研究室ブログ
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2017年7月27日 IEEE APS 2017 渡井
こんにちは、渡井です!
7月9日〜14日にアメリカのサンディエゴで開催された
IEEE APS/URSI 2017に参加してきました!
前回の応用物理学会に続き、2回目の学会発表です。
大学で発表練習を済ませ出発です!
成田空港から約10時間かけサンディエゴへ。
発表会場は、MANCHESTER GRAND HYATT SAN DIEGOです!
部屋の様子・・・ベッドがキングサイズです。
私は宿泊先も発表会場のホテルにしたため、
移動はスムーズで万全な体調で発表に備えることができました。
ホテルのチェックインを済ませ、
サンディエゴの海岸沿いを歩きます。
サンディエゴの天候は湿気が少なく、
カラッとしているためとても過ごしやすいです。
お腹が空いたため、腹ごしらえです!
ハンバーガーショップのレジカウンターで注文をします。
注文の最後に名前を聞かれたため、
「KAZUHISA」と答えます。
すると店員は首を傾げ何か尋ねてきました。
何を言っているのかわからなかったため、とりあえず
「WATAI」と答えます。
レシートを渡されます。
注文を終わらせてまだかな〜と思っていた時、
ふとレシートを見てみると・・
「Here Cant Understand Name」の文字が、
なんだこれは??
先生のレシートを見てみるとしっかり名前が書かれています。
私は自分の名前すら相手に伝えることができていなかった・・
「分からないこと」を「分からない」と言うことを恥だと思い、
しっかり伝えず知ったかぶりな態度をとった結果、自分は名前を失いました。
アメリカに到着し早くも自分が普段とっている態度がいかに、
曖昧で自分の意思を主張していないということを痛感しました。
名前がない人
ちなみに注文したサンドイッチはとても美味しかったです。
腹ごしらえの後は、 発表練習です。
練習風景
相手に「伝わる」発表をするため、
ゆっくり簡潔に話すように心がけました。
発表言語が英語でも発表する時に意識することは変わりません。
自分の伝えたい部分はどこかを常に考え、
発表まで何度も練習を繰り返しました!
発表前には、若手研究者のためのイベントやバンケットがありました。
ジェンガの前で集合写真
遊びや食事を通して、海外の研究者の方々との交流を楽しみました。
真剣に考え誇りを持って研究に取り組んでいる研究者とのお話は、
とても刺激的で貴重な経験でした。
そして発表本番!
ぜひ、以下の発表動画をご覧ください!
国際会議までの準備、発表や海外での生活を通して、
自分に大きな自信を持つことができました。
しかし、自分にはまだまだ足りない部分が多く、
努力が必要だと感じました。
その中の一つは泥臭さです。
重要なことを話しても相手に伝わらなければ意味がありません。
相手に伝わるようにするためには、
英語が下手でもなんとかして相手に伝えようとする姿勢や
研究を成功させるためのひたむきさが必要だと痛感しました。
学会終了後には、UCサンディエゴに行きました!
大学の敷地はとても広く、自然に満ち溢れとてもいい環境でした。
UCサンディエゴのRichard先生
世界トップレベルの研究室と実験室を間近で見て正直圧倒されました。
同じことをして普通に取り組んでいては負けて当たり前。
答えは分からないですが、どうしたら勝つことができるのかを
常に考え努力を続けなければいけないと感じました。
UCサンディエゴに行った後には、サンディエゴの町を散策しました!
日本と異なる文化を肌で感じることができ貴重な体験でした。
様々なサポートをしてくださったスタッフの皆様、
アドバイスや補助をしてくれた研究室メンバーの皆様、
本当にありがとうございました。
今回の経験を活かし、
今まで以上に泥臭く研究活動に力を入れていきたいと思います!
2017年7月14日 IEEE APS 2017 鈴木研究室
M1渡井がIEEE International Symposium on Antennas and Propagation and USNC-URSI Radio Science Meetingで発表(オーラル発表)しました。
Kazuhisa Watai, Koki Ishihara, Satoshi Kondoh, Tatsuya Sato, Makoto Shijo, Takehito Suzuki, "Terahertz Metamaterial to Demonstrate Extremely Wide Range of Effective Refractive Indices in the 0.3-THz Band," IEEE International Symposium on Antennas and Propagation and USNC-URSI Radio Science Meeting, TH-A5.1A.10, July 9-14 2017.
2017年7月14日 論文採択 鈴木研究室
高屈折率・極低反射材料に関する論文(招待論文)がJournal of Infrared, Millimeter, and Terahertz Wavesに採択されました。
Koki Ishihara and Takehito Suzuki, "Metamaterial Demonstrate Both a High Refractive Index and Extremely Low Reflection in the 0.3-THz band," Journal of Infrared, Millimeter, and Terahertz Waves, July 2017. (招待論文)
2017年7月12日 研究室移転 関谷
こんにちは!関谷です。
6/16(金)から、東京農工大学に研究室が移転しました。
研究室移転は私がまとめ役として、
5月から6月にかけて準備を進めてきました。
移転前の研究室の様子
移転の流れもひたすらに模擬演習して、
いよいよ研究室移転当日です!
当日も引越し業者の方々と入念な打ち合わせをします。
研究室移転は、各々が奮起して成し遂げられる総力戦でした。
茨城大学からの搬出が完了し、いざ農工大へ!
新しい研究室を紹介します!
新お茶室
新学生デスク中央位置
荷解きはさっと終わらせ、
この勢いで研究をスタートします
が、
一先ずは移転完了の打ち上げです!
打ち上げ場所は西銀座の雛鮨です。
銀座で寿司です。
なんだか緊張します。
本日の逸品「ハモ」
インパクト絶大な「一本アナゴ」
その他高級寿司の皆さん。
5人で数百貫をたいらげ満腹です。
疲れも吹っ飛びました!
美味しいお寿司を食べて養った英気を糧に、
これから農工大で研究に打ち込んでいきます!
最後になりますが、
研究室移転にお力を貸してくださった皆様、
本当にありがとうございました。
今後もよろしくお願い致します!