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2020年10月29日 テラヘルツメタサーフェスコリメータの論文 遠藤
こんにちは、M2の遠藤です。
7月のブログでご報告した通り、テラヘルツメタサーフェスコリメータに関する論文がOptics
Express に採択され、それに伴いプレスリリースを行いました。
この論文の作成には私も共著者として関わっております。
今回のブログでは論文の採択までの道のりとその反響について報告します。
このコリメータの論文化の計画はおよそ2年前に始まりました。
当時はコリメータについて設計方針はおおよそ固まっていたものの、シミュレータによる解析方法が定まっておらず、どれくらいの性能が期待できるかわかりかねていました。
この課題が解決できるか不安がありましたが、丁寧に検証を積み重ねていくことで、半年が経つ頃にはコリメータの評価手法が確立できてきました。
しかし、 大きな課題を一つ乗り越えたものの、 コリメータの再設計やロバスト性の検証のための大量解析など、論文化に十分なデータを蓄積するまでには
それから1年近くかかりました。
そして今年の7月、厳しい査読を乗り越え、ついにOptics Expressに論文が採択されました!
共著者として1つの論文ができあがるまでを経験したことは、今後の学会発表や論文執筆にとって大きな糧となります。
論文化に向けてサポートしていただいた研究室のメンバーの皆様、大変ありがとうございました。
最後に、この論文の研究成果についてプレスリリースの影響もあり、多数のメディアに取り上げていただきました。
以下に記事のリンクを記載致します。国内向けの日本語記事と海外向けの英語記事がありますので、ご覧いただけますと幸いです。
●子供の科学 (日本語)
●日本経済新聞(日本語)
●国立研究開発法人 科学技術振興機構(日本語)
●アドコム・メディア株式会社 OplusE(日本語)
●テック・アイ技術情報研究所
(日本語)
●OPTRONICS
ONLINE
●Scienmag(英語)
●Phys.org(英語)
●Lab
Manager(英語)
●EurekAlert! Science News Releases
→日本語
→英語
●Bioengineer.org(英語)
2020年10月22日 お疲れ様会 浦島
お久しぶりです。B4の浦島です。
暑い夏が終わりましたが、皆さんは今年の夏はどのようにお過ごしになられましたか?
私は院試勉強、卒論の中間発表の準備で自宅に籠もる生活でしたので、電気代が例年の倍近い額になってしまい、少しショックを受けています・・・。
私のこの夏の電気代の話はさておき、9月30日に開催されましたB4の卒論中間発表、佐藤さんの応用物理学会口頭発表、M2中間発表のお疲れ様会兼遠藤さんのIRMMWアクセプト、朝田さんの日本学術振興会特別研究員内定を祝う会についてお伝えします!
夏合宿と同様にオンラインで開催しました。幹事はM2の中尾さん(左上)です。
今回は「絵しりとり・ノーカタカナヒントクイズ・山手線ゲーム・私は誰でしょうゲーム」の4種類のレクリエーションをしました。
順番は左上→右上→左下→右下
まずは絵しりとりからスタートです。
ルールは出題者が最初に絵を描く人にお題を伝え、 絵だけでしりとりを行います。最初の人は最後の人が描いた絵の最後の文字を当てるゲームです。
お題は「リンゴ」で、絵は「ゴキブリ」→「尻」→「リス」→「すいか」→「柿」→「狐」→「猫」→「コアラ」の順です。
2つ目でしりとりが成立していないですね。2つ目は私が描いたのですが、足が8本あるので「虫」だと思ってしまいました。
絵しりとり2回戦目!
2回戦目のお題は「ホウレンソウ」で、絵は「うさぎ」→「ギター」→「たこ」→「こま」→「マイク」→「栗」→「リンゴ」→「ゴリラ」の順です。
2回戦目はしりとりが成立しました。 みんなマウスでお絵描きするのに慣れたかもしれません。
絵しりとり3回戦目!
3回戦目のお題は「のど飴」ですが、難易度を上げるために4文字の言葉のみ絵を描けるようにしました。このルールは本当に難しいです。
絵は「めんだこ」→「イモムシ」→「@」→「マラカス」→「A」→「B」→「ブラウス」→「C」の順です。またしても2回目でしりとりが成立しませんでしたが、ここでクイズです!「丸数字」に入るものは何でしょうか?
