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生物生産学科 2号館

土壌学-田中研究室

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土壌中での有機物の分解と植物・微生物の役割

豊かな土壌で持続可能な農業生産を!

農耕地では系外に持ち出される生産物の量が多いと、窒素やリンなどの養分が失われ、持続可能な農業生産が困難になります。失われた養分は、堆肥や緑肥などで補うことが効果的です。どのように有機物を施用すれば良いか、土壌有機物や土壌微生物の観点から明らかにし、肥沃な土壌とは何かを解明することを目指しています。

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生物生産学科 2号館

土壌学-杉原研究室

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持続可能な土壌資源管理を通して世界を開拓する

かつてレオナルド・ダ・ビンチは、『我々は天体の動きを足元の土よりもよく知っている』といいました。あれから500年以上の年月がたった今、我々人類は土のことをどれだけ深く理解できたのでしょうか?
生態系において土が果たす役割は、土地の形成を助けるだけでなく、植物が育ち、酸素や水、養分を供給・保持する役割があります。人類が始めて行った生産活動は、この土壌圏でおきている物質循環の“おこぼれ”を利用するものでしたが、現在、この生産活動は、近代農業という形で発展し、地球全体の物質循環の在り方を変えるまでに発達しました。このような技術発展の結果、“土壌”という一見すると無限にみえる資源は、現在大きな劣化の危機にさらされています(FAO,2015)。これは、“土壌という資源をうまく利用・管理できていない”からに他ならず、残念ながら我々は、まだ土のことをよく知らない、といえるでしょう。
当研究室では、土を知り、その特性を利用・保全・管理することを目的に、国内外の様々な農耕地において、①物質循環の可視化と効率化技術の構築、②土壌や農環境の保全・改善技術の構築、に関する現場実証型の研究を行っています。例えば熱帯アフリカの畑作地(タンザニア・インド・カメルーン)で、土地利用毎に、土壌中で起きている炭素・窒素・リンの循環を解明し、土壌の化学的性質が異なる場合には、適切な土地利用方策が大きく異なることを定量的に証明し、それらの知見に基づく地域ごとの土地管理方策を提案しました。
これからも積極的にフィールドへ足を運び、土を知り、生かし、そして何よりも守るために、学生の皆さんと一緒に研究を発展させたいと考えています。

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生物生産学科 6号館

植物栄養学-大津研究室

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植物の窒素や硫黄等の養分吸収や植物体内での代謝の分子機構及び作物への土壌微生物を利用した養分供給機構の研究

植物栄養学

植物の窒素や硫黄等の養分吸収や植物体内での代謝の分子機構及び作物への土壌微生物を利用した養分供給機構を研究しています。

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生物生産学科 FSセンター

農業生産技術学ー本林研究室

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アグロエコロジーに関する研究

マコモー黒穂菌共生関係、農耕地の環境とゴミムシ類・クモ類の群集構造の関係、多摩川流域のオニグルミの分布など、地域農業、人間活動と生物群集や景観との関係について生態学をベースにアプローチします。

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生物生産学科 FSセンター

農業生産技術学-中嶋研究室

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放牧時の様々な牛の行動

放牧による健康性・生産性の高い家畜生産システムの開発

放牧は古くて新しい家畜の生産システムです。放牧は家畜の体に様々な影響を与え、一方で放牧している家畜は実に多様な行動を私たちに見せてくれます。私の研究室では、耕作放棄地等を利用し、放牧による健康性・生産性の高い家畜生産システムの開発に向けて、様々な角度から研究を進めています。

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生物生産学科 新2号館

国際生物資源学ー岡崎研究室

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共生能力の違いがリョクトウの根粒形成と成長に及ぼす効果

植物と共生する微生物で未来の農業を創造する

農業や環境修復に役立つ微生物を分離して、ゲノム解析や分子生物学的解析を行い、国内外の持続的農業生産に応用する研究。

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生物生産学科 新2号館

国際生物資源学ー森研究室

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研究概要

植物や微生物の代謝産物に関する化学・生物学と利活用

①植物・微生物二次代謝産物からの創薬シーズ化合物の探索②アントシアニンによる青色発色機構の解明

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生物生産学科 新2号館

国際生物資源学-小木曽研究室

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植物や微生物などの遺伝資源を用いた植物・作物の成長・生産性に関わる形質についてのゲノム・分子遺伝学的研究

植物や微生物などの遺伝資源を用いた植物・作物の成長・生産性に関わる形質についてのゲノム・分子遺伝学的研究を行っています。またこれらの知見を活かし、在来種の保全や活用、品種育成を行っています。

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生物生産学科 6号館

作物学-大川研究室

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作物学-大川研究室の研究目標

温暖化する地球環境下で持続的な作物生産のためのイネなど作物の多収性、環境ストレス抵抗性に関する研究

世界の人口増加、食料不足、温暖化による災害、低い食料自給率などの問題に対して、化学肥料、農薬を削減し持続的で安定した作物の生産を目指し、水田や畑の作物の収量、バイオマス生産向上、環境ストレスに関わる作物の生理生態、遺伝学的な研究、効率的なIoT灌漑法などスマート農業、福島農業復興に関わる研究を行っています。

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生物生産学科 6号館

作物学-安達研究室

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研究の着眼点(安達)

作物の太陽光エネルギー利用効率の最大化

太陽光のエネルギーは作物の光合成作用を通じて炭水化物に変換され、われわれの食料となります。この変換効率の最大化を目指し、作物のゲノム情報やハイスループット測定技術、機械学習、ゲノム編集等を活用して、光合成、個体群構造、水分吸収、転流、C4進化などのメカニズム解析を行っています。

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生物生産学科 6号館

園芸学-鈴木研究室

WEB
植物色素の生合成経路改変の例

植物色素などに着目した新規園芸作物の開発

組織培養や遺伝子組換え(GM)技術により、フラボノイド、カロテノイド、ベタレイン色素の生合成経路を改変し、観賞価値、機能性成分、健康増進機能などを高めた高付加価値園芸作物の作出を目指しています。タバコ、ミヤコグサなどのモデル植物と、トレニア、ペチュニア、ホトトギスなどの観賞用花きや、トマト、キュウリ、ニンジンなどの食用作物を研究対象としています。

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生物生産学科 6号館

園芸学-髙橋研究室

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ブルーベリー果実

園芸作物の生産性および品質の向上

高収量および高品質な園芸作物の生産を目指し、栽培の面から研究に取り組んでいます。特に、ブルーベリーを研究対象とし、植物工場を利用して光や温度などの環境を制御することによる周年生産、また、低カリウムや高糖度といった機能性または高品質な果実の生産を検討しています。

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生物生産学科 6号館

植物育種学-山田研究室

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植物の品種改良に役立つ遺伝子の探索と利用法の確立

アサガオやイネ等のコアコレクションを対象としてゲノム、トランスクリプトーム、プロテオームなどを比較解析し、細胞老化(プログラム細胞死)、タンパク質恒常性、共生微生物叢などの品種間差に関わる遺伝子を探索しています。また、それらの遺伝子をゲノム編集し、日持ち性、種子生産性、ストレス耐性、微生物資材の有効性などを高めた品種を効率的に育成する分子育種技術の確立を目指しています。

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生物生産学科 6号館

畜産学-新村研究室

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動物と人の福祉(One Welfare)を実現するシステム行動生物学

家畜福祉(アニマルウェルフェア)とは、家畜の快適性を確保することで、生産性を向上させ、さらに安全で人類の健康に寄与する高付加価値の畜産物を生み出すものです。私達は、言葉を話すことができない動物の心や欲求を、その行動を通して判断し、それを動物管理技術にフィードバックすることにより、動物と管理者の双方にとってよりよい環境づくり(One Welfare)を目指しています。

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生物生産学科 2号館

蚕学-横山研究室

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カイコを用いた発生生理学・発生工学

カイコの発生生理学、発生工学を中心に研究を行っています。受精期に精核、卵核、極体を制御することにより、クローン蚕、倍数体蚕、モザイク蚕を誘発しています。また、これ以外にもカイコの近縁種の野蚕の生態、行動およびその繭糸についてもカイコと比較検討を行っています。

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生物生産学科 2号館

蚕学-伊藤研究室

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無限の可能性を秘めた家畜化昆虫 –蚕(カイコ)–

カイコはシルクを生産する有益昆虫です。人による家畜化の過程で、実は数百もの様々な特徴を示す突然変異体が見つかっています。私の研究室では、繭品質、罹病性、寿命そして擬態に関わる突然変異体の原因遺伝子の単離と機能解析を進めています。これによりカイコの保護や繭の生産性の向上などを目指しています。

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生物生産学科 2号館

動物生化学ー天竺桂研究室

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寄生蜂は宿主免疫系を上手に騙す

昆虫からはじまる新しいサイエンス

昆虫の代謝産物を医薬品のシーズに応用する研究、および寄生や極限環境に適応する昆虫の生体内分子機構の研究を通じて、ヒトの生命科学研究に新しい切り口を提供する。

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生物生産学科 2号館

農業経済学-新井研究室

WEB
研究室DB 新井祥穂 農業経済学

農業生産の担い手と地域経済の変動

「農業をやる人が減っている」よく聞く言葉ですね。その一方で、意外な農業生産の担い手が、意外な形で育っています。なぜか?それは地域の経済・社会の何十年もの動きと、深く関わっています。私の研究はこうした関わりのドラマを、国内の農村、あるいは変化の激しい沖縄やインドネシアを舞台に描くことであり,それは一人ひとりの人生から経済や社会を照らす作業でもあります。

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生物生産学科 2号館

農業経営·生産組織学-草処研究室

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ガーナのカカオ園

国内外の農業経営及びそれを取り巻く各種市場に関する諸領域の経済主体の行動分析

農業経営体の行動メカニズムや関連システム及びそれらを規定する内生的・外生的条件に関する研究を行っています。日本ならびに発展途上国の農村の経済低迷、所得格差、環境悪化等の持続可能性の観点からみた諸問題について、地域性、歴史性、関係主体の行動変化に注目した実証分析に取り組んでいます。

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生物生産学科 2号館

農業市場学-観山研究室

WEB WEB
夏カボチャの市場別入荷先産地構成(2009年6月)

生産者と消費者にとって最適な食品流通の在り方

本研究室では、農産物流通にかかわる様々な主体の集出荷・販売戦略に着目し、フィールドワークと統計分析を用いて生鮮野菜の価格形成メカニズムを分析してきました。農産物流通の世界では、天候不順、需要の変動など予測が難しいリスクが工業製品よりも多く存在します。そうしたリスクをマネジメントし、生産者と消費者の両方にとってよりよい農産物流通システムの構築に貢献することが研究の最終目標です。

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生物生産学科 新2号館

国際地域開発学-丸研究室

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綿花畑とシリア難民のテント(トルコ)

開発途上国における経済発展と社会慣習

開発途上国が経済発展していく中で、女性や移民など社会で弱い立場にいる人々がより良い生活を送るためにはどうすればいいのかを、社会慣習に着目して経済学の観点から研究しています。現在は、現地調査結果や公的統計データを基に、トルコの農業・農村社会やドイツのトルコ系移民、両大戦間期日本の農業・農村社会などについて研究しています。

応用生物科学科 1号館

生物化学ー殿塚研究室

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当研究室で解析したオリゴ糖製造酵素の立体構造

食品や農学に関連する酵素の立体構造と機能の研究

糖に作用する酵素を中心に、食品や農学に関連するさまざまな酵素の立体構造を解析するとともにその機能を明らかにし、応用につなげることを目標としています。特に、機能性オリゴ糖を製造する酵素の取得や、腸内細菌の糖代謝酵素の解析を行っています。

応用生物科学科

生物化学―小薗研究室

WEB
味蕾の蛍光顕微鏡像と小腸タフト細胞の電子顕微鏡像

食品と味覚の相関・味覚システムの多様な生物学的意義の理解、およびその応用

「味」とはなにか、その問いを大きなテーマとしてかかげ、食品と味覚の相関、味蕾以外に存在する味覚システムの多様な生物学的意義とその分子メカニズムに関する解析を行い、食品や医薬品分野での応用につなげることを目標としています。特に、食品の形態や味成分の解析、味蕾細胞とよく似た消化管のタフト細胞を介した寄生虫感染応答、細胞内のカルシウムシグナルに着目した研究等を行っています。

応用生物科学科 1号館

発酵学ー鈴木研究室

WEB

微生物が作る生理活性物質および癌幹細胞の機能に関する研究

生理活性物質を医薬品として展開するための作用機序解析やスクリーニング。 がんの再発や転移に関わるがん幹細胞の増殖・分化メカニズムに関する研究。

応用生物科学科 1号館

植物工学ー川合研究室

WEB
リグニンとヘミセルロース間の結合を切断する酵素を発現した結果、芝生のようになった遺伝子組換えイネ

植物の代謝産物の遺伝子工学的な改変と分子育種

遺伝子組換え作物は生産性や栄養価の向上だけでなく、環境保全にも大いに役立っています。我々の研究室においても、植物の一次代謝産物であるオリゴ糖をより価値のあるものにしたり、二次代謝産物であるリグニンを利用しやすくしたりするために、遺伝子組換え技術を用いて改変しています。

応用生物科学科 管理棟(CUBE)

