研究室ブログ

東京農工大学 鈴木研究室のブログです。

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2022年2月17日 テラヘルツ科学の最先端VIII          中田

こんにちは。B4の中田です。

今回は、2021年11月24日,25日に開催された
「テラヘルツ科学の最先端VIII」への参加について報告します。

学会はオンライン形式(Zoom)で開催され、
鈴木研究室からは私とD1の朝田さんがそれぞれ口頭発表を行いました。

私にとって初めての学会発表ということで、緊張と期待を感じつつ
発表当日に向けてスライド作成や発表練習を進めていました。

学会では、発展の著しいテラヘルツ技術について様々な発表がされました。
現在、研究室の実験装置に電波吸収体の導入を進めていることもあり、
テラヘルツ波帯の電波吸収体の発表などは参考になりました。

以下は発表直前に練習した際の写真です。緊張で表情が固くなっていました。



発表練習での写真
(学会発表とは別で撮影)

セリフの抑揚など改善の余地はありましたが、本番は無事に発表できました。
本番の発表とは別ですが、発表動画を撮影してますのでぜひご覧ください。


中田成央, 佐藤建都, 浦島康平, 劉久美子, 鈴木健仁,
"0.3THz帯積層型両面構造ペアカットワイヤーアレーアンテナの設計"
テラヘルツ科学の最先端VIII, Con-11, オンライン開催, Nov. 2021.
(学会発表とは別で撮影)

質疑応答では、アンテナの設計や特性について複数の質問をいただき、
新たな視点を得ることができました。今後の研究に生かしたいと思います。

今回の発表を通じて、自分の研究に興味を持っていただける嬉しさや、
自分が進めている研究の立ち位置を確認することができ、
大変貴重な経験になりました。

学会の運営をしていただいた先生方や、私の発表にお越しくださいました皆様に
お礼申し上げます。

スライド作成など発表に向けて力を貸していただいた先生と
研究室の皆様、本当にありがとうございました。


学会後の集合写真

2022年2月9日 応用物理学会           研究室事務

D1朝田と准教授鈴木が応用物理学会で以下の発表を行います。

朝田 晴美, 鈴木 健仁 “厚さ100 nmのSiNx膜の表裏両面に正方形Auパッチを配置した構造による物体から放射された熱輻射の制御に向けた高屈折率無反射なメタサーフェス,” 応用物理学会, 24p-E303-5, ハイブリッド開催(青山学院大学+オンライン), Mar. 2021.

鈴木 健仁, “メタサーフェスによるテラヘルツ波帯平面アンテナと6G 通信用光源の融合に向けて,” 応用物理学会 シンポジウム講演 オンライン時代の機能性マテリアル~beyond5G/6Gに向けて~, 24p-E201-5, ハイブリッド開催(青山学院大学+オンライン), Mar. 2021. (招待講演)