正解はブログの最後に発表します。
絵しりとりの次は夏合宿でも行ったノーカタカナヒントクイズをしました。
ルールは出題者が主催者から与えられたお題に対し、カタカナ言葉を使わずに回答者に説明をします。出題者がお題をいくつこなせたかで競いました。
トップバッターは劉さんです!
前回王者の劉さんですが、少し苦戦したようで13問正解!
続いては鈴木先生です!
高難易度のワードをパスして、確実に正解できるワードにチャレンジする作戦がはまり19問正解!
ラストは遠藤さんです!
今回の王者は遠藤さんで、21問正解です!お見事!!
ノーカタカナヒントクイズの次は山手線ゲームをしました。
お題は「果物」です!
3周目くらいまで続きました!
ラグにより、リズムに合わせて回答できなかったためチャットで回答することになり、誰かがギブアップしたらゲームオーバーとしました。
オンラインで山手線ゲームをするのはまだ難しいですね。
最後は私は誰でしょうゲームをしました。
ルールは質問される人が1人選ばれ、出題者からお題を出されます。その他の人が質問をして「はい」か「いいえ」で回答してもらいます。全員の質問が終わりましたら、質問の回答からお題を当てるゲームです。スマホゲームのアキネイターとよく似たゲームです。
質問される人は佐藤さんで、お題は「東京タワー」です。
みなさん結構真剣に考えています。
質問内容がとても大切なので、お題が東京タワーに対して質問が「それは生き物ですか?」や「それは行事ですか?」などを聞いてしまうと、なかなか答えを導くことができません。いかに早く回答が「はい」となる質問をするかがポイントです。
最後にもう1回戦しましたが、こちらはクイズとしてみなさんにも考えていただきます!
質問1:それは乗り物ですか?---「はい」
質問2:それは空を飛びますか?---「いいえ」
質問3:それは人を運ぶものですか?---「いいえ」
質問4:それによって運ばれるものを使ったことはありますか?---「はい」
質問5:それによって運ばれるものは液体ですか?---「はい(液体のときもあります)」
質問6:それによって運ばれるものは家にありますか?---「はい」
正解はブログの最後に発表します。
中間発表というひとつの区切りを終えましたが、2月には卒論発表を控えています。
卒論発表に向けて成果をあげられるよう、これからも研究活動を頑張っていきます!
最後に企画していただいた中尾さんありがとうございます。
クイズの答え
・絵しりとり
@シマウマAスイッチBちくわぶC吸い物
・私は誰でしょうクイズ
タンクローリー
2020年10月16日 中間発表 岩井
こんにちは。B4の岩井です。
大学では後期の授業が始まりだした頃ですが、皆様はいかがお過ごしでしょうか?
今回のブログでは9月24日に行われた中間発表についてお伝えします!
中間発表は新型コロナウイルス感染対策のため、オンラインで行われました。
今回初めて予稿を書くという作業を行いましたが、初めは何から手を付ければよいのか分からず、何度も先輩の力を借りることとなりました。先輩に予稿や発表スライドの内容を確認していただいたり、ディスカッションを重ねることで、理路整然としたわかりやすい文章の書き方や話の展開について学ぶことができました。そのおかげもあり、無事に中間発表を乗り切ることができました!
発表動画を多くの方々にご覧いただく機会は、以前ご紹介したこちらのブログに続き2回目となりますが、やはり緊張してしまい何度も動画を撮り直すことになりました。
中間発表で使用した動画とは別のものになりますが、ご興味のある方はぜひご覧ください!
中間発表とは別で録画
本番ではメタサーフェスに使用する金属チップの厚さとメタサーフェスの材料特性の関係についての質問をいただきました。私自身見落としていた部分でもあったため、今後の研究に反映していこうと思いました。
中間発表の準備は私を含め、B4全員が先輩や鈴木先生に多くの協力をいただき完成させることができました。
ご協力いただいた先輩の皆様、鈴木先生、本当にありがとうございました。
2020年10月14日 研究室説明会・見学会(オンライン) 研究室事務
研究室説明会・見学会(オンライン)の
Google Classroomのコードは6fg3j2kです。
2020年10月8日 夏合宿 岩井
お久しぶりです。B4の岩井です。
10月に入り、肌寒く感じるようになってきましたが、皆様はいかがお過ごしでしょうか?