植物工学ー梶田研究室

WEB

植物の細胞壁の有効利用方法を探っています

遺伝子組換えやゲノム編集を用いて、産業利用に適した樹木や各種のバイオマスを開発することで、カーボンニュートラルな循環型社会の実現に貢献することを目指しています。また、植物の二次代謝産物の機能解析など、生命科学の視点から幅広く研究を展開しています。

植物と病原体の攻防

植物と病原体の攻防:ウイルスの感染戦略と植物免疫の相互理解

植物-病原体相互作用およびウイルス増殖機構の解明を進め、ウイルス増殖関連因子を用いた抵抗性植物の開発を行っています。併せて、植物免疫(ウイルス、糸状菌、細菌等への防御応答)の解析を通じて、病害抵抗性の付与や植物バイオマスの増産を実現し、食料問題および環境問題の解決に寄与することを目指しています。

神経細胞(緑)周囲の細胞外マトリックス(赤)

細胞外マトリックスによる生体機能の制御

動物細胞の機能は、細胞周囲の微小環境によって制御されています。プロテオグリカン、コラーゲン、多糖から構成される細胞外マトリックスが、この微小環境の分子実体です。我々は、動物組織の形成や恒常性維持における細胞外マトリックスの構造と機能の関連を解明し、生体材料としての新機能の創出を目指します。

応用生物科学科 2号館

生物制御化学 – 岩上研究室

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除草剤抵抗性を獲得した雑草

雑草の進化を分子レベルで解明する

作物栽培の歴史は、人間と雑草のバトルの歴史でもあります。私たちの研究室では、農耕地で繰り広げられてきた人間と雑草のバトルを遺伝子レベルで解明し、雑草の生き方のより深い理解や、よりよい雑草防除技術につなげるための研究を行っています。

応用生物科学科 1号館

生物有機化学研究室

WEB
論文誌の表紙に取り上げられた例

生物プロセスに立脚した有機合成化学に関する研究を展開しています

植物の光合成では、光のエネルギーを使って水と二酸化炭素から「栄養」を作ることができます。これは、現在の有機合成化学では実現できない、素晴らしい「ものづくり」です。このような生物のプロセスに着想を得た、有機合成化学に関する研究を広く展開しています。

応用生物科学科 1号館

食品化学研究室

WEB
実験室の一角

食品の免疫調節作用の探索とメカニズム解明

食品の持つ有用機能を見つけ出し、化学の知識を使ってより高い機能を持った素材を創出する。また、様々な食品が私たちの体に与える影響を検証する。これらを通して、食品の機能性を有効に利用する。

応用生物科学科 1号館

栄養生理化学ー三浦グループ

WEB
リン脂質の一種を癌細胞に添加した際の細胞膜構造の変化

栄養素・非栄養素による生体制御とその機構解析

我々が日々摂取している食品には多くの成分が含まれています。これらの成分が生体にどのような影響を及ぼすのかを研究しており、食により病気を予防したり、症状を改善したりする可能性を目指しています。具体的にはハーブ茶成分や果樹の成分などの作用やリン脂質・コリンという栄養素の役割を解明することで、最終的に健康を増進することを目的としています。

応用生物科学科 1号館

栄養生理化学ー馬谷グループ

WEB
メダカのペア

栄養による生殖と行動の調節機構を明らかにする

魚が繁殖して卵を産むことや、卵から産まれた稚魚が元気に育つことに大事な栄養は何だろうか?また、体内の栄養状態に応じて餌を食べたいというモチベーションを司る脳のメカニズムは何だろうか?ということを、主にメダカを用いて研究しています。

応用生物科学科 1号館

食品機能学研究室

WEB
腸内環境変化が宿主健康維持に及ぼす影響

食・栄養と腸内細菌の変化に着目した生体恒常性維持機構の解明

近年の健康志向の高まりにより、私たちにとって最も身近に存在する「食事」の生体調節機能(食の3次機能)が注目を集めています。私たちの研究室では、食事中に含まれる様々な食事成分・栄養素が、身体を構成するためのエネルギー源としてだけでなく、腸内細菌との相互作用によって、様々な生体調節機能に関与する結果、生体恒常性維持に寄与する可能性に着目して研究を進めています。

応用生物科学科 2号館

応用遺伝生態学ー仲井研究室

WEB
ウイルスを使った生物的防除の成功例の一つとされるサイカブト

昆虫に感染するウイルスの進化と生物的防除に関する研究

昆虫に感染するウイルスを昆虫ウイルスといいます。ウイルスが、どのように昆虫という宿主に適応して天敵としての地位を確立したのか?この疑問に答えるべく、私たちは遺伝子、細胞、個体、個体群に至る様々なレベルで研究を行なっています。また、害虫に感染するウイルスは、生物的防除資材としてその防除に利用できるため応用的な研究も行なっています。

応用生物科学科 8号館

細胞分子生物学ー森山研究室

WEB

微生物・農作物に持続感染するマイコウイルスの探索及び機能解析

下等真核生物(微生物)や健全な農作物を宿主として潜在的に持続感染するマイコウイルスは遺伝子構造的にも多様性に富んでいます。エピジェネティック因子として、染色体DNAとは独立した生命現象をもたらすRNAマイコウイルスの機能を明らかにし、微生物や農作物の生産手段の改善に役立てる研究を目指しています。

応用生物科学科 BASE本館

分子環境生物学ー鈴木丈詞研究室

WEB
農作物の「スーパーペスト」として知られているナミハダニ

ダニと昆虫の生理学、害虫管理、益虫生産

小さな体に秘められた虫の巧みな生存戦略を紐解き、食の多様性と持続可能性への貢献を目指しています。最近は、1)植物と植食者と捕食者の相互作用、2)食性の進化、3)フェロモンとアレロケミカル、4)老化と睡眠、5)殺虫剤抵抗性の発達機構、6)RNA干渉を利用した害虫管理、7)食用昆虫の生産システムに関する研究を進めています。

応用生物科学科 2号館

相関分子生物学-井上研究室

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フィールドからラボへ

昆虫・微生物・植物の生物間相互作用・共進化の研究

私たちのグループでは、昆虫、植物、微生物の「共生」「生物間相互作用」「共進化」という現象を、分子レベルから群集レベルで研究しています。

応用生物科学科 BASE本館

核酸生物情報学-庄司研究室

WEB
研究に用いる二つの手法

小さなRNAを介した非自己との相互作用の研究

我々の設計図であるゲノムは、約半分がトランスポゾンと呼ばれるウイルス様の配列に占められています。私たちはトランスポゾンを抑制するpiRNAを研究しています。piRNAがどのようにゲノム中のトランスポゾンを"非自己"と認識して抑制しているか、その他のpiRNAの役割は何か、について生物情報学や分子生物学を組み合わせて研究しています。

高齢者の健康維持や老年病の予防・診断法の開発を支える、老化メカニズムや制御に関する基盤研究

健康長寿科学(東京都健康長寿医療センター連携大学・大学院)

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環境資源科学科 5号館

水環境保全学-水川研究室

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東京湾の運河でサンプリング中

人間活動由来の有機化合物による環境汚染の研究

高田秀重教授、水川薫子講師の研究室では、人間活動の中で発生する様々な有機汚染物質の環境動態・発生源・生物濃縮プロセスなどを、国内外域問わず様々なフィールドで採取した試料の分析によって調べています。また、汚染物質の輸送媒体としてのプラスチックや、ナノサイズも含めたプラスチックそのものにも注目しています。

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環境資源科学科 2号館

水圏科学研究室

WEB
水圏環境における様々な調査

先進的、かつ、農芸化学や林学などの研究資源も活用した学際的な水圏環境研究の実施

安定同位体比や放射性同位体などの地球化学トレーサーを主要なツールとして用い、陸域から水圏生態系において炭素・窒素・リンなどの生元素の循環や、そのバランスの変化が、水圏の環境・生物にどのような影響を与えているのか、更にはその変化による地球環境へのフィードバックについて、明らかにする研究を行っています。

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環境資源科学科 5号館

環境樹木生理生態学-渡辺誠研究室

WEB
オゾン存在下における光合成活性の測定

変動環境下における樹木生理生態学

樹木は光合成による炭素固定によって地球温暖化を抑制するとともに、様々な資源の提供を通じて私達の生活を支えています。しかし、人間活動の活発化に伴い、森林の環境は劇的に変化してきました。本研究室では光合成生産を軸として、樹木の環境変動に対する応答に関する研究を行っています。

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環境資源科学科 2号館

環境毒性学-渡邊研究室

地球生態系における重金属、微量元素と放射性元素の動態解析および影響評価

人間活動に伴い、環境に放出された強毒性の無機汚染物質(重金属を含む生体微量元素や放射性元素)の環境動態を解析します。具体的には大気や水環境、土壌から植物、無脊椎動物、脊椎動物まで生態系の構成要素の分析を行い、生態影響の評価を試みます。

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環境資源科学科 2号館

海洋環境保全学-大地研究室

海洋生態系における人工化学物質の生態影響評価

地球規模の環境問題の中でも、水圏、特に海洋環境を研究対象としています。海洋には人為起源の様々な化学物質が存在しています。当研究室では、海洋環境の保全を目的として、人工化学物質の動態解析や海洋生態系への影響評価を行っています。

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鉄塔を用いた森林上での観測

ガス・粒子状物質の乾性沈着および大気–地表面交換に関する研究

「大気と地球表面が接する境界のサイエンスにおける未解明問題を少しでも多く解明し、未来の地球環境アセスメントに貢献すること」を研究室のビジョンとしています。未だ解明されていないPM2.5や反応性窒素などの大気-地表面間の交換について、国内外で観測を実施し、メカニズムの解明とその現象のモデリングを行っています。

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環境資源科学科 5号館

環境微生物学研究室

WEB
微生物をサンプリングしている様子

微生物を用いた環境浄化・生態系機能の解明

微生物は環境中で餌を食べ,増殖し,代謝物を吐き出し,上位の栄養段階に捕食されます.この微生物の食物連鎖を通じて炭素や窒素などの生元素が生物圏を循環し,ヒトの生存と社会の持続性を支えています.微生物の生き様を明らかにして,汚染された環境の浄化や合理的な生態系管理のあり方を追究します.

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環境資源科学科 BASE本館

地盤環境学-橋本研究室

WEB
機能性重金属吸着剤の開発

土壌・水質の保全を目指した環境化学

私たちは「有害・栄養元素」「土壌」「植物」をキーワードとして農地・生態系・汚染環境中で起きている現象やメカニズムを調べて,土壌改良や環境修復につなげる環境化学の研究をしています。

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環境資源科学科 1号館

木質資源特性科学-半研究室

WEB
顕微鏡を駆使して木質バイオマスを構成する細胞のもつ情報を読み取る

木質バイオマスの組織構造および材料特性発現機構を解明する

私達の生活に身近な木材などの木質バイオマスがどのようなメカニズムによって作られるのかについて生物学的に理解することを目指しています。顕微鏡を用いた様々なイメージング技術を駆使することにより、樹木のもつ独自の成長機構について細胞に着目した研究を行っています。

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環境資源科学科 1号館

植物バイオマス化学研究室

WEB
植物バイオマス成分の解析

植物を化学・生物的に解析し、効果的な利用方法を見いだす

植物バイオマスの中でも、リグニンおよび抽出成分に着目して研究を行っています。リグニンは地球上で二番目に多い有機化合物であるにもかかわらず、十分に有効利用されていません。その化学構造を解析し、機能性物質への応用を目指しています。また、微量でも高い生理活性を示す抽出成分について、各種樹種から単離・精製を行い、性質の解明を進めています。

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環境資源科学科 1号館

資源複合機能学-近江研究室

合成樹脂接着剤を使っていない木質ボード

環境にやさしい木質材料の開発

木質材料は木材素材の様々な欠点を改良した材料で、木材原料と合成樹脂接着剤で作られています。本研究室では、資源保護の観点から合成樹脂接着剤を使わない木質材料の開発を1つのテーマとして研究を行っています。

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環境資源科学科 1号館

生分解制御学-吉田研究室

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自然界における最強の分解者としてのきのこ

一般に、きのこ(担子菌類)というと食品のイメージがありますが、実はきのこは【植物を単独で完全に分解する能力を持つ地球上で唯一の生物】です。当研究室ではきのこ類が植物を分解するプロセスを遺伝子・タンパク質・細胞レベルで解析し、そのメカニズムを利用して植物バイオマスを有効利用する技術を開発することを目指しています。

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環境資源科学科 1号館

バイオマス構造機能学-堀川研究室

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酵素によって分解を受ける高結晶性セルロースの電子顕微鏡画像

細胞壁の微細構造やその機能を解き明かし、さらなるバイオマスの利用拡大へ

樹木の成長は二酸化炭素の資源化を意味します。これこそが木質バイオマスです。地球上で最大生産量を誇る木質バイオマスの特徴は、永年にわたり樹木として細胞壁に蓄えられ必要な時に使用できる点です。細胞壁内の高分子が織り成す微細構造やその機能を解き明かすことによって、適材適所なバイオマスの利用拡大を目指しています。

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環境資源科学科 1号館

再生資源科学-小瀬研究室

WEB

セルロースナノファイバーを用いた機能紙の開発

多様なセルロースナノファイバーを紙に添加し、紙物性に与える影響を検討し、その知見をもとに機能紙を開発する。

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環境資源科学科 BASE本館

機能材料学-中田一弥研究室

WEB
微生物をサンプリングしている様子

空気やゴミを、価値ある資源に書き換える

植物が太陽の光で命をつむぐように。私たちは、ありふれた資源を価値ある物質へと変える「新しい反応」をデザインしています。自然の知恵を、人類の技術へ。化学の力で、社会の豊かさを根底から塗り替える挑戦です。

