研究室ブログ

東京農工大学 鈴木研究室のブログです。

2018年 3月 2月 1月

2017年 12月 11月 10月 9月 8月 7月 6月 5月 4月 3月 2月 1月

2016年 12月 11月 10月 9月 8月 7月 6月 5月 4月 3月 2月 1月

2015年 12月 11月 10月 9月 8月 7月 6月 5月 4月 3月 2月 1月

2014年 12月 11月 10月 9月 8月 7月 6月 5月 4月 3月 2月 1月

2013年 12月 11月 10月 9月 8月 7月 6月 5月 4月 3月 2月 1月

2012年 12月 11月 10月 9月 8月 7月 6月 5月 4月 3月 2月 1月

2011年 12月 11月 10月 9月 8月 7月 6月 5月 4月 3月 2月 1月

2010年 12月 11月 10月 9月 8月 7月 6月 5月 4月

2010年11月14日 研究室配属について                     鈴木

金曜日夜、「研究室の選び方」なんて話を研究室でしていたので、

そろそろそんな話題が3年生の中であがる時期かなと思い、

せっかくなので書いておきます。

今回は長いですが読んであげてください!

年間スケジュールについては、「研究室配属について」も合わせて

読んでみてください。

 

まず、私が3年生の後期に研究室を選んだ際のことを書きたいと思います。

「電磁波」の授業が面白い授業だったのと合わせて、

身近な自然現象が

こんなにも物理的に導けるのかー

興味を持ったのがきっかけでした。

また、研究室見学に行ったら、

先輩が廊下でサッカーボールを蹴飛ばしていた!?り、

研究室のホームページを見て学会発表などの研究活動や

その他の活動も活発だったので選びました。

他にも先輩から「この研究室はこんな感じ」といった話を聞いて

かなり情報収集しました。

同期だけでは「研究室の生の情報」にかなり限界がありますので、

やはり先輩からの情報も重要です。

 

就活でもジョブマッチングがあるくらいですから、

研究テーマと合わせつつ、

研究室の雰囲気との相性、教員との相性などを色々考えて

「自分に合う研究室」を真剣に決めてみてください。

どんなに面白いテーマでも研究室の雰囲気に合わなかったり、

教員との相性が合わなかったらお互いに悲しいですよね。

研究室配属で、就職先などの将来を決めることもあります。

研究室の活発さは就活や仕事を始めた際にも色々繋がってきます。

なので、研究室見学、ホームページ、先輩からの「生の声!」など、

研究室情報の収集が本当に凄く大切です。

 

 

ちなみに私は研究室配属がなんと!

「じゃんけん」だったので、結構ひやひやでした(笑。

今は成績で決まりますね。

 

いずれにせよ、研究内容と同じくらい、

もしかしたらそれ以上に、研究室の雰囲気が合うかどうかがとても大事です。

年がら年中いる研究室ですので、楽しみながら研究する方が良いですよね。

 

以下、11月11日のブログで「仕事の流儀」のDVDの写真が出ていたんで、

研究室の紹介をそんな感じでいきます(笑。

 

1. 流儀

研究は「情熱」ですので、笑顔で楽しみながらがんがん研究します。

全員が「主役」です。

研究室は「チーム」です。

先輩は後輩の面倒を見ながら、みんなで盛り上げていきましょう。

 

2. テーマについて

大きく以下から選んでもらいます。

「マイクロ波・ミリ波アンテナ」
「テラヘルツ波放射デバイス」

詳細なテーマ設定については、こちらで設定させてもらっています。

完全に自由に個人でテーマを設定すると、
発散して「卒業1ヶ月前なのに結果が出ない!」ことがありますので・・・。

大まかに以下が大事です!

<学部>
研究テーマで研究の仕方や研究に関わる様々な知識を
吸収しつつ、研究を進める。

<修士>
研究テーマをどう解決するかの力を身につけながら、研究を進める。
自分の研究テーマが新たにどういうところにつながるのかを
考えるのも大事です。

「研究室配属について」にもあるように、

一人一人研究テーマを持って研究に取り組みます。
基本的に各自のペースで研究を進めることができます。
ただし卒論間際に慌てることがないように、積極的に研究を進めてください。
良い結果が出れば、学会発表のチャンスもありますので頑張ってください。

 

3. 学会発表について

<4年生>
電子情報通信学会の学生会で春に発表してもらいます。
学生会はこちらを参照してください。

<修士>
カウントで2になるようにしてください。
全国大会、ソサエティー大会、応物:カウント1
研究会、国際会議:カウント1.5〜2
学会については8/17のブログを参照してください。

<旅費等>
学会旅費と参加費は研究室から出します。
学会で発表する際には学会の会員であることが必要ですが、
入会費と年会費は本人負担です。

 

4. 研究生活

研究に使用する机やパソコンについては研究室で各自1つずつ用意しますので、
研究室を基点に研究生活、授業、就活など楽しく進めてください。
パソコンの設定などについては、
配属後、先輩や私に聞きながら、研究室のマニュアルも読みつつ設定してください。

年間のスケジュールはこちらです。

 

色々長々とかきましたが、「Professional」とは「情熱」だと思います。

そんな「情熱」や「意欲」のある人を募集しています!!