活動記録

「クラスステージ」第1回開催REPORT(2020.8.30)

2020年度のクラスステージは、2020年8月30日(日)に第1回目のスクーリングを実施しました。今回は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、オンラインで開催しました。

開講式では、東京農工大学グローバル教育院長の千年篤先生の挨拶とコーディネーターの藤井先生よりGIYSEプログラムの概要についての説明を受けました。

オンライン形式で開催された第1回クラスステージの様子
農業経済学講義

続いて、本学農学研究院の千年篤先生が担当された農業経済学の講義「貧困、飢餓、農業開発」では、経済問題、国際政治問題、社会問題が複雑に絡み合って、現代は飢餓と肥満が並行して存在していること、食料増産に地域間の格差があり、気候変動の影響等によって食料生産が不安定化して、特にアフリカ・貧困諸国で食料不足が深刻になる可能性が高いこと、その解決策としてのアグロフォレストリー普及の取り組みについて講義いただきました。

中継会場での様子(千年篤先生の講義)
English Communication for Scientists

「English Communication for Scientists」では、第1回目として、グローバルに活躍する人の要素、そして、国際共通語としての英語を使うためのポイントを学びました。そして、東京農工大学に在籍する留学生TA(ティーチング・アシスタント)とともに「アイテムを説明する」課題に取り組みました。オンラインでのグループワークでしたが、留学生TAと日本語ファシリテーターのサポートの下に、初対面の受講生同士が協力し合って、グループでの発表をしました。

留学生TAを交えたグループワーク