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環境資源科学科 1号館

木質資源利用工学研究室

WEB

木質構造接合部の力学的特性を解析し、木材の木造建築物への有効利用を目指す

持続生産可能であり二酸化炭素を固定する優れた材料である木材の建築物などへの有効利用を目指して研究を進めています。特に、木質構造物において構造的な弱点となる接合部に着目し、接合部を構成する各種材料の物理的特性から接合部の構造性能などについて理解を深め、木材のさらなる有効利用に貢献しようとしています。

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草原での植物調査

広域での生物多様性保全を考える

現地調査、空間解析、統計モデリング、シミュレーションを組み合わせて、広域での生物多様性の保全に関わる研究を行っています。生物多様性の保全の鍵となる自然保護区の配置や管理、外来生物、絶滅危惧植物に関わる課題に特に力を入れています。

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地域生態システム学科 2号館

環境公法研究室-榎本弘行研究室

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本研究室は、環境公法の研究室です。法学の博士号を有する教員が担当しています。

本研究室は、環境公法の研究室です。そのため、教員は法学を専門とする法学の博士号を有する教員です。環境法とは、一般に、環境への負荷を防止・低減することを目的とする法(法令、条約等)の総体をいいますが、これには、さらに、環境公法と環境私法の別があります。そして、環境公法とは、大まかにいえば、先の目的のために、「国」と「国民」との間の関係を規律する法のことをさします。一方環境私法とは、先の目的のために、「国民」と「国民」との間の関係を規律する法のことをいいます。

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地域生態システム学科 1号館

森林利用学ー岩岡・松本研究室

WEB
急傾斜地の狭幅員作業道上で稼動可能な小型ハーベスタ(伐倒造材機械)

森林を守るために利用する - 持続的利用のための技術的研究

森林や環境を支えている林業を技術的に活性化させることをテーマとして、日本の急峻な地形を克服する技術の開発、木質バイオマスをエネルギー利用するための技術の開発、作業の安全性を向上させる技術の開発、GISを使って土地利用区分を適正化し路網を計画する技術の開発などを行っています。

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地域生態システム学科 5号館

食肉目動物保護学研究室

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足尾地域で撮影されたニホンアナグマ

経済的利用により劣化した東アジアおよびロシア極東地域の食肉目個体群の復元技術開発

当研究室では主に野生哺乳類の保護(Conservation)について取り組むことを目的とします。具体的には、①野生動物の人間による過剰な利用や、外来生物等による生物間相互作用の破壊を原因とした、在来種の絶滅の防止、②人間活動が原因として生じる生息地破壊の防止と改善策、③①と②において考案された保全策を持続的に維持するための人間社会のあり方の提言および実践を行います。

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地域生態システム学科 1号館

森林経営学研究室

WEB
木材生産

自然資源の保全・利用による社会経済・環境効果と保全・利用を両立する管理体制の研究

持続的な森林の経営・管理のあり方を提案することを目的として、定量的/定性的な手法の両方を用いて研究をしています。前者については、木材需給分析、森林・木材の炭素収支モデリング、木材利用のライフサイクルアセスメント、後者については、保護地域・里山・山村等におけるフィールド調査を行っています。

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身近な動物との共生を考える

イヌやネコなどの身近な動物との触れ合いが、個人の生活の質の向上、ひいては福祉社会の構築に貢献できると期待されています。人と動物が調和の取れた関係を保ち、お互いに機嫌よく生活できる社会を目指して、心理学の方法を用いて、多様な視点から人と動物の関係を捉えていきます。

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地域生態システム学科 1号館

森林生物保全学研究室

WEB
森林に生息する様々な生物を生き様に迫る

森林生態系の生物多様性の保全および健全な生態系の維持機構の解明

わたしたちの研究室では、森林の生物多様性の保全、健全な生態系の維持という目標に寄与する研究を目指しています。具体的には、生物群集と森林環境との関わり、生物間相互作用、動物・植物個体群の生活史戦略、生物多様性の維持機構の解明と野生生物の保全手法の開発に関する研究を行っています。

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稲刈り後の田園風景

農村地域の活性化に関する評価・計画手法に関する研究

私たちの研究室では、日本の農山村地域の将来展望に強い関心を持ち、“農村の内発的発展”をキーワードに土地利用計画や合意形成(ワークショップ)の視点から、研究及び地域での実践活動を行っています。また、これらの経験に基づきながら、東日本大震災からの復興を支援する取り組み(現場知の抽出など)を行っています。

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日中人口ピラミッドの推移:1950,2015,2050,2100年

中国における人口と環境

世界の人口は2015年に73億人に達し、2050年までに97億人に達すると予想されます。私は持続可能な開発を効果的に実現する人口動態に注目しつつ、途上諸国・地域、特に中国の人口および環境問題に関する調査研究を行っています。

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アレイアンテナ地中レーダによる浸潤過程の可視化

土中の物質・エネルギーの動態を予測し,農業・環境問題に応用

地球表面を薄く覆う土壌は作物生産の場であり、土壌中の物質・エネルギーの移動・循環は地域または地球の環境や気候に大きな影響を与えます。本研究室では、土壌中の物質・エネルギー移動のメカニズムの解明および、その予測を通して、農業・環境・エネルギーの問題に取り組んでいます。

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環境問題を哲学し、共生持続社会の基盤となる思想を探求する

環境破壊的な社会経済システムを成立させている哲学・思想の批判的研究、持続可能な未来につながる社会思想・共生思想の研究、〈農〉を基盤とした持続可能な地域づくりの研究(〈農〉の哲学、地域での合意形成)

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地域生態システム学科 スポーツ健康科学棟

健康アメニティ科学研究室

WEB

自然と人間が調和する快適環境を考える

自然と人間が共存するための適度な快適(アメニティ)環境を創出するには、人間と自然の持つ本来のメカニズムとそれらを破壊するメカニズムの両方を理解することが大切です。健康アメニティ科学研究室では、人間にとって快適な環境とはどうあるべきかという問題について、身体各器官の働きをコントロールしている自律神経に注目し、血圧や脈拍、脳波などの生理指標を用いた基礎的研究を進めています。

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山の中での作業の様子です

森林の水循環を把握して土砂災害の防止や健全な森づくりを目指します

山や谷、渓流など自然の美しい風景の多くは災害の歴史でもあります。洪水、火山、斜面災害・地すべりなどです。この研究室は、水を原因とする災害、水循環と熱的環境を解明していく研究を行い、実際にフィールドに出かけてデータを取集します。数値シミュレーション解析も行っていますので、アウトドア好きにもパソコン好きにも向いています。

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地域生態システム学科

植物環境動態学ー南光研究室

WEB

植生×気象×センシングで、森林の雨・風・土のダイナミクスを解く

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歴史的に地域の文化や社会、環境を見つめなおす

研究室のコンセプトは、歴史的な観点から地域の文化・社会を見つめ直すこと。教員は、海や川・山など自然資源の利用や管理の地域史・社会史などに興味をもっていますが、あくまでも教員個人の関心。学生の皆さんには、自ら研究テーマを発見・開拓していただくことを大切にしていただきたいと思っています。

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学校林で植林する親子たち(大分県日田市)

森林をめぐる農山村の近代化および現代的課題

日本は国土面積の約三分の二が森林で覆われています。いったい誰がこの森林をこれまでどのように利用し、管理してきたのでしょうか。研究室では、明治以降の近現代における森林と社会との関係について国内や東アジアをフィールドに資料収集や聞き取り調査を行っています。

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地域生態システム学科 1号館

森林生態学研究室

WEB
野外調査

森林生態系の物質循環及び植物の生理反応

森林生態系の中で多くの物質は、循環することによって保たれるという仕組みを持っています。本研究室では、様々な環境下での植物の反応や、森林生態系内の窒素を中心とした養分動態、渓流水質の変化などを研究しています。

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地域生態システム学科 2号館

農薬動態学ー渡邊研究室

WEB
人工降雨装置

農薬の環境動態、影響評価、リスク管理に関する研究

農薬の使用による水環境や土壌環境の環境影響リスクの評価を行うため、主に以下の研究を行っております。1)人工降雨流出装置を用いた降雨流出に伴う農薬の流出および残留モニタリングと畑地環境における農薬動態モデルの開発と改良、2)水田環境における農薬動態予測モデルの開発・改良を行っております。

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環境政策の効果を検証する

環境政策は、他の多くの社会制度と適切に組み合わされたときに、はじめて大きな成果を上げることができます。例えば、民主的な政治が行われていない社会では、まともに環境を保全することは不可能です。私は、他の社会制度との関連に注目しながら、環境政策がどのような効果を発揮しているのかを研究しています。

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地域生態システム学科 5号館

植生管理学研究室

日光戦場ヶ原湿原での植生調査

植物群落の生態学的、植生学的な基礎にもとづいた保全と管理

私たちが研究対象とするのは、森林、草原、湿原など様々な緑を構成する植物群落です。主に植物群落の種組成、機能的特徴、地理的な分布、立地環境などを手がかりとして、その生態学的・植生学的な特性を明らかにするとともに、緑の保全や持続的な利用に寄与する研究を行っています。

地域生態システム学科 1号館

森林―水圏生態学研究室

WEB
一斉に変態するヒキガエル

動物の生き様を理解する

動物の多様な生き様を理解するために、野外調査、飼育実験、行動実験といった複数のアプローチで迫ります。水域と陸域という複数の生態系を必要とする両生類を対象とした研究を中心に、外来生物問題や都市における生物の適応も扱っています。

地域生態システム学科 1号館

野生動物行動生態学-髙田研究室

WEB
長野県浅間山に生息するニホンカモシカ

野生動物の生態とその適応的意義の解明

野生動物を対象としたフィールドワークにより、各種の行動・生態と生息環境の関連性、その適応的意義を明らかにする研究を進めています。野生動物たちが長い進化の過程で獲得してきた「生きざま」に光をあて、その魅力を引き出し、世の中に野生動物や自然の「面白さ」を伝えることを目指します。

地域生態システム学科 FSセンター

森林資源管理学研究室

WEB
FM草木の天然林における植生調査の様子

森林の昆虫や植物に関する生態学研究

農工大の演習林(FM草木、FM大谷山、FM唐沢山)を中心に、フィールドワークやリモートセンシング、統計解析などを用いて、森林の昆虫や植物に関する生態学研究を行っています。

地域生態システム学科 1号館

魚類・野生動物生態学研究室

研究対象のタナゴ類

淡水魚、野生動物を対象とした生態学の研究

淡水魚や野生動物(特に哺乳類や鳥類)を対象として、生態学の研究を行っています。特に、野外調査のデータをベースに統計モデリングを用いて法則性を明らかにするアプローチを重視しています。また、研究成果を社会実装につなげることも意識して研究を行っています。

土壌への水の浸透能測定

土壌の物理性に着目した土壌中での温室効果ガスや汚染物質などの物質動態解明

土壌の物理性、特に土壌間隙構造は農業に重要な水や熱、ガスの移動に影響します。土中水にはさまざまな物質が溶けこみ、土中では温室効果ガスの発生や気化した汚染物質の移動などが起こります。そのようなさまざまな物質の動きを室内実験や圃場試験で観測し、土壌のどのような特性が影響しているかを調べています。

地域生態システム学科 3号館

施設構造工学ー島本研究室

農業副産物を活用した環境親和型材料の開発

地域資源を有効活用した環境親和型材料および評価法の開発

農業基盤施設においては生物の生息場所の提供やカーボンニュートラルといった環境親和性の視点が重要になってきています。そこで農業副産物であるもみ殻や稲わらを活用し、環境親和性に優れた材料の開発を行うとともに、Acoustic Emission(AE)法による構造材料の破壊挙動の評価法に関する研究を進めています。

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地域生態システム学科 3号館

生産環境制御学-帖佐研究室

WEB
スクリュー型の水陸両用ロボット

小型ロボットを基幹とした持続的生産技術の開発

脱炭素社会における農業技術として、低出力の電動機械でも対応できる新農法を創出します。「ロボット」+「電動化」+「新農法」でスケールメリットに依存しない農業を実現します。

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地域生態システム学科 3号館

ポストハーベスト工学研究室

マンゴー果実の呼吸速度計測

青果物品質の可視化と劣化抑制による食品ロス削減研究

青果物は収穫後も呼吸や代謝を続け、流通中に品質が変化する。本研究室では、温度やガス環境などの流通条件と光学計測や成分分析を組み合わせ、品質の状態や劣化を可視化することで、食品ロス削減に貢献する技術の開発に取り組んでいる。

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共同獣医学科 新4号館

獣医微生物学-古谷研究室

WEB
写真上:特異的抗体で蛍光染色したFeMV感染ネコ腎臓組織由来培養細胞(CRFK)、写真下:同じフィールドの明視野画像

新規ウイルスの研究による、ヒトと動物の Quality of Life(QOL;生活のクオリティー)の向上

ネコモルビリウイルス(FeMV)は2012年に発見された新しいウイルスで、ネコの腎臓炎の重要な要因の一つです。私たちはこのウイルスを研究することで、ネコを始めとする動物やヒトのQOLの向上を目指しています。

