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2025年 9月 26日　IRMMW-THz 2025 出張報告　　　　　　　　　　　　蛯澤

こんにちは。M2の蛯澤です。

今回は、8/17(日)〜8/22(金)にフィンランドのエスポーで開催された
国際会議IRMMW-THz 2025 について報告します。

IRMMW-THzは、赤外線・ミリ波・テラヘルツ波の分野で最大級の
国際会議となっており、 毎年世界中から多くの参加者が集まります。

今年の開催地のフィンランドは、8月でも気温が10℃〜20℃程度しかなく、
大変過ごしやすい気候でした。

　
フィンランドの街並み(左)と会場のアールト大学(右)

私は「Collimating metalens antenna
　　　 with high directivity for integration
　　　 into compact terahertz continuous-wave sources」
と題して、インクジェットプリント技術によって作製した独自のアンテナに
ついて口頭発表しました。

当日の発表の様子を撮影したため。是非ご覧ください。

繰り返し発表練習を重ねたため、当日は堂々と発表することができました。
英語での発表や質疑応答はいつも以上に緊張感がありましたが、
その分、やりきった後の達成感も大きかったです。

ウェルカムレセプションや発表、バンケットで様々な方から質問をいただき、
議論を深められたことも非常に良い経験となりました。

発表後は、フィンランドの食や文化を堪能しました。
下の写真は、現地で食べたサーモンサンドウィッチとトナカイ肉のステーキです。
特にトナカイ肉は日本ではなかなか見かけないため、貴重な経験でした。
どちらもとても美味しかったです。

　
フィンランドのグルメ

また、フィンランドと言えばサウナの聖地ということで、
本場のサウナも体験してきました。
サウナで汗をかき、バルト海のプールにダイブして、
潮の匂いを感じながら外気浴をするのは最高でした。

　
首都ヘルシンキのサウナ施設(Allas Sea Pool)

今回、初めての海外で一人で国際会議に参加するということで、
とても緊張感がありましたが、研究室のスタッフやメンバーの皆様、
現地でお会いした方々に支えられて無事に成功を収めることができました。
誠にありがとうございました。

今回の学会出張は、日本ではなかなかできない貴重な経験ができただけでなく、
自分自身を大きく成長させる大変有意義な機会となりました。
改めて、力を貸していただいた皆様にこの場を借りて感謝申し上げます。

2025年 9月 26日　電気学会東京支部 第15回学生研究発表会　　平瀬戸

こんにちは。B4の平瀬戸です。

8/22(金)に早稲田大学 西早稲田キャンパスにて開催された
令和7年度電気学会東京支部カンファレンスの一部である
第15回学生研究発表会(以下、学生会)について報告します。

学生会にはB4の平瀬戸、川村、鳥居の3人で参加しました。
平瀬戸、川村、鳥居はそれぞれ順に以下のタイトルで発表しました。

「熱放射制御のためのメタサーフェスの研究」
「テラヘルツ波帯メタサーフェスの光学特性の研究」
「AI for Scienceによるメタサーフェスの研究」

3人とも初の学外発表でしたが、資料の修正や発表練習などを入念に準備したため、
当日は自信をもって発表することができました。

発表終了後は令和7年度電気学会東京支部カンファレンスの
交流セミナー、特別講演、懇親会に参加しました。

交流セミナーと特別講演では、貴重なお話を聞くことができました。

交流セミナーと特別講演の会場

懇親会では、学生会で発表した他大学の学生の方や電気学会の方、の
企業の方など様々な方々とお話しする機会がありました。

優秀発表賞受賞記念写真

また、本発表で平瀬戸が優秀発表賞を受賞しました。

今回の学外発表は大変貴重な経験となりました。
資料の修正や発表練習にご協力していただいた研究室スタッフの皆様、
研究室メンバーの皆さん、本当にありがとうございました。