植生 × 気象 × センシング

樹木の「濡れ」と「揺れ」を科学する

PEDALは、雨や風を受ける植物と、その周囲で起きる水・力・地表面の変化を研究する東京農工大学の研究室です。野外観測、室内実験、測器開発、データ解析を組み合わせ、植物と環境の動的な相互作用を明らかにします。

雨による樹木の濡れ、風による揺れ、環境計測を表す概念図

植物と環境の動きを、 測り、つくり、読み解く

雨滴が葉や枝に衝突し、付着し、再び落下する。風や雨、雪を受けた樹木が変形し、揺れる。樹冠を通過した雨が林床や斜面を変える。PEDALでは、このような植物と環境の間で起きる動的な現象を、さまざまな空間・時間スケールから捉えます。

既製の測器だけでは捉えられない現象には、センサ、マイコン、IoT、GNSS、3Dプリンタ、画像・点群解析などを組み合わせ、新しい測定方法や観測機器を開発します。

PEDALの研究

森林の雨と樹木の力学を二つの研究軸とし、地表・斜面へ研究を展開します。その全体を、独自の環境センシングと測器開発が支えます。

中核となる二つの研究軸

RD Rainfall Dynamics

降水計測・森林降雨分配・雨滴物理

雨がどこに、どのような滴として降り、樹冠を通ることでどう変わるのかを、一滴から森林スケールまで追究します。

PB Plant Biomechanics

植物バイオメカニクス・樹木力学

樹木が雨、風、雪を受けてどのように変形し、揺れ、外力に適応するのかを、計測と力学解析から明らかにします。

展開領域・横断技術基盤

LP Land-surface Processes 展開領域

土壌侵食・地表面プロセス

樹冠を通過した雨が、林床、土壌、山地斜面をどのように変えるのかを研究します。

ES Environmental Sensing 横断技術基盤

環境センシング・測器開発

センサ、IoT、GNSS、3Dプリンタ、画像・点群解析を組み合わせ、必要な測定方法と観測機器をつくります。

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PEDALに関心のある方へ

学生として研究する

学部生、修士・博士課程、研究生を受け入れています。自然現象への関心を出発点に、野外観測、実験、測器開発、データ解析を通して、自分自身の研究の問いを育てます。

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共同研究・測器利用

共同観測、測器の開発・性能評価、データ解析、研究機器の試作など、PEDALの研究と接点のある相談を受け付けています。

連絡先・アクセス

研究室ニュース

所属・教育課程

研究組織

東京農工大学 大学院農学研究院
国際環境農学部門・教授

教育課程

学部
農学部 地域生態システム学科
修士
大学院農学府 農学専攻 国際イノベーション農学コース 国際イノベーション農学プログラム
博士
大学院連合農学研究科 環境資源共生科学専攻 森林資源物質科学大講座

植物環境ダイナミクス・応用センシング研究室(PEDAL)は、2025年3月に発足しました。学内では、森林水文学・山地保全学・砂防工学の分野として、 白木克繫研究室 と連携しています。