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共同獣医学科 4号館

獣医内科学ー井手研究室

WEB

犬の腸炎の病態解析から検査法・治療法の確立

犬にときどき見られる慢性的な腸炎は、まだ原因や病態に不明な点が多く、診断や治療を難しくしています。より良い検査法や治療法に結びつくおことを期待して、病態解析をしています。動物医療センターでは一般内科の診療を担当していて、消化器疾患だけでなく幅広い内臓疾患の診断や治療にあたっています。

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共同獣医学科 4号館

獣医内科学ー西藤研究室

WEB
表皮に付着したブドウ球菌(緑)

皮膚バリア機構の破綻による皮膚疾患の病態を解明する

皮膚は生体の最も外側に存在し、異物や病原体が外界から生体内へと侵入するのを防ぐ、バリアとしての役割をもっています。私たちの研究室では、皮膚細菌感染症である膿皮症やアトピー性皮膚炎を対象とし、ブドウ球菌やアレルゲンがどのようにして皮膚バリアを通過して、皮膚病を発症させるのかを解析しています。

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共同獣医学科 4号館

獣医公衆衛生学研究室

WEB
cgMLST に基づくサルモネラの最小全域木 (minimum spanning tree) 解析

薬剤耐性菌および食中毒菌の分子疫学解析・疫学解析

基質拡張型βラクタマーゼ産生大腸菌などの薬剤耐性菌や、カンピロバクター、サルモネラなどの食中毒菌を対象に、遺伝学的解析およびそれらの分布に影響する要因の解析を行っています。これらの研究を通じて、感染経路や感染・保菌の危険因子を明らかにし、One Health の観点から人への感染を防ぐことを目的としています。

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共同獣医学科 4号館

獣医解剖学-金田研究室

エピジェネティクス薬剤投与によりほぼ死滅したイヌ乳腺腫瘍細胞

哺乳類のエピジェネティクスに関する研究

エピジェネティクスとはDNAの塩基配列変異を伴わない遺伝子発現制御機構であり、生物の発生・分化・がん化などと密接に関わっています。本研究室では、体細胞クローン牛やイヌ・ネコのがん細胞のエピジェネティクス解析を行い、基礎から応用へ向けて研究に取り組んでいます。

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共同獣医学科 8号館

動物行動学-小山研究室

WEB

動物の行動の適応的意義およびメカニズムの解明

昆虫を中心に、ウイルスから哺乳類まで、幅広い分類群を対象として、それぞれの動物の行動原理を解明するとともに、その行動が個体群や群集などの高次のレベルにどのような影響を及ぼすか解明しています。また、その行動が細胞や遺伝子レベルでどのように制御されているか研究しています。

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共同獣医学科 8号館

動物行動学-佐藤研究室

WEB
チクシトゲアリの女王は血縁がなくても協力してコロニーを創設します。写真は口移しで栄養を与えあう創設女王です。

動物はなぜ協力するのか?

動物の行動の究極の目的は、遺伝子を如何に効率よく次世代に伝えるかにあります。そのためには敵対することもあれば協力することもあります。私の研究室では、動物はどういう時に協力し、それによりどのようなメリットがあるのか?協力から敵対へと転換するとき、それはなぜなのか?動物の社会行動の適応的意義に関して研究しています。

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共同獣医学科 7号館

獣医毒性学-村上研究室

WEB
抽出したアミロイドのコンゴ赤染色偏光観察像

アミロイド症の病態機序を解き明かす

私たちの研究では、実験モデルや自然発症例を様々な角度から解析し、環境要因によって生じる生体反応と、アミロイド症発症過程との関係を明らかにすることで、ヒトや動物アミロイド症の発症リスクや病態機序を解明することを目指しています。

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共同獣医学科 4号館

獣医生理学研究室

WEB
マウスのお母さんと子供

お母さんと子をつなぐ母乳に含まれる有用成分の探索と解析

生物進化の過程で、私たち哺乳類は母乳で子を育てる戦略を選択しました。母乳の合成には沢山のエネルギーが必要であり、哺育中は敵に狙われやすいデメリットが生じますが、哺乳類が発展できたことは、哺乳育児には大きなメリットが存在することを示唆しています。母乳成分の探索と解析から、その秘密に迫りたいと思います。

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共同獣医学科 4号館

府中動物医療センター

WEB
心房中隔欠損症を塞栓デバイスで閉鎖したあとの心臓CT画像

循環器外科のスキルと経験を活かした研究開発

当研究室は動物の体外循環手術のパイオニアとして知られていますが、現在はそのスキルを活かして”循環器”と”外科”の2本の柱で研究を行っています。循環器分野では特に心エコーと低侵襲外科に力を注いでいます。外科の分野では医用材料 (人工血管、パッチグラフト)を中心に研究を行っています。いずれの研究も他大学や企業との共同研究を積極的に行っています。

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共同獣医学科 4号館

獣医分子病態治療学

伴侶動物に発生する腫瘍の診断法や治療法に関する研究

人と同様に伴侶動物においても腫瘍が死亡原因の第1位であり、治療成績の向上が課題です。治療成績を向上させるためには早期診断が最も重要となります。この観点から、私たちは高感度・高特異度の腫瘍マーカーについての研究を行っています。また、新しい概念に基づく新規治療法(核酸医薬など)についても研究しています。

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共同獣医学科 4号館

獣医病理学研究室

WEB

外的因子(医薬品、化学物質、感染体、ストレス等)の生体影響に関する実験病理学的研究

ヒトも動物も様々な外的因子(医薬品、化学物質、感染体、ストレス等)の影響を受け、生体内の様々な機能により適応して生活している。しかし、過剰な、また、持続的な外的因子の曝露により、種々の臓器や生体内のネットワーク(神経系、内分泌系、免疫系)に障害が発生する。私の研究室では、大腸炎・大腸がん、脂肪肝・肝がん等のモデルを活用し、持続的な外的因子の影響に対する、組織再生機構やがん化抑制機構の解明を行っています。また、実験病理に加え、伴侶動物、産業動物、動物園動物、野生動物等の病理診断を行っています。

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共同獣医学科 新4号館

獣医微生物学研究室-村越研究室

WEB
人や畜産動物に重度の下痢を引き起こす寄生虫であるクリプトスポリジウム

寄生虫やウイルスが病気を起こすしくみと「共感染」の研究

本研究室では、寄生虫やウイルスが体の中でどのように増え、どのように病気を引き起こすのか、その仕組みを調べています。また、寄生虫とウイルスが同時に感染したとき(共感染)に、症状や体の反応がどのように変わるのかにも注目しています。野外からの病原体検出や分子レベルの実験を通して、病気の正体を明らかにし、将来の予防や治療につながる研究を進めています。

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生命工学科 12号館

中澤・野口研究室

WEB
シルク製の再生型心臓修復パッチ

シルクを用いた再生医療材料の創製

「シルク」は、生体に馴染む上、体内で穏やかに分解する特性を持っていることから、再生医療材料への応用が期待されています。本研究室では、シルクを利用して、小児心臓外科手術用の医療材料である、心臓修復パッチや心臓弁を開発する研究を行っています。工学と医学・医療が融合した研究を分かりやすくご説明します。

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生命工学科 12号館

川野研究室

WEB
細胞の構成材料を人工的に組み合わせ、細胞サイズの分子ロボットを作ります。

工学的アプローチで人工細胞を創ってます!

微細加工・マイクロ流体技術といった工学を基盤に、タンパク質やDNAなどの生体材料を組み立てることで、人工細胞や細胞サイズの分子ロボットの構築を目指しています。またそのためにDNAで情報処理が可能な、DNAコンピューティング技術の開発も行っています。

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生命工学科 11・12号館

池袋・津川・浅野研究室

WEB
研究・開発している酵素(左)とアプタマー(右)の立体構造

酵素・アプタマー・抗体を用いたバイオセンサーの開発

バイオセンサーは、病気の診断・健康管理・微生物検査など様々な場面で使われています。私たちの研究室ではタンパク質工学や核酸工学を駆使し、バイオセンサーに関わる様々な要素技術を研究・開発しています。

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生命工学科 12号館

斉藤研究室

WEB
ES細胞から作製した糖尿病予備群モデルマウス(右側の赤矢印のマウス)

疾患予防の細胞科学

遺伝子から動物まで自ら改変・作製し、「疾患予防を科学する」研究を展開しています。健康な状態と病気の間には予備群の状態があります。予備群の段階でいかにして健常細胞を強くするか、それが疾患予防の細胞科学です。具体的には、糖尿病予備群から糖尿病、免疫機能不全、炎症、がん転移、などの疾患への進行を予防するための方法論に関する課題に取り組んでいます。

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生命工学科 10号館

櫻井研究室

WEB
金ナノ粒子に抗がん剤とラベル化剤を修飾して、標的タンパク質を探索するツールを開発しています。

金ナノ粒子を用いてくすりのはたらきを解明する~化学の視点で生物の不思議を探る!

私たちの研究室では、ケミカルバイオロジーという化学と生物学の境界領域の生命科学研究に取り組んでいます。有機合成法と金ナノ粒子を用いて探索用ツールを開発し、抗がん剤の標的タンパク質を解明しています。

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生命工学科 10号館

黒田研究室

WEB
2016年の研究室メンバーです。研究室のホームページもご参考にしてください(http://www.tuat.ac.jp/~ykuroda

計算・実験を融合的に用いた酵素・抗体・蛋白質の設計と改変

本研究室は、生物学と情報科学・物理学の境界領域として、生命現象を原子・分子レベルで解明することを目指しています。そのため、バイオインフォマティクス、生物物理学、進化工学・蛋白質工学を用いて、蛋白質(抗体・酵素)の物性や構造を解析・設計し、酵素の改変実験を行っています。

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生命工学科 12号館

一川研究室

WEB
一川研の研究概要

両親媒性分子の自己組織化を精密制御し生み出すナノ建築!

液晶は自己組織的に様々な分子集合構造を形成する物質です。脂質二分子膜もある種の液晶状態と言えます。当研究室では、様々な分子集合構造の中でも、図に示したようなジャイロイド構造を形成するものに着目し研究を進めています。この特異なナノ構造が形成されるメカニズムやこの構造に期待できる機能・応用展開について紹介します。

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生命工学科 10号館

篠原・福谷研究室

WEB

Form molecules to environment

生き物を構成する細胞は様々なタンパク質の機能によって維持されています。本研究室では、タンパク質の構造を助けるシャペロン、匂いのセンサーとして働く嗅覚受容体、環境汚染物質を分解する細菌と酵素、体の中の水の流れを作る運動繊毛の研究をしています。これらの研究を通じて、未解決となっている環境問題やヒトの病気の治療法につながる基礎的な知見にアドレスします。

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生命工学科 12号館

太田研究室

WEB
細胞の中のミトコンドリアの画像です。細くひものように見えているのが、ミトコンドリアです。

ミトコンドリアをコントロールして健康に役立てる

ミトコンドリアは細胞内器官の1つで細胞内のエネルギー産生や活性酸素発生、細胞死で中心的な役割を果たしています。私たちはその異常を早期発見したりコントロールしたりすることで、人々の健康に貢献することを目指して、様々な技術を開発しています。世界で私たちのところでしかできない技術が、いくつもあります。ぜひ見に来てください。

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生命工学科 10号館

長澤・寺研究室

WEB
有機合成を行うための設備と装置

生命現象を有機合成の力で制御・解明する

長澤・寺研究室では天然から得られる強力な薬理活性を持つ化合物を合成し、創薬リードを創出しています。また低分子化合物を用い、タンパク質やDNAなどの生体高分子、細胞の機能を制御し、生命現象の謎に迫るとともに、再生医療に貢献する手法開発を研究しています。

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生命工学科 11号館

連携分野産総研 中村・金・平野・山岸研究室

WEB

ナノ細胞工学:ナノ・マイクロ材料を用いた独自技術によるがん・神経疾患の発症機構の理解と応用

産業技術総合研究所の連携大学院の研究室です。微細加工技術により作製した新規ナノ・マイクロ材料やナノプローブ計測技術また幹細胞分化技術を駆使し、生きた細胞を解析・操作する「ナノ細胞工学」という新しい科学技術体系の確立を目指しています。開発した技術によりがん細胞や神経細胞等の機能を解明するとともに、塩化物イオンチャネルを標的とした抗体医薬による新たな治療原理の提案や、脳オルガノイドを用いた神経機能評価手法等の開発に取り組んでいます。

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生命工学科 12号館

山田研究室

WEB
マングローブや微細藻類遺伝子の有効利用

植物バイオテクノロジーの可能性を探る

マングローブ等の塩生植物や微細藻類の有する多様なストレス耐性機構(塩、熱、乾燥、強光等)の解明とその応用に関する研究を進めています。また、栽培が困難な希少植物の人工栽培にも取り組んでいます。

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生命工学科 14号館

稲田研究室

WEB
老化と生活習慣病から体を守る創薬研究

老化と生活習慣病から体を守る創薬研究

稲田研究室では、生活習慣病や運動器疾患に関連する病気の発症メカニズムに着目し、癌、骨粗鬆症、筋萎縮などの疾患モデルを用いた解析を進めています。分子生物学からバイオイメージングまでを駆使し、新たな病気の予防・治療因子の発見につながる創薬の研究を進めています。