我々B4は中間発表を無事に終えてひと安心しているところです。
今回のブログでは8月25日に開催しました、毎年恒例の夏合宿についてお伝えします!
今年は新型コロナウイルスの影響もあり、オンラインでの開催となりました。
幹事は私岩井と佐藤さんで務めました。
オンライン夏合宿のスタートは輪講からです。研究の進捗報告、学会発表や中間発表に向けた準備などを行いました。オンラインのため一度に複数の人が話してしまうと、声が聞こえなくなったりもしますが、チャット機能や画面共有を用いることで、対面でのやり取りと変わらない環境を作ることができました。
始めは私岩井から
浦島君
劉さん
佐藤さん
朝田さん
遠藤さん
中尾さん
お昼休憩を挟んで、午後からはレクリエーションを行いました。今回は「お絵かき連想ゲーム・ノーカタカナヒントクイズ・ワードウルフ」の3種類のレクリエーションを用意しました。
まずはお絵かき連想ゲームからスタートです。
主催者の出したお題に合うような絵を4名が描き、残りの4名がお題の答えを絵から考えます。 皆さんのユーモアに溢れた絵を見ることができました。
お題:動物園
ゴリラの存在感がとても強いですね。
お題:京都
お寺や県の形など工夫して伝えています。
お題:遊園地
観覧車が定番のようですね。
お題:お正月
鏡餅や門松、羽子板などが描かれています。
お題:運動会
様々な競技の絵が描かれているため、とても分かりやすいですね!
お題:???
(ぜひお題が何か考えてみてください!最後に答えを発表します!)
ノーカタカナヒントクイズは出題者の語彙力が試されるゲームでした。
出題者は、主催者から与えられたお題に対し、カタカナ言葉を使わずに回答者に説明をします。出題者がお題をいくつこなせたかで競いました。お題が外来語であったり、国名の場合には難易度が跳ね上がります!
一人目は浦島君。
順調にお題を伝えていきます。
二人目は遠藤さん。
国名を伝えるのはなかなか難しいみたいです。
三人目は 劉さん。
今回一番お題を伝えることができました。
最後はワードウルフです。
これは、主催者から与えられたお題について自由に話し合う中で、皆と異なるお題を与えられた少数派の人を見つけ出すゲームです。自分が少数派と気づいた場合には、いかに多数派の人に自分が少数派であると気づかれないように振る舞うかがゲームの勝敗を左右します。
少数派を見つけ出すゲームですが、ゲームが成り立たないような思わぬハプニングも起きてしまいました!
1つ目のテーマは肉まん(多数派)とわたあめ(少数派)です
どちらもお祭りで見かける食べ物ですが、「コンビニで売っているか」という質問が少数派特定のカギになりました。
2つ目のテーマはシマウマ(多数派)とパンダ(少数派)のはずですが...?
よく見ると、主催者側のミスで、私と浦島君へはシマウマやパンダではなく、それぞれの名前がお題として渡されていますね。
中尾さん(お題: シマウマ) 「その動物は群れで行動しますか?」
岩井(お題: 岩井) 「どちらかと言うと...群れです...。」
このような噛み合っているような噛み合っていないような会話を続けていました(笑)
最後は全員で集合写真を撮りました!
オンラインだとタイミングが難しいですね。
今年はオンラインでの開催となってしまいましたが、レクリエーションなどで普段の疲れをリフレッシュできた1日になりました。とても盛り上がりましたので、皆様もぜひ、試してみてはいかがでしょうか。
オンライン夏合宿も充実した時間を過ごせましたが、やはり来年は普段通りの夏合宿を行いたいですね。
最後に、夏合宿に参加してくださった皆さん、また私と共に夏合宿の企画・運営を務めてくださった佐藤さん、ありがとうございました。
ノーカタカナヒントクイズの答え:ハンドボール
手+ボールでハンドボールは謎解きのようで面白いですね。