研究室ブログ
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2015年5月31日 茨城大学 工学部 こうがく祭 鈴木
今年も研究室の学生さんが大学のこうがく祭で開催しています。
以下のPVは大学の職員の方に製作していただきました。
ぜひご覧ください!
茨城県内の小学校の関係者の方で
「わくわくアンテナ実験! -ラジオの電波をつかまえろ!離れたLEDを光らせろ!」
の開催にご興味のある方はこちらまでご連絡をお待ちしております。
2015年5月26日 論文採択 研究室事務
M2古謝君の論文が採択されました。学生が頑張りました!
Nozomu Koja, John C. Young, and Takehito Suzuki, "Quasi-three Dimensional Post Array for Propagation and Focusing of a Terahertz Spoof Surface Plasmon-Polariton," Applied Physics A (accepted).
2015年5月22日 アンテナ伝播基礎講座 佐藤
こんにちは、佐藤です。
4月27日、28日に東京工業大学で開催された
アンテナ伝播基礎講座について報告します!
研究室に新たに配属された近藤君、永田君、安田君と
アンテナの基礎知識を学んできました。
左から安田君、近藤君、永田君、私です。
私は去年も参加したのですが、
去年とは違った講義も聞くことができ、
アンテナと電磁波についてより理解を深めることができました 。
新4年生にとっても、
普段講義を受けていない講師の方々の話は新鮮で、
得るものも多かったようです。
講義終了後は広島風お好み焼きを食べました!
出張を通して、新4年生同士の距離も縮まったように感じました。
今回の出張で学んだことを活かし、研究に励みましょう!
2015年5月18日 40th IRMMW-THz 2015に2件採択 研究室事務
8月23日(日)から28日(金)に香港で開催される40th IRMMW-THz 2015にM1石原君、M1佐藤君の2件の論文がオーラル発表で採択されました。学生が頑張りました!
2015年5月18日 電気学会マイクロマシン・センサシステム研究会 研究室事務
7月3日(金)に九州大学で開催される電気学会マイクロマシン・センサシステム研究会(Aメタマテリアル・プラズモニクスおよびマイクロ・ナノ構造のフォトニクス・ 電子デバイス応用)でM2木村君が発表します。学生が頑張りました!
木村辰也, 富樫隆久, 北原英明, 石原 功基, 佐藤 竜也, 鈴木健仁, "ゼロ近傍誘電率を有する金属スリットアレーのモードマッチング法解析と凹レンズ構造によるテラヘルツ波の集光," 電気学会E部門総合研究会 マイクロマシン・センサシステム研究会 メタマテリアル・プラズモニクスおよびマイクロ・ナノ構造のフォトニクス・ 電子デバイス応用, MSS-15-029, 九州大学, July 2015.
2015年5月15日 講演会開催報告の掲載 研究室事務
電子情報通信学会東京支部学生会講演会(共催: 茨城大学 工学部 電気電子工学科 鈴木研究室、茨城大学 工学部 平成生まれの会)の開催報告を掲載しました。
2015年5月12日 実験機材の導入について 研究室事務
以下の実験機材を導入しました。
・テラヘルツ波イメージャー T0832 (日本電気株式会社)
・サーマルセンサ 3A-P-THz & VEGAディスプレイ (株式会社オフィールジャパン)
2015年5月12日 企業様向け講演会について 鈴木研究室
世界レベルを目指して研究を推進するためには、研究支援の充実による研究チームの継続的な成長が必要です。さらに、国際舞台への優秀な学生の派遣を含めた研究・教育活動基盤の充実も重要です。
現在、研究室のスタッフ、学生一丸となり、テラヘルツメタマテリアルやテラヘルツ光学素子の研究を進めています。
一方で、多くの企業の皆様より技術相談をいただいている中、研究室のスタッフ、学生の時間的な制約で残念ながらその全てに対応できていない状況です。
また大学と国からの研究費だけでは安定して研究を続けることができない状況です。
ぜひ以下のような機会も通して、当研究室、及び、茨城大学の研究・教育活動を支えていただき、将来、世界に向かって羽ばたく若手理系人材の育成へお力を貸していただけますよう心よりお願い申し上げます。
鈴木 健仁
2015年5月26日(火) 13:15-14:30
第2部 テラヘルツメタマテリアルの研究開発 -損失との闘い-
講師: 茨城大学 工学部 電気電子工学科 講師 鈴木 健仁 氏
※ 本パートで生じる謝金(23,000円/75分)は寄付という形で茨城大学へ納付され、メタマテリアルの基礎研究活動のために研究費として使用される寄付講座になります。
【講演主旨】
メタマテリアルは自然界には存在しない電磁的性質(比誘電率、比透磁率)を持つスーパー物質(メタは“超”の意味)を設計できる概念です。負の屈折率(2009年トムソン・ロイター
ノーベル賞有力候補者 Prof. David R. Smith、Prof. Sir John B. Pendry)、回折限界を超えた解像度、キラリティの発現、高屈折率無反現象など、世界中で日夜、激しい研究競争が起きています。
茨城大学電気電子工学科鈴木研究室では、従来の物理の枠を超えた『テラヘルツ波帯での屈折率領域の探索』を1つの目標に、テラヘルツメタマテリアルの研究開発を進めています。本セミナーでは、当研究室で進めているテラヘルツメタマテリアルによる光学素子、アンテナの研究開発の最新動向について紹介します。
日本発のメタマテリアルの産業応用化を実現するには多くの企業の皆様の英知が不可欠です。ご参加をお持ち申し上げております。
【プログラム】
1. テラヘルツメタマテリアルの背景と目的
2. 屈折率1以上を実現するテラヘルツメタマテリアル
2-1. 金属方形チップ周期構造
2-2. 金属斜めスリット構造
3. 屈折率0以上1以下を実現するテラヘルツメタマテリアル
3-1. 金属スリット凹構造
3-2. 金属ホールアレー構造
4. 負の屈折率を実現するテラヘルツメタマテリアル
4-1. 2次元分割リング共振器を装加した金属スリット構造
4-2. 3次元金属マイクロコイルを装加した金属スリット構造
4-3. 金属非対称カットワイヤー構造
5. 負の誘電率を実現するテラヘルツメタマテリアル
5-1. 超高感度テラヘルツ波帯偏光子への応用
5-2. 金属スリットフィルム構造による超高感度テラヘルツ波帯偏光子
5-3. 金属スリット中空構造による超高感度テラヘルツ波帯偏光子
6. まとめと今後の課題
【質疑応答 名刺交換】
2015年5月8日 日本国際賞の式典参加について 木村
こんにちは。木村です。
4月23日に行われた日本国際賞の授賞式について報告します!
今年の2月に「やさしい科学技術セミナー」を開催したことで、
国際科学技術財団から式典に招待していただきました。
日本国際賞「Japan Prize」は、
初代会長 松下幸之助氏の「畢生の志」を基に
世界的に権威ある賞として広く知られています。
天皇皇后両陛下もご臨席される式典は、
これまでに感じたこともない緊張感に包まれていました。
3名の受賞者の方の話を聞き、
自分たちも研究や科学を通して、
社会に貢献したいと強く感じました。
これからも精一杯研究に取り組んでいきます!
よろしくお願いします。