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生命工学科 11号館

田中・片岡研究室

WEB
微生物を利用した有用物質生産

海と陸の多様性に学ぶ生命適応とバイオリソース創成

地球の海域と陸域には、それぞれ異なる環境に適応した多様な生物が存在します。田中・片岡研究室では、海域を代表する微細藻類・光合成微生物と、陸域を代表する昆虫に着目し、実験生物学と情報科学を融合することで、生命機能と環境適応の原理を分子・システムレベルで解明しています。微細藻類カルチャーコレクションを基盤に、有用物質生産微生物の探索やゲノム編集による機能改変、AI・機械学習を活用したバイオイメージインフォマティクス技術の開発を進めるとともに、昆虫をモデルとして、環境適応や寿命・老化制御といった適応戦略をゲノム・オミクス解析や深層学習によって解析しています。これらの研究を通じて、生命の適応原理の理解を深め、持続可能な新規バイオリソースの創出につなげることを目指しています。

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生命工学科 11号館

モリ研究室

WEB
蛍光物質で結合させた膜透過性ペプチドの導入図

環境微生物の完全利用と共存を目指して

環境中から有用性な微生物が多く発見されていますが、従来の技術では有効利用できるのはわずか数パーセントに過ぎません。私たちの研究室ではこれらの微生物の有効利用および生態・役割・遺伝的バックグラウンドの理解を目指し、分子生物学的手法を基盤とした新規技術開発を行っています。

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生命工学科 11号館

吉野研究室

WEB
血中を流れるがん細胞

がん診断・治療に向けたリキッドバイオプシー技術

がんの転移に関わる細胞として、がん組織から血管内に侵入し全身を巡るがん細胞、血中循環腫瘍細胞(CTC)が知られており、血液を用いたがん診断「リキッドバイオプシー」に有効なバイオマーカーとして期待されています。我々の研究室では、約50億の血球細胞から10個程度しか存在しないCTCを捕らえ、遺伝子解析する技術を開発することにより、がんの新たな診断方法や治療薬の開発に役立てたいと考えています。

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生命工学科 12号館

創薬酵素工学研究室

WEB

日本は島国であり、国内の資源が限られているため、政府や企業は再生可能な生物学的プロセスを用いて、工業化学品の生産につながる有用物質を生産する新しい技術開発に精力的に取り組んでいます。計算科学を組み合わせた酵素工学は、さまざまな有用化合物の持続可能な生合成を可能とします。この合成生物学による有用物質の生産手法は、従来の化学的手法に比べ、環境・経済の両面で多くの利点を持ち、工業化学品の生産を向上させる将来性のある基盤技術として飛躍的に普及しました。現存する代謝経路を拡張し、高付加価値の医薬品化合物を生み出すための、特殊な酵素機能の発見や改良に向けて計算科学的にアプローチしています。

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生命工学科 11号館

新垣研究室

WEB

生体硬組織に学ぶ次世代材料創製

生物は進化の過程で、貝殻や甲虫の外骨格、歯や嘴など、軽量で高機能な生体硬組織を発達させてきました。これらは、身近な元素と生体有機分子から構成され、その構造と特性は分子・細胞レベルで精密に制御されています。新垣研究室では、生体硬組織の形成機構を分子・細胞レベルで解明し、その原理を活かした革新的な材料創製に取り組んでいます。磁性細菌による磁気微粒子合成や甲虫外骨格の形成過程に着目し、オミクス解析や電子顕微鏡観察を通じて、持続可能な次世代材料開発を目指しています。

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応用化学科 新1号館

熊谷研究室

WEB
クリーンルーム内の結晶成長炉群

発光デバイス・省エネデバイス用ワイドバンドギャップ半導体単結晶の気相成長

可視光域・深紫外線域で発光する発光デバイスの開発、省エネをより一層進めるパワーデバイスの開発を目的として、ワイドバンドギャップ半導体である窒化物や酸化物の単結晶を、気相反応を利用して成長させています。反応解析から始まり、成長炉の設計・製作、成長結晶の物性評価およびデバイス開発を実施しています。

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分子内の酸化還元による炭素-水素結合官能基化の概要

水素の移動に基づく環境に優しい医薬品合成への挑戦!!

“有機合成化学”は、皆さんの生活を豊かにする日用品の製造を支える重要な基盤技術の一つです。衣類やiPhoneなどの利用される液晶、医薬品、化粧品などの製造にも、有機化学は大きな役割を担っています。このオープンキャンパスでは近年当研究室で精力的に取り組んでいる、低環境負荷型プロセスの開発について紹介します。

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応用化学科 新1号館

前田研究室

WEB
層剥離により得られた蛍光性無機有機ハイブリッドナノシート

無機有機ハイブリッドナノスペースマテリアルの開発

前田研究室では規則的な微小空間を有する無機有機ハイブリッド材料を中心とした研究を行っており、その空間サイズよりも小さな分子だけを選択的に分離・貯蔵できるので注目を集めています。また、こうした無機有機ハイブリッド多孔体の構造・物性を設計するために、原子レベルの厚さを持つナノシートにも注目しています。

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応用化学科 新1号館

平野研究室

WEB

分子触媒が拓く新しい合成反応

分子触媒化学研究室では、金属原子1個からなる触媒を用いた立体選択的な有機合成反応を研究しています。例えばこの触媒反応により医薬品や農薬に使われる生理活性物質や電子材料への使用が期待されるπ共役物質を、反応からはまったく廃棄物がでない形で1段階もしくは短工程で合成できます。

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応用化学科 1号館

齊藤亜紀夫研究室

WEB
自動分取装置

ヨウ素の持つ新たな触媒機能を利用した有機合成

当研究室では、ヨウ素が日本国内に豊富に存在する元素資源である点、有機ヨウ素試薬が希少な遷移金属と類似した反応性を示す点に着目し、有機ヨウ素試薬を触媒とする有機化合物の新たな合成法の開発に関する研究を行っています。当研究室の見学会では、その研究内容や実験機器等の紹介を行います。

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応用化学科 12号館

任利研究室

WEB

社会言語学

本研究室は、言語のバリエーションを社会とのかかわりから捉える社会言語学の研究・教育を行っている。使用者の属性、使用場面、言語行動、言語生活、言語接触、言語変化、言語意識などの観点から言語の様相を観察し、社会生活において言語がどのように使用されているかについて、具体的に捉える研究方法を学ぶ。

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応用化学科 4号館

村岡研究室

WEB
我々が開発した分子によるタンパク質安定化

バイオに応用する有機合成

食品や薬として用いられるタンパク質の安定化や、我々の体を構成する細胞の活動制御などに機能する分子・材料を、有機合成化学によって開発しています。

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応用化学科 4号館

渡邊研究室

WEB
窒素含有カーボンナノチューブ(NCNT)のSTEM像と窒素分布のマッピング像

新奇機能性材料の創製

渡邊研究室では、新奇機能性材料を開発しています。例えば、長寿命リン光高分子、入射光強度の増加により透過率が減少する光制限高分子、光応答性高分子アクチュエーター、従来の汎用高分子より耐熱性と接着性に優れたホットメルト用高分子、窒素含有カーボンナノチューブ、応力印加により発光する材料等を開発しています。

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応用化学科 BASE本館

荻野研究室

WEB
ポリチオフェン系ブロック共重合体から作製した薄膜の構造。

ナノ構造制御された有機半導体デバイスの開発

東京農工大学荻野研究室では様々な階層で特殊な構造を有する高分子を合成し、有機半導体デバイスを中心とした各種機能性材料へ応用する研究をしております。例えば、太陽電池の特性改善を狙い、ブロック共重合体が示すナノメートルサイズの周期構造を利用しています。

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応用化学科 4号館

富永研究室

WEB
CO2からできる高分子を使った電池の試作

次世代蓄電池に貢献する新しい高分子材料の開発

CO2からできる高分子を使ったフレキシブル電池のような『未来電池』の開発を目指しています。さらに、シルクやリグニンなどバイオマス由来物質を高分子材料として捉えた、新規な材料の開発にも取り組んでいます。教職員3名、博士学生5名、修士学生7名、学部生4名の全19名で、日々明るく元気に研究に取り組んでいます。

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応用化学科 4号館

渡邊・岡本研究室

WEB
いくつもの弱い相互作用で集まった分子が作る結晶構造

芳香族有機分子の三次元分子構造と集積構造の解析,設計,反応開拓と制御への応用

有機材料化学の基盤技術の反応有機化学と構造有機化学の教育研究を担当する研究室です。主に芳香環とカルボニル基を持つ化合物やその関連化合物を扱い,有機分子変換・修飾反応と,X線結晶構造解析や分光分析で分子の空間構造と分子集合構造を調べ,有機固体材料の設計と実際に作り上げるための方法開発を目指しています。

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応用化学科 BASE本館

下村研究室

WEB
導電性高分子ナノファイバーマットと原子間力顕微鏡像

ナノファイバーを用いた有機エレクトロニクスの未来

高分子は直径ナノメートル(髪の毛の10万分の1)の究極に細いひもです。わたしたちは, 本来「高分子らしさ」を最も反映するであろうこのひも1本の性質について調べてみたい!高分子で究極に小さいダイオード・トランジスタ(分子エレクトロニクス)の実現を目指しています。特に,最近は導電性高分子のナノファイバーで熱電変換を実現することを目指しています。

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応用化学科 4号館

斎藤拓研究室

WEB
ブレンド法により得られた高分子結晶の偏光顕微鏡写真

超臨界流体やブレンド法を利用した高分子の構造制御

超臨界流体やブレンド法を利用した高分子の構造制御や高性能化を行っている研究室です。見学会では、超臨界流体の観察、高圧二酸化炭素を用いた発泡体やドライアイスの作製、高分子結晶の偏光顕微鏡観察を行います。また、構造を評価するためのX線散乱測定装置や電子顕微鏡なども見学できます。

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応用化学科 4号館

帯刀研究室

WEB
導電性材料を用いて作成したゲル

有機導電体を利用したナノデバイスの作製

エレクトロニクスデバイス作製のための新規機能性有機材料の開発を行っています。 具体的には、特異な電気・磁気特性を発現する機能性材料の分子合成に取り組んでいます。また、機能性材料からなる分子集合体の作製と構造・物性評価や、電気・磁気物性などの有機電子デバイス特性を評価しています。

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応用化学科 12号館

合田・畠中研究室

WEB

結び目と多様体の幾何学

1次元多様体は線やひもを,2次元多様体は曲面を,3次元多様体はゆがんだ空間を意味します.我々の研究室では,図形をまげたりのばしたりすることも許容する位相幾何学の立場で幾何学の研究をしています.特に,微分積分,線形代数を応用して,(1)3次元多様体,(2)結び目絡み目,(3)曲面結び目 の研究をしています.

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応用化学科 4号館

村上義彦研究室

WEB
現在開発を進めているさまざまなバイオマテリアル

化学のチカラで医療に貢献しよう ~バイオマテリアル(医用材料)の開発~

独自の材料設計アプローチに基づいて、未来の医療に貢献するバイオマテリアル(医用材料)の開発に取り組んでいます。特に、生体軟組織に接着するゲルやシート(薬物徐放材料、癒着防止材料、創傷治癒材料)、薬物治療のためのナノ・マイクロ粒子、疾病診断のためのゲルなどの開発を目標としています。

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応用化学科 4号館

中野研究室

WEB
低分子から高分子まで様々な有機材料を開発中!

有機合成化学の力を巧みに利用した「ものづくり」

液晶やプラスチックスなど、私たちの生活では様々な有機材料が利用されています。中野研究室では、高性能有機材料の開発を目指して、分子骨格や元素の特徴に着目しながら新しい分子を設計し、その合成と評価に取り組んでいます。また,新しい反応や触媒の開発など、有機材料研究を支える合成技術に関する研究もおこなっています。

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応用化学科

加納研究室

WEB
独自に設計した有機化合物を触媒として利用して新反応を実現

機能をもった分子を設計して組み上げる

独自にデザインした自然界には存在しない分子を有機化学的手法によって合成しています。このような新物質は、医薬品などの生物活性物質やユニークな性質をもった機能性材料、触媒としての応用が期待できます。また、そうした「ものづくり」を簡便にするツールとして、新反応の開発も進めています。

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応用化学科

兼橋研究室

WEB
サステイナブルなキャラクター「カシューくん」

サステイナブルマテリアルの追究と循環型社会の実現

2050年のカーボンニュートラル社会の実現に向け、地球規模で深刻化する気候変動、プラスチック諸問題、資源・エネルギー問題は、解決しなければならない喫緊の課題です。兼橋研究室では、高分子科学と機能材料および環境科学に立脚した新規なサステイナブルマテリアルのデザインと機能の発現を追求する「環境調和型機能性素材の創製」を目指して、グローバルに展開しています。

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応用化学科 12号館

リーザ・ルーカス研究室

WEB
形式モデルで把握した終助詞の機能(「カヨ」「カネ」の用法の一例)

日常的に使われる言葉を、数学論理の方法で解明する形式語用論

語用論は、言葉が日常的にどの様に使われているかを探求する分野です。言語の運用に関連する現象を、数理論理学の方法で分析することにより、終助詞の機能、発話の背景にある想定、イントネーションなど、従来の理論言語学の方法論では捉えにくい現象の解明を目指します。

