葉である「常に世界を意識しよう」を大切に、「5周年のその先」を目指し、今後も学術研究への貢献のために研究活動を進めていくことを意味しています。
製作: J. Oozone
2014年4月15日 研究内容紹介資料2014の公開について 研究室事務
研究内容紹介資料2014を公開しました。2013年度版はこちらをご覧ください。
2014年4月10日 2014年度講義資料 研究室事務
2014年度講義資料を公開しました。
2014年2月10日 研究内容説明会について 鈴木研究室
鈴木研究室では、第1希望以外の第2〜第7希望で志望表を提出する場合にも、研究内容説明会(2/7(金) 1回目16:00〜16:30 2回目16:45〜17:15)、講演会(1/21(火)、1/22(水)開催)、どちらかへの参加が必須です。
トークイベント 『激論!研究室配属2014』のみへの参加、視聴のみの場合には、研究内容説明会への参加が必須です。
研究内容説明会、講演会に参加せず、志望表を提出する場合には、必ず志望表提出前までに鈴木教員(E-mail)まで連絡を取り、研究方向の妥当性等について十分な指導を受けてください。第1希望以外の第2〜第7希望で志望を提出する場合にも必須となっています。また、新卒研生採用情報 2014も熟読するようにしてください。
2014年4月7日 研究室5周年について 鈴木
4年前の 2010年4月2日、1期目の先輩たちが404室の扉をノックしたところから
研究室はスタートしました。
2014年、研究室は5周年を迎えました。
今年は研究室にとって5周年のアニバーサリーイヤーです。
研究室の皆さん、今年度1年間も研究、その他アクティビティーを充実させながら、
「5周年のその先へ」を目標に進んでいきましょう。
先週、5周年の節目に、
科研費 若手(A) 「リアルタイムテラヘルツナノイメージングのためのゼロ近傍屈折率メタマテリアルの研究」(2014年4月〜2018年3月)
科研費 挑戦的萌芽 「-60dB高消光比・90%高透過率・堅牢・低コストなテラヘルツワイヤーグリッド」(2014年4月〜2017年3月)
が採択されました。
充足率(=交付額/申請額)が若手(A)で62%、挑戦的萌芽で64% ですので、
今週1週間かけ、しっかりと交付申請書の研究推進計画の作成を進めたいと思います。
若手(A)は基礎研究的な内容です。
提出後、さらに論文を読んだり、勉強をしていて、
「こうすれば良かった」と悔しい気持ちもありましたので、
「何か面白い研究結果を出す"可能性"があるので、
少しチャンスを渡し、試してみよう」ということだと思います。
挑戦的萌芽は、昨年、新聞報道をしていただいた以下の研究で、
さらに今から1,2段上の、現状で性能評価できる限界値を超える性能を実現しつつ、
耐久性と低コスト化まで両立したテラヘルツワイヤグリッドを研究です。
http://suzuki-lab.ee.ibaraki.ac.jp/activity/1309.html#newspaper130906
研究室は、以下の山中先生の話にもありますが、
1年に1000万円を使用できるチームとなります。
非常に大型の予算支援ですので、改めて気持ちを引き締めていきましょう。
しかし、12人の学生さん、スタッフさん、
一人1つ素子を作製して実験したり、海外、国内出張などを考えると、
決して楽というわけではありません。
国際会議、国内学会、論文発表など、多くのチャンスをつかみ、
次のチャンスへとしっかりと活かしていくことが大切です。
このような環境で研究できるのは、研究室立ち上げ時、
パソコンもない、机、椅子もない。部屋は20平米1室のみ。
そんな研究環境を楽しみ、研究を進めてきた先輩たちの頑張りがあります。
常に「毎日が初演」の気持ちを忘れずに、
これからも後輩にたすきをつなげられよう一歩一歩進んでいきましょう。
最後に、京都大学の山中先生(50:50〜、51:40〜)の説明、
私達若手にとって、とても勉強になり、とても勇気付けられます。
http://www.shugiintv.go.jp/jp/index.php?ex=VL&media_type=fp&deli_id=43732&time=2928.4
研究室の皆さん、頑張りましょう。
2014年4月3日 META 2014 研究室事務
5/20(火)〜5/23(金)にシンガポールで開催される
META
2014のプログラムが公開されました。
富樫 隆久さん(M1)
5/20(火) 15:15〜15:30 Session 1A12
Design of terahertz wave path-length lens based on phase control by
oblique metal slit array
Takahisa Togashi, Hideaki Kitahara, Keisuke Takano, Masanori Hangyo,
Mamoru Mita, John Young, Takehito Suzuki
The need for high-performance terahertz optical devices is showing
rapid growth. This paper presents the design of a terahertz wave path-length
lens based on phase control using an oblique metal slit array. An
oblique slit array with convex confguration can produce a focusing
effect. Full wave analysis using ANSYS HFSS confrms the focusing effect.
古謝 望さん(M1)
5/21(水) 9:50〜10:30 Session 2P1, P16
Quasi-three dimensional post array for terahertz magnetic spoof surface
plasmon polaritons
Nozomu Koja, Keisuke Takano, Masanori Hangyo, John Young, Takehito
Suzuki
This paper presents the analysis of a quasi-three dimensional post
array for the propagation of a terahertz magnetic spoof surface plasmon-polariton
(SSPP). Super-fine Ink Jet (SIJ) printing technology has the potential
to fabricate quasi-three dimensional structures, such as a post array.
Full wave analysys using ANSYS HFSS confrms the propagation in the
post array at 0.3, 0.4 and 0.5 THz.
2014年4月2日 春季・応用物理学会 大内
こんにちは、大内です。
3月に開催された春季・応用物理学会について報告いたします!
(次回、北海道の原稿の締め切りは6/12(木)!)
-発表前日-
宿泊先は新横浜のホテルです。
新横浜駅
ホテルからの夜景
私も木村氏もはじめての学会なので、
準備には余念がありません。
明日の発表に向け準備中の私
明後日の発表に向け準備中の木村氏
研究室メンバーに助けていただきながら、
スライド修正や発表練習を行い、夜が更けていきます。
-発表1日目-
ついに発表当日です!
1日目は私の発表があります。
応物の会場は青山学院大学 相模原キャンパスです。
新横浜駅から電車で移動します。
移動中に発表原稿を確認する私
青山学院大学 相模原キャンパスに到着!
相模原キャンパス E棟
発表会場はこちらです!
発表には適度な緊張感を持ったまま挑みました。
はじめての学会でしたが尻込みすることなく、
普段では味わえない雰囲気を感じることができました。
発表後は、2日目に発表を控える木村氏の英気を養うためにも
おいしい夕食(高級鮨、食べ放題!)をいただきます。
お寿司!大変美味でございます。
座長の緊張から開放!
夕食後には、もちろんホテルで発表練習。
木村氏の発表終了まで気は緩めません。
-発表2日目-
2日目は木村氏の発表です。
コーヒーを飲み気合を入れる木村氏
発表練習中
発表までひたすら練習を繰り返します。
木村氏は約50回発表練習を行ったそうです。
最終チェック!
練習の甲斐もあり、とても堂々とした発表でした。
学会という大舞台での発表はとても貴重な体験でした。
この経験を活かし、より一層成長できるよう頑張っていきます!
発表終了後に門の前で撮影
こうして、学会での発表を無事に終えることができました。
ご助力くださった研究室の皆さま、本当にありがとうございました!