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応用化学科 新1号館

岩間研究室

高効率な蓄電反応実現のために、ナノ結晶の性質を制御

ナノ材料の力で高効率な蓄電・物質変換・イオン回収を実現

主に次世代電池やキャパシタに役立つナノ材料の研究を行っています。結晶中のイオン配列や欠陥の制御、ナノカーボンとの複合形態制御を通して新規ナノ複合材料を創製し、より高速かつ高効率な電気化学反応の実現を目指しています。ガスやイオンの回収・物質変換といった電池用途以外への応用展開も目指しています。

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応用化学科 新1号館

森田研究室

WEB
持続可能なエネルギー社会の実現に貢献する様々なナノ空間材料

機能性ナノ空間材料の創製

持続可能な社会の実現には、環境と調和する新しい材料の創出が求められています。森田研究室では、無機化学・錯体化学を基盤として、無機層状物質や多孔性金属錯体が有する「ナノ空間」を活かした、環境調和型の新規機能材料の設計と創製に取り組んでいます。

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応用化学科 新1号館

ルイス研究室

新規有機分子の光る様子(酸添加前後)

発光性・光活性化材料

研究室では、光と物質がどのように相互作用するかを研究しています。 研究の柱は大きく二つあります。1、センサーや有機ELなどへの応用が期待される新しい発光材料の開発です。2、光を使って分子の構造を制御する研究です。光によって分子の形を変えることで反応性を制御し、より速く、より環境にやさしい触媒の開発を目指しています。

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応用化学科 4号館

村上尚研究室

WEB

化合物半導体結晶の気相エピタキシャル成長および評価・シミュレーションに関する研究。

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化学物理工学科 4号館

寺田・利谷研究室

WEB
Sustainable system of swine manure removal by means of rice straw for enhancement of dry thermophilic anaerobic digestion

微生物を利用した低コスト・環境にやさしい水処理・エネルギー回収システムの開発

目に見えない小さな微生物のほとんどはその機能がわかっていません。地球環境中の微生物の機能は眠ったままである可能性が高いのです。私たちは、このような未知の微生物の機能を解明し、利用することで、省エネ・低コスト型の排水処理システムや、農業廃棄物からのエネルギー回収といった課題に挑戦しています。

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Crystallization Technology

医薬・食品分野に貢献する結晶化技術の研究開発

結晶化現象を利用した工業操作を「晶析」と呼びます。これは「化学の工学」の中の分離操作の一つで、医薬品工業や食品工業で広く用いられています。当研究室では、素材開発の展開も視野に入れながら、結晶形態(外形)や結晶多形(分子パッキング)など、多彩な品質を結晶製品につくり込む手法の開発に取り組んでいます。

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石油・石炭・バイオマスからクリーンエネルギー・マテリアル―への変換

化学工学・触媒パワーで環境・エネルギー問題を解決!

現在、様々な環境・エネルギー問題が発生しています。その問題を解決する為、環境低負荷型社会または循環型社会に役に立つ研究を目指さなければなりません。当研究室では、「触媒」を使い、化石燃料からのクリーンエネルギー、そして再生可能な資源であるバイオマスからのエネルギーや化成品原料等を製造するプロセスを開発する研究に取り組んでいます。

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化学物理工学科 4号館

桜井誠研究室

WEB

構造体触媒をエネルギー有効利用に応用する研究

構造体触媒は触媒担体と反応器構造が一体化したもので、反応界面積の増大や反応物質や熱の移動の促進により反応性の向上が期待されます。また、通電加熱性能の付加などによりさらに高性能な構造体触媒を作成できる可能性もあります。当研究室では、金属を材料に用いた様々な構造体触媒や通電加熱触媒をマイクロリアクターなどによりエネルギー有効利用やエネルギー変換プロセス等に応用するべく、実用化に向けた研究に取り組んでいます。

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化学物理工学科 BASE本館

レンゴロ研究室

WEB
Agricultural Research Enhances Engineering Education

自然と工学をつなぐ移動現象の探究 – ミクロ粒子から生態系まで

私たちは、天然資源、食料生産、生態系の保全に関わる課題に取り組んでいます。
微粒子工学、物質・流体・熱移動、化学プロセス、生物システムなど複数領域を横断し、ミクロスケールの粒子挙動から、マクロな環境・気候プロセスまでを扱います。
生物システムの仕組みを工学的に応用する研究も進めています。
これまでの博士研究には、バイオ材料創製、植物内粒子輸送、多孔質材料の熱・流体移動、エアロゾルによる機能性薄膜形成などがあります。

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温度を変えることで金イオンを吸着または脱着する感温性ゲル粒子

機能性高分子材料の開発・製造・応用

温度、pH、など外部環境の微小な変化に応答して体積や親・疎水性などの特性が劇的に変化する 刺激応答性ゲルに着目して、この種のゲルをベースとする機能性材料、例えば分離材や固定化酵素ゲルの開発や、粒子や多孔質などの構造制御技術の開発を行っています。

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世界で初めて報告した反応物濃度により生成分布が大きく異なる液相反応流

液相反応流の基礎研究と環境エネルギー分野への応用研究

流体間の化学反応を化学反応過程のみを考えるだけでなく、流体の流れ・混合、熱・物質の輸送などの物理過程とともに取り扱う方法の体系化を目指す学問分野は反応流と呼ばれています。液相反応流は非常に新しい学問領域です。当研究室では、液相反応流の世界を先導する基礎研究と、それに加えて環境エネルギー分野へ貢献を目指した応用研究に取り組んでいます。

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化学物理工学科 4号館

Fushimi Laboratory

WEB

高効率エネルギー変換と流動化技術

木質系バイオマスや藻類バイオマスからの基幹有用化学品や燃料生産について、安価かつ低環境負荷型で実現可能性の高い製品生産プロセスの開発を反応・分離実験とプロセスシミュレーションの両方の観点から行っています。再生可能エネルギーを組込んだ火力発電・バイオマス発電などの高付加価値化を目指して、流動層装置の流動解析と反応解析および粒子の非定常での伝熱速度の測定も行っています。

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(top) Control of shapes and sizes of silicon materials via reaction rate.
(bottom) Optical anisotropy of colloidal films due to drying

「反応」や「乾燥」でのモノの出来方を理解して、 機能材料を効率的に作る。

製造プロセスでは、単純に生産速度を上げると、製品に悪影響を与えることがほとんどです。当研究室では、現実の生産プロセスでも多く使われる、「反応」や「乾燥」での速度過程(モノの出来方)を研究しています。具体的には、シリコン材料の生成反応と、塗布乾燥での膜形成を題材として、研究を進めています。効率的な生産方法を提案し、省エネや産業力向上に貢献します。

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高分子中の分子の拡散現象の解明

私たちの世界では分子は絶え間なく動いており、その速さは拡散係数という物性で表されます。我々は特に塗布乾燥プロセスや膜分離に役立つ、高分子中の小分子の拡散係数について、実測定・シミュレーション・モデリング・機械学習などを組み合わせて研究を行っています。その他、官能基密度の高い新規な膜の作製や次世代電池の研究を行っています。

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吸着冷凍サイクルの実験装置

省エネルギーと再生可能エネルギーの有効利用をめざす

コージェネレーションや工場などのプロセスから得られる排熱を使って冷熱を作り出す冷凍機の開発と、太陽光を集めた高温集熱や高効率な発電を達成する集光集熱技術を研究しています。熱の脱炭素化を通じて、カーボンニュートラル社会の実現を支援します。

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ある時刻の日射量の面的分布(青⇒赤:0⇒1000 W/m2)

再生可能エネルギーの普及を促す最適なエネルギーシステムを考える

再生可能エネルギー100%の世界を実現するには、エネルギーの需要と供給における、時間、空間、エネルギー密度の3つのミスマッチを解消することが重要です。地理情報システムや数理計画モデルを活用した時空間を考慮したエネルギー需給の解析を行い、将来の最適なエネルギーシステムを探索しています。

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あたらしい太陽電池を作る

あたらしい太陽電池を作る

インクやペンキの原料となる有機色素顔料などを使い、新しい太陽電池を作る研究をしています。顔料で作った膜の物理的な性質をナノメーター~センチメータースケールで観察し、よりよい太陽電池となるように工夫して作製しています。また太陽電池以外にも、他の電子素子や電子素子になる以前の結晶や薄膜成長の研究もしています。特に有機半導体の薄膜成長では、世界に類のない結晶の精密制御が可能です。

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レーザーナノ加工装置

強い光と物質の相互作用過程の理解と制御

非常に強い光と物質が相互作用するときに現れる物質の多彩な応答を、新たな応用へと結びつけるための研究を行っています。現在、フェムト秒(10^(-15)秒)まで圧縮したレーザー光を使用し、ナノメートルサイズの物質制御手法の開発に挑んでいます。

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「新物質」で材料科学の未来を拓く

電荷・スピン・軌道・格子の4つの基本的な自由度が相互に絡み合った「量子物質」は、古典的な物理や低次元の量子力学では説明できない、独特で興味深い磁性や電子物性を示します。当研究室では、「低温反応による非平衡プロセス」を駆使した合理的な物質設計を通じて、新物質、特に量子物質の開発に挑戦しています。

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普通の干渉と2光子干渉-2光子が入れ替わったものの間で干渉が生じる-

光の粒子性と波動性

光は「粒子」の性質と「波動」性質を兼ねそなえているいわれますが、これは不思議なことで、「粒子」である一個の光(光子)をヤングの2重スリットに入射させたら干渉縞がはたして生じるでしょうか。室尾研では、「光」の本当の正体について、すなわち「量子」としての光についての研究を行っています。

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気体原子入りガラス容器

原子のスピンを光で操る

物質の構成要素である原子や電子の性質は、光を使って調べたりコントロールしたりすることができます。この研究室公開では、原子のスピンという重要な性質を超高真空容器の中でレーザー光を使って操作する実験室を案内します。原子の世界を探求する研究の雰囲気を感じてください。

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電子顕微鏡(図左)を使って、マクロの世界の物質(図中央)をナノレベルで見える化します。(図右)

見えないモノを可視化する

私たちは、目に見えないモノを不思議で奇妙なものであると思いがちですが、それが目に見えるようになると、そのモノの理解に一気に近づきます。本研究室では、光学顕微鏡では小さくて見ないモノを見えるようにするために開発された電子顕微鏡を用いて、マクロな現象や構造をナノレベルで見える化することに取り組んでいます。

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化学物理工学科 新1号館

清水大雅研究室

WEB
シリコン光デバイスによる分子の検出

異種材料集積による分子の高感度検出

半導体、高分子、バイオ材料などの異種材料を一体集積し、超高感度分子センサの実現を目指します。微細加工技術(ナノテクノロジー)を駆使して、センサを自作し測定します。超高感度センサをIoT、農業、医療などの様々な分野に応用し、学際的な研究を行います。

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化学物理工学科

金研究室

WEB
FCシステムのマルチスケールモデリング

Process Systems Engineering for People, Society, and Environment

モデリング、シミュレーション、最適化技術などを用いて合理的な意思決定を行うための方法論の開発と応用に関する研究をしています。時空的にスケールの全く異なる現象を統一的な枠組みで取り扱い、複雑で大規模な問題の解決を目指します。具体的には、モデル予測制御、燃料電池システム、固形製剤製造プロセスなどの研究を行なっています。

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コロイド状半導体量子ドットを用いた機能性デバイスの開発

新デバイス開発に向けた量子ドットの研究

材料の寸法が縮小すると、量子効果によりさまざまな特性が現れます。 さまざまな種類の溶液加工可能なナノ材料 (コロイド量子ドット、ナノチューブ、およびそれらのハイブリッドなど) の光学的および電子的特性が研究されています。 これらを構成要素として使用して、さまざまな種類の光電子デバイス、電気発電デバイス、およびエネルギー貯蔵デバイスが開発されます。

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相対論的量子化学で拓く重元素化学

重元素化学で重要となる相対論と量子論の効果を考慮した量子化学のシミュレーションを実施しています。プログラムを作ったり、ウランやアクチノイドなどの理論計算を行ったりすることで、地球化学で重要な同位体分別反応や、対称性破れなどの基礎物理学とのコラボレーションも行っています。

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金属3Dプリンタ

Cutting Edge ~機械をつくる最先端の加工技術

機械をつくりだすための新しい加工技術を開発しています。ワイヤ金属を溶融・積層する新しい3Dプリンタ、航空機に使用されるCFRPやチタン合金、ジェットエンジンに使用される超耐熱合金などの新加工技術を紹介します。

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工作機械のマシンシミュレータ

CAD/CAMによるデジタルものづくり

いま多くの機械が、コンピューターを利用して効率的に生み出されています。本研究室では、3次元CADやCAMといった最先端のソフトウェアを駆使して、個別のニーズに応える複雑形状部品を迅速に加工する、次世代のデジタルものづくりを研究しています。

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感圧塗料でとらえたデルタ翼表面の圧力分布 青→赤:低圧→高圧

大空から大地まで~広がる流体の世界を拓きます

私たちは「高速流れ」、「混相流」を研究しています。機械・航空系の流体力学だけでなく、流れのセンシング材料「感圧塗料(PSP)」の開発や、火山爆発時のマグマの動きも研究しています。宇宙航空研究開発機構(JAXA)などの学外研究機関や企業との共同研究も積極的に進めており、トップレベルの研究環境で幅広い経験が得られます。

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「ナノストライプ表面」を色々な拡大率で観察したところ

摩擦をコントロールするトライボロジーの研究

普段、意識することは少ないですが、摩擦は身の周りの色々なところで存在しています。例えば、自動車のエンジンの中でも摩擦が働いていて、これを低くすると省エネルギーにもなります。公開では、表面に目に見えない凸凹を作って、摩擦をコントロールするトライボロジー研究などについて紹介します。

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データ同化によるデジタルツイン構築

計測とモデリングをつなぎデジタルツインを構築するためのデータ同化に関する研究

材料内部で生じる微視的な変化、材料の巨視的な変形・破壊挙動の学術的理解を深めるとともに、材料開発の効率化に資するモデリング技術、さらには計測データと融合するためのデータ同化によるデジタルツイン構築に関する研究を行っています。

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大気圏再突入模擬環境下での耐熱性評価試験(@JAXA)

航空宇宙システムの構造・材料に関する研究

航空機、宇宙輸送システム、宇宙ロボット、自動車、エネルギーシステム等に関わる材料・構造に関連した研究に取り組んでいます。炭素繊維強化複合材料(CFRP)やカーボンナノチューブ複合材料、1000℃以上の温度に耐える超耐熱複合材料など、先進的な材料・構造を研究対象としています。多くの研究テーマにおいてJAXAとの共同研究を進めています。

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ガスタービン冷却における熱と流体の流れの実験と数値解析結果

伝熱促進によるガスタービン(ジェットエンジン)の冷却

当研究室では、「熱」およびそれを伝える媒体である流体の「流れ」について幅広く研究を行っています。例えば、 ガスタービンエンジン高効率化のための強制対流冷却、省エネルギーに必要な高性能熱交換器の開発、 コンピュータなどの電子機器の冷却に応用される高性能熱輸送デバイスの開発などを行っています。

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機械システム工学科 9号館

ポンサトーン研究室

WEB
自動運転実験車

交通事故ゼロ社会を実現するスマートモビリティの車両運動制御

本研究室では、交通事故を未然に防ぐ予防安全システムを開発しています。 カメラ、レーザレーダ、GNSS、デジタル地図などによる車両周辺環境を認識・理解し、学習による運転知能と車両運動制御技術によりドライバの安全運転を積極的に支援し、危険に近づかせない高度運転支援システムを設計し、ドライビングシミュレータおよび実車を用いて研究しています。

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各種ロボットの実演や、体験をご用意しています。

人間に学ぶロボティクス

人間や生物の仕組みから示唆を得て、ロボットの身体構造・情報処理・制御・創造力などを研究しています。筋骨格型ヒューマノイド・家庭用ロボット・人と交流するロボット・農業応用など、多様なロボットの実演や操縦などの体験をご用意していますので、是非おいでください。

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機械システム工学科 6号館

田川義之研究室

WEB
Supersonic microjet

超音速マイクロジェットを使って針のない注射技術を実現する

注射器は世界中の医療現場で使われていますが,注射針による事故も日常的に起きています.田川義之研究室では,超音速マイクロジェットによる新しい注射システムにより、上記の問題の解決に取り組んでいます。

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プリンティッド・エレクトロニクスやフレキシブル・デバイスの創成にも役立つ最新の計測データ解析技術と応用力学

応用統計動力学によりナノ・マイクロ系の科学と技術をつなぐ

原子・分子論と連続体描像の間に広がる揺らぎに満ちた物質系のダイナミクスに対して、基礎科学の理論を最先端の技術に生かす応用力学の研究を推進しています。特に、流体中の微粒子群の挙動を扱うデータ解析技術を開発しており、一分子計測からメタマテリアル創成まで広範な応用可能性を秘めています。

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1/6新幹線モデル

車両・構造物の振動解析とアクティブ/パッシブ制振

主として大型構造物、移動体の振動解析、振動制御を行っています。高層建物の振動制御、ヘルスモニタリング、鉄道車両の弾性振動制御、乗客の振動特性解析、エレベータにおける振動諸問題の解析と解決、自動車のブレーキ鳴き解析と研究は多岐にわたっております。

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回転型可変焦点メタレンズの電子顕微鏡写真

メタサーフェス・メタレンズを活用したマイクロナノ光システム

メタサーフェス・メタレンズと呼ばれる光の波長よりも小さな構造体を配列した超薄型光学素子を研究しています.これをりようしてセンサや高機能イメージングシステム,超小型原子時計など新しい応用を開拓しています.

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高度な制御技術を有する近未来の航空機のイメージ

生物模倣で世界の乗り物すべてエコにしよう

研究テーマは、航空機などの「省エネ化」です。具体的には、高速輸送機器の乱流摩擦抵抗によるエネルギー損失を抑制する基礎技術を開発しています。「乱流」とは、その名の通り乱れた流れのこと。サメ肌等の生物の特徴を取り入れ、乗り物の周りの流れを乱れた状態からキレイにすることで、大きな省エネ効果が期待できます。

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熱音響冷凍機

音波による流体の振動を利用したエネルギー変換・輸送現象の解明とその応用を目指す

音波が空気中を伝ぱする時、空気の圧力が変動します。この時(普段は気が付きませんが)空気の温度も変動します。当研究室では音波により引き起こされるこの圧力・温度変動を利用したエネルギー変換器・輸送器に関する理論的・実験的研究を行っています。

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加熱処理したパーム油(植物油)と鉱油(石油由来)の見栄えと摩耗痕の比較

廃棄植物油の潤滑油リサイクルなど地球に優しい摩擦と摩耗の制御

食用として毎日大量に消費される植物油は、加熱などによる劣化の後は、発電用の燃料などに使われることが多いものです。しかし、その油には、摩擦を低減する成分を含んでいるので、燃やしてしまう前に潤滑油として再利用するという使い方もできるはず。その可能性を含め、自然由来の素材に学ぶ低摩擦を研究しています。

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プラズマと人工知能を活用した流れの先進制御

流れのコントロールによる航空宇宙モビリティの革新

「空気の流れを自在に操る」ことで、次世代の航空機や宇宙機の実現を目指しています。プラズマ(電気を帯びたガス)の力で気流を制御し、安全性と燃費を向上させる研究です。この技術を応用した新型エンジンや熱対策など、プラズマの未知なる可能性を追求しています。

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機械システム工学科 9号館

田中・横山研究室

WEB
歩行時の脳波・筋電図計測

ヒトの運動制御・運動学習のメカニズムを解き明かし、運動支援に繋げる

本研究室は、光学式のモーションキャプチャや脳波、筋電図などの計測技術と信号処理・AI技術を組み合わせて、ヒトの運動制御や運動学習のメカニズムを解明することを目指しています。さらに、明らかにしたヒトの運動制御・学習メカニズムに基づいて、運動を支援する工学技術の開発も行っています。

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マイクロ・ナノスケールの材料構造モデリングとその熱伝導解析

マイクロナノスケールの伝熱現象の解明に基づく新材料・デバイス設計

熱を伝えやすい材料や、逆に伝えにくい材料を、電子や分子スケールのシミュレーションによって設計しています。こうした材料を作ると電子機器をはじめとする機械の冷却に役立つほか、排熱の縮小や再利用といった省エネルギー化の促進にもつながります。

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粉体シミュレーションの例

粉体の世界―「流体でも固体でもない」物質の力学―

砂や粉、小さな粒子の集まりである「粉体」は、時には流れ、時には固まる、不思議な物質です。コーヒー豆などの身近なものから工業プロセス、果ては惑星探査に至るまで、粉体はさまざまな場面で重要な役割を果たしています。しかし、その振る舞いは非常に複雑で、簡単には理解できません。そのような対象に対して、どのような振る舞いをするか、それをどう記述すればよいか、ということを研究しています。

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開発した医療用マイクロデバイス

先端医療に資するマイクロ・ナノマテリアルによるソフトロボティクス

生体内で活躍するデバイスやロボットは生体適合性の観点から小さく、柔らかい材料である必要があります。倉科研究室では、ハイドロゲルなどのソフトマテリアルや超音波による遠隔操作を駆使することで,先端医療に資するマイクロ・ナノサイズの“ものづくり”を展開しています。

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マイクロ流体制御を基盤としたナノマテリアルの創製とバイオ分野への応用

微細加工技術を用いて作製したマイクロメートルスケールの微小空間を利用して、生体適合性ナノ粒子をサイズ等の特性を精密に制御して作製する技術に関する研究を行っています。また、作製した粒子を用いて、新規の医薬品開発や、生命現象の解明などバイオ分野への応用に取り組んでいます。

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生き物のヘビと同じように動けるヘビ型ロボット

ロボットの「頭のいい動き」を設計しよう

ロボットの動きを見て「こいつ、頭いいな」と思える、そんな動きの実現を目指す研究を行っています。制御工学や機械学習、数理モデリングなど様々な分野を統合的に扱って、新しいロボットの動きを創造する他、道具となる様々な理論やアルゴリズムを提案する研究も実施しています。

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研究室で開発した材料試験装置

極限環境で使用される機械材料に関する研究

航空機や宇宙開発で使われる複合材料をはじめとした機械材料の「強さ」を研究しています。実験・数値解析・データサイエンスを融合した最先端の評価技術で破壊の仕組みを解き明かし、破壊現象をコントロールすることで、より壊れにくく信頼性の高い材料の開発に挑戦しています。

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先端デジタル計測制御による次世代生産加工システム

工作機械及び加工プロセスのダイナミクスや計測技術、デジタルツインベースドな機械・プロセスの状態監視及び最適制御技術などについて研究しています。先端的デジタルシミュレーションと計測技術に加え、データ科学的アプローチも取り入れることで、生産加工システムの更なる高度化・知能化を目指しています。

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バイオメカトロニクス

生物を模倣したロボットシステムの研究開発を行っています。特に生物の嗅覚に注目し、匂いを嗅ぎ回って餌を探す陸生生物や水生生物の行動メカニズム解明を目指した研究を行うと共に、その成果を応用してガス源探索ロボットなどの研究開発を行っています。

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医用デバイス工学

ナノデバイスの開発により、複雑な生体システムを計測・解析し、疾病の早期発見、安心安全社会の実現を目指しています。特にグラフェンの微細構造と特殊な伝導特性に着目し、その製作技術、材料の基礎的研究および高感度センサ等の開発を行っています。

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生体物理工学

DNAの力学的変形と遺伝子発現の関係を一分子操作により明らかにする研究や、微生物(緑藻)の光応答に関する研究を行っています。生命現象を物理の視点から解明する研究を通して、革新的医療技術の開発に不可欠な柔軟な発想力を育みます。

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生体医用システム工学科 4号館

山本(明)研究室

WEB

超伝導工学

超伝導の持つ電気抵抗ゼロの性質は、医療用MRI、粒子線治療、磁気ドラッグデリバリーやリニアモーターカーに応用されています。私たちは新高温超伝導体の材料科学研究をベースに、新タイプの超強力磁石や、革新的磁気デバイスの創製に取り組んでいます。

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生体医用センシング

最先端の音響・光技術や高度な量子技術を融合し、超音波やテラヘルツ波(ミリ波~赤外光)に関わる革新的なセンシング技術を開拓しています。従来の技術では捉えることができなかった情報を可視化し、医療診断をはじめ、細胞評価や食品・工業検査など、様々な分野への応用を目指しています。

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生体医用分光学

光を空間的・時間的に制御する技術を駆使して小さな分子の特性を解析する新しい光学イメージングや分光法の研究開発を行っています。また、それらの技術を応用して、生理活性を持つ分子や薬剤の生体組織中での動態や作用を解き明かす研究も行っています。

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3次元画像工学

3次元画像は、現在は内視鏡手術やロボット手術で利用されていますが、今後は画像診断や分子解析などへの応用が期待されています。立体画像の医用応用のみならず、メガネなし立体テレビやホログラフィーの実現、人体に与える影響について研究しています。

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医用超音波工学

超音波を用いて、身体を傷つけない診断・治療方法の開発を行っています。医学系研究者と連携し、超音波が引き起こす生体作用の検証実験や、画像処理や機械学習を用いた情報抽出といった多彩なテーマを進めており、新しい医療技術の実現を目指しています。

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光波センシング工学

高機能光ファイバセンサと、高精度でシンプルなレーザ計測技術を開発しています。これらは電気・機械産業の他、インフラ構造物と生体のヘルスモニタリングに直結し、小さな異常の早期発見で、『安心して健康に暮らせる社会の実現』を支えます。

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生体医用光学

生体からの分光情報を解析することで、日常的な健康状態、癌などの病気の有無、脳の活動や機能などを生きたままの状態で評価したり、画像化(イメージング)するための新しい光学的医用診断方法について理論的および実験的な検討を行なっています。

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言語人類学

自然から文化に跨がる人間にとっての意味/記号の世界が、言語の使用を介して生起変容する過程について、文化人類学や言語人類学および記号論の視座から研究をしています。南太平洋のフィジー諸島における儀礼や詩的言語、神話的世界観に関するフィールド調査も行っています。

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生体機能材料

化学・材料工学を基盤として、アンメットメディカルニーズに応えるスマートマテリアルを工学のみならず医学、薬学と協力して開発しています。(1) 癌摘出などの外科手術時または予後において起こる重篤な問題に対処可能な『サポートマテリアル』を、現場の医者のニーズに併せて合目的的に開発しています。(2) 体に対する害の低い光や超音波といった物理エネルギーと組み合わせることで、より効率よく疾患の診断や治療が可能になるマテリアルの研究を行っていきます。

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生体機械工学

細胞を1つの物理システムとして捉え、生体内で発生する様々な力学刺激に対する細胞応答のメカニズム解明に取り組んでいます。細胞レベルの力学応答に基づいて疾患発症・亢進の要因を明らかにし、医療技術開発・医療機器設計に活かす研究を行っています。

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生体電子材料工学

高分子・エラストマー超薄膜(膜厚:数百nm~数μm)を基材とした極薄電子デバイスの開発を行っています。皮膚や臓器表面に違和感なく密着可能なナノシート電極や柔軟デバイスを基盤に、無線給電・通信技術と融合した生体信号計測および生体機能制御システムを構築し、医療診断、がん治療、スポーツ・ヘルスケア分野への応用を目指しています。

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生体医用システム工学科 4号館

山本(征)研究室

WEB

運動制御支援工学

人の動作情報から身体機能を評価し、効果的な治療を行うシステムの実現を目指しています。医療機関や医学系研究者と連携して、機械学習等を用いた動画からの3次元動作解析や身体機能予測、治療効果の高いウェアラブルトレーニングデバイスの開発を行っています。

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バイオエレクトロニクス

医療/生命科学の知識と半導体技術を融合し、生命現象や生体反応に関連する分子を電気化学的に計測するバイオセンサの創製に取り組んでいます。生体分子と疾病の相関を明らかにし、健康長寿社会が抱える課題を解決するデバイス作りを目標にしています。

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研究室で作製しているチップ

量子の力と人工知能を組み合わせ、量子状態を制御する

我々の研究室では、原子や電子を1個ずつ操作する究極的な研究を行っています。それには、量子力学の知識や実験の技能・経験など、膨大な知見や技量を身に付ける必要があります。一方、近年、人工知能の性能も大きく向上してきました。そこで我々は、量子の世界の難しい研究を人間が行うのではなく、適切に設計された人工知能(マシン)に実行させることを考えています。

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銀ナノロッドの電子顕微鏡写真

電子顕微鏡で銀ナノ構造体を観察しよう!

銀で作製した銀ナノ構造体を使って、太陽光を集光する研究を行っています。電子顕微鏡をつかって、人の髪の毛(10分の1ミリ)と銀ナノ構造体(1万分の1ミリ)の大きさを比べてみよう!

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電波暗室

生活をよりよくするための,電磁波新技術の開拓

地上デジタル放送、スマートフォン、SUICA、無線LAN、WiMAX、GPS、お財布ケータイ、これらすべては電波を利用しています。我々の生活は電波のおかげで飛躍的に便利になりました。今後、コンセントなど今でも有線が主の分野に対し、電波の利用範囲を広げることでより便利になると予想されています。我々の研究グループでは、電波の利用で便利になった社会を、さらに便利にするような技術の開発に関する研究を、実験およびシミュレーションを通して広く行っています。研究の一例をあげると、電波を送受信するために必須なアンテナの高機能化、電波に対する新しい媒質の開発などで、研究内容は多岐にわたっています。我々の研究グループでは、実験においては最先端の実験装置、電波のシミュレーションにおいては世界最速クラスのスーパーコンピュータを用いて研究を行っています。

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熱電発電カー

捨てられる熱を使え!熱電発電カーの制御

現在、世界で生産されるエネルギーの約6割が使われずに熱として捨てられていますが、この廃熱を有用な電気エネルギーに変換することができるため、新しい省エネルギー技術として熱電発電への注目が集まっている。熱電発電システムの一例として、熱電発電カーの製作と電力制御を行い、上記の研究目的の実現を目指す。

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後期には、海外の学生とともに研究を進めます。

あたりまえを支えるすごい技術

皆さんの持っているスマートフォン、まさか画面の上で、紙に描かれた絵が動いているとは思っていないでしょう。ではなぜ、地図画面を指でなぞると地図が動くように見えるのか、動画がどのように再生されているのか、ぜひこれらを作る側の立場に立ってみてみませんか?

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脳波の測定

脳=リアル知能とAI=人工知能の融合

脳とAIをつなぐ技術(Neuro2Neuro)を創ります。思い浮かべるだけで操作できる機器や、脳の異常をみつける医療応用技術の実現を目指します。

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知能情報システム工学科 5号館

無線通信・ネットワーク研究室

WEB
周波数の利用状況観測実験

未来の無線通信でどこでも、誰(ヒト)とでも、何(モノ)とでも賢くつながる!

無線通信をベースとしたIoT、ビックデータ、クラウドコンピューティング等を実現するには、これまで以上に無線周波数資源を賢く利用する無線通信・ネットワーク技術の開発が望まれています。本研究室では、上記を達成するための研究開発に取り組んでおります。

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身体運動に関する脳内情報処理の解明とその応用

瀧山健研究室では、脳を模擬した数理モデルの構築、そして運動学習中の行動データ、生体データを計測・解析することで、運動学習に関連する脳内情報処理の解明、そして運動が素早く上達するための効果的なトレーニング方法の提案に挑んでいます。

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紫外線での露光限界を越えた微細加工のための側壁ダブルパターニングに特化した配線結果

高性能な集積回路の設計手法を目指して

大規模集積回路の設計などのための基礎的なアルゴリズムの研究を行っています。簡単に言うと、複雑なパズルの効率的な解法を求めるような研究です。近年では、今まで使われてきた微細加工技術が限界に達し、新たな技術を次々と取り入れているため、パズルの複雑さと困難さは一層増しています。

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ネットワーク構造の例

Dependable & Educational Computing Lab

金子研究室は、大きく分けてグラフ理論と教育工学の2つを主要な研究テーマにしています。グラフ理論系では、高信頼なネットワーク構造や、故障個所が存在する場合の経路選択手法などを研究しています。教育工学系では、各種教科や情報技術教育を対象とした新しい学習支援システムや学習環境の開発などを行っています。

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ウィルスに感染したら素早くリカバリーする

コンピュータシステム障害の撲滅を目指して?リカバリを指向するシステムソフトウェア?

コンピュータサービスは我々の生活基盤の一部となっていますが、コンピュータの不具合やウィルスなどの攻撃によるサービス停止や情報漏洩といった障害が後を絶ちません。本研究グループでは、オペレーティングシステム(OS)といったシステムソフトウェアにプログラムを自律回復する機能を加えることにより、未知の故障や攻撃に対しても頑健なコンピュータサービスを実現する仕組みを研究開発しています。

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画像から対象の形状を推定

画像から対象の情報を取り出そう

カメラから得られる画像や画像をベースとした距離センサにより得られるデータ(kinectで得られる距離データなど)の解析に関する研究を行っています。画像にうつっている実世界に関する3次元構造などの様々な情報を導き出すための基本的な技術や、実システムへの応用について研究しています。

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ハードウェア開発とCPU内部回路

情報工学科におけるハードウェアの研究

コンピュータはソフトウェアが重要ではありますが、そのソフトウェアはハードウェアがあってこそ動作するものです。当研究室では、コンピュータのアーキテクチャを中心に研究を進めており、ハードウェア設計のためのツールや開発システム、これまで実現してきたさまざまな研究成果をご覧いただきます。

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作業状況の遠隔共有

スマートなヒューマンインタフェースとVR

実際のオフィスのようにコミュニケーションを取りながら作業にも集中できるテレワーク環境、タイミングを見計らって便利な情報提供してくれるエージェント、自分の手のように器用な操作ができるVRハンドなどの研究を行っています。

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身の回りのモノで絵を描く

日常生活に溶け込むコンピュータ

日常生活をより便利に安全に、かつ有意義なものとすべく、コンピュータを生活になじませる研究に要素技術と応用面から取り組んでいます。常に見やすい場所に情報を提示するプロジェクタや腕時計型デバイス、誰もが自由に点灯方法を設定できるイルミネーション、身の回りのモノで絵が描けるカンバスなどを展示します。

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コンピュータによる探索の可視化

最適な「やり方」を目指して

現実の世界で解きたい問題の中には,スーパーコンピュータを何十時間使っても計算が終わらないようなものがたくさんあります.コンピュータの中での計算の「やり方」をうまく工夫することで,これらの問題を解けるようにし,日常の生活をより便利にすることにつなげます.

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ロボットを用いた人間の運動学習メカニズムの解明

人間の適応・学習メカニズムの分析とその人工物設計・人間活動支援への応用

「適応・学習」をキーワードに、人間の運動学習メカニズムの解明から適応的な人工物の設計・人間活動支援まで幅広い研究テーマに取り組んでいます。生物らしい適応的な人工物/情報システムの実現に向けて、認知科学や脳神経科学などの異分野との学際的なコラボレーションを大切にしています。

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複数のプロバイダによるインターネット接続

安全・安心・安定的なインターネットの利用に関する研究

今日の私たちの生活はインターネットによって支えられています。しかし、インターネットでは日々様々な問題や課題が発生しています。当研究室ではインターネットの性能や利便性を高め、さらに安心して利用できるようにすべく、(1)インターネット構築運用技術、(2)情報セキュリティに関する研究を行っています。

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数理の力で情報を理解する

渡辺研究室では情報セキュリティ技術を、情報理論の観点から研究しています。どうすれば安全に通信できるのか、どうすれば情報を漏洩することなく計算(データ処理)できるのかといったことを理論的に解明することを目指しています。

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人工知能と研究テーマの関連

人工知能による意思決定支援 マルチエージェントシステムとテキストマイニング

テキストを中心としたビッグデータ解析やマルチエージェントシステムなどの人工知能技術を駆使して、人間の意思決定を支援するための研究を行っています。自動交渉、協調問題解決、大規模合意形成支援システムなどの理論およびモデルの考案、実システムの構築を行っています。

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SOTBによる低電力3次元積層のCPUとアクセラレータ

AI・IoT時代の計算基盤とシステムソフトウェア

本研究室は、OSなどのシステムソフトウェアを核として、AIやビッグデータの基盤となる大規模ストレージ、GPGPUなどの高性能計算機システム、IoTの基盤となるセンサノード向けの高性能省電力のCPUチップとそのシステムソフトウェア、組込みシステムで重要な省電力な計算機システムなどについて、DBMSからチップ開発を通して研究しています。

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圧縮を利用したパターン認識

パターン認識を利用したメディア理解

文字や顔等,この世界に存在するさまざまな物体を圧縮して表現することで,それらを高速に高い精度で機械に認識させる方法について研究を行っています.物体(パターン)を圧縮することで,認識に重要な成分を抽出することができ,さらに少ない記憶容量でさまざまなパターンを表現することが可能となることから,高速化や高精度化が容易となります.

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知能情報システム工学科

鈴木健仁研究室

WEB
情報と熱がネットワークで循環する未来の地球 Visions for 2050

テラヘルツ電磁波制御技術と革新的材料制御技術

Society 5.0を支える次世代ICT通信規格6Gは、AIとIoTを駆使した大容量通信システムが基盤です。この未来社会を創る要素技術が「テラヘルツ電磁波制御技術」と「革新的材料制御技術」です。実現に向けて、電磁波大規模計算シミュレータ、先端作製技術、材料情報科学などを駆使して研究を進めています。

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独創的MEMSテラヘルツセンサ

テラヘルツ周波数帯の半導体マイクロナノ構造の基礎・応用

超高周波数帯のテラヘルツ(1THz= 100 GHz)領域は、情報通信のみならず、固体物理、バイオ、イメージングなどの分野で注目されている。我々は、テラヘルツ技術を用いて半導体マイクロ・ナノ構造の特性を解明し、更に、新しいテラヘルツデバイスを開拓することを目指している。

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モバイル/IoTデバイス

モバイル/IoTを上手に活用するメカニズム

当研究室では,多種多様なモノや人を上手く繋げるIoT/モバイルシステムを研究しています.学術的な成果に加え,企業や外部機関との連携により,安心安全で持続可能な社会を目指しています。

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音を操る信号処理

音が運ぶ情報を利用する方法について研究しています。音を計測して得られた信号を解析や処理することで、情報を抽出してデータに変換します。この一連のプロセスを高度化するために、数学や物理学の知見を活用し、新たな音響情報処理の実現に取り組んでいます。

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グレイ・スコットモデルから作ったセル・オートマトンのパターン

微分方程式のセル・オートマトン類似の構成

現在のデータから未来のデータを予測する数学的なモデルとして、時間や空間を連続量として扱う微分方程式を用いるモデルと時間や空間を離散量として扱うセル・オートマトンを用いるモデルがあります。私の研究グループでは微分方程式のモデルからセル・オートマトンのモデルを作る方法を考案しました。この方法は1階の連立微分方程式や反応拡散方程式に適用することができます。アレン・カーン方程式やグレイ・スコットモデルといった反応拡散方程式から、この方法でセル・オートマトンを構成しました。

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知能情報システム工学科 10号館

ウォルフェ研究室

数理学でAI・機械学習の仕組みを解明する

本研究室では、確率論や統計学を通して、データから知識やパターンを見つけ出す学習の仕組みを数理的に明らかにすることを目指しています。 具体的には、どのようにデータを効果的に活用して正確な予測や推論を導くことができるのか、また必要なデータ量やその信頼性をどのように定量化できるのかを理論的に研究しています。

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信号処理の数理と応用

画像や電波などのデータを復元したり、そのようなデータから価値のある情報を抽出したりするための信号処理技術について数理的な観点から研究しています。新たな信号処理手法の提案・信号処理手法に関する理論解析・画像処理やリモートセンシングへの応用などを行っています。