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東京農工大学 大学院工学研究院先端機械システム部門 夏研究室 東京農工大学 大学院工学研究院先端機械システム部門 夏研究室

メンバー 2016年度 People - fiscal 2016

当研究室は,東京農工大学大学院工学研究院に所属している夏 恒教授,秘書,大学院工学府機械システム工学専攻,および産業技術専攻に所属している大学院生,工学部機械システム工学科に所属している学部卒研生から構成されている。

教授

夏 恒 教授Prof. Wataru NATSU

所属
大学院工学研究院先端機械システム部門
工学府産業技術専攻(兼務)/工学府機械システム工学専攻(兼務)/工学部機械システム工学科(兼務)
専門分野
生産加工・特殊加工

中国上海出身で、本学博士後期課程修了→某精密機器メーカー→本学助手→教授という少し変わった経歴の持ち主。国分寺から歩いて通勤していらっしゃいます。MOT(技術経営)と機械システム工学の両方を受け持っていらっしゃるため大変ご多忙なご様子ですが、学生の相談には嫌な顔一つせず親身になって相談に乗ってくださる大変思いやりのある先生です。一見真面目な印象ですが、非常に冗談好きな一面もあり、味のある冗談で絶えず私たち学生を笑わせてくれます。お酒好きで、しばらく飲み会を開いていないと飲み会を開くよう催促してきます。

秘書

佐野 美佳子

秘書として夏研の事務を一手に引き受けてくださっている夏研の母。イベントが有るときには,パンパンにお菓子が詰まった「お菓子のまちおか」の袋を差し入れてくれる。

D3

太田 和良

「射出成形における離型抵抗の影響要因と抵抗低減方法に関する研究」
在職で博士後期課程へ入学。研究自体は職場で行い、業務の合間をぬってたまに研究会に顔を出す。なるべく研究会や研究室イベントには顔を出したいと思っている。

D2

小笠原 幸俊

「海底ケーブルと海洋を基盤とする他産業との共存について」
ケーブル敷設・修理船に乗船して光海底ケーブルの敷設および修理を行っています。水中ロボットを遠隔操作して水深 2,500mの海底でケーブル作業を行うこともあり、機械工学が中心の作業です。船上では運動不足そしてアルコール摂取の機会が多く、体重増加の原因となっているため、この連鎖を断ち切るべく努力中です。

今岡 善次郎

60歳代の技術者でシルバーベンチャーを立ち上げました。工業高校出の現場技能者で同世代の男性の画期的な発明を事業化するため、その原理を工学的に解明するのが目的です。大学院生となりましたが、同時に法政大学理工学部と多摩大学大学院でも客員教授を務め、かつては東京農工大MOTでも講義していました。現在研究資金に必要な事業戦略やパートナー開拓に追われていますが、そのうち研究室の皆様のお力をお借りしたいと思っています。

M2

高嶋 佑樹

「電解吸引工具を利用した油だまりの同時複数形成に関する研究」
動物好き。自らの筋肉に対する愛にあふれており、暇さえあれば筋肉に負荷をかけるほどその意識は高い…はずだった。就活による忙しさのためかここ最近は筋肉への愛が薄れてしまっていた。しかし流石は高嶋、見事内定をゲットすることにより筋肉への愛が不死鳥のように蘇ったのだ!ゆけ高嶋!

永島 直晃

「電解加工等価回路による加工特性向上条件の調査」
元アメフト部のため大きなビジュアルとオーラには圧巻。しかしその外見とは裏腹に後輩の面倒見が良く、飲み会では場を盛り上げるムードメーカー。最近では就活も終わり、職場に適応するための必殺技「タバコミュニケーション」の習得に余念がない。

前田 健

「複雑形状を有する微細穴の電解加工に関する研究」
若干年齢は高めであるがその知識量はすさまじい。近づきがたいオーラを発しているが、研究や就活、実生活について独自の主観と理論から最適なアドバイスをくださる。まさに研究室の長老たる存在。そのうち回復呪文とかも伝授してくれそう。

野村 英碩

「導電領域制御工具を用いた複雑形状穴の電解加工」
根っからのカードゲーマーで、暇さえあれば各地のショップへプレインズウォークしている。カードゲームは彼の本業。決してアソビではない。趣味はサーフィンと言っていたが、どうやら海ではなくネット(電子の海)であることが判明した。年中鍋料理を食している。

M1

日極 さおり

「電解吸引工具を用いた難加工材の複雑形状創生に関する研究」
料理好きなど高い女子力を有する彼女だが意外にも高専出身で、高専ロボコンの全国大会に出場した経験がある(しかもリーダー)。去年は学会に向けて研究に奮闘していたが、今年は来年の就活に備えてインターンに参加しようと奔走中。もはやどこにも死角なし。

濱本 順也

「電解液吸引工具の電解液流れが加工特性に及ぼす影響」
188cmと夏研一の長身を誇る。成績優秀者かと思えば研究室内のTOEIC逆記録ホルダーと、その存在は謎に包まれている。実験室では一人黙々と研究に打ち込む姿が見られる。休日は家に引きこもりソシャゲをしているらしいが実は高い運動神経を隠し持っている。

山本 奈都美

「曲がり穴の電解加工に関する研究」
公称全高1490mmと夏研の中では最も小さいが、あなどってはいけない。学部時代は部員100人を束ねていたロボ研の元ボスで、なおかつ成績優秀常連。工場のあらゆる工作機械の使い方や、院試勉強については彼女に聞くと良い。

B4

荻野 誠

「ワイヤ電解加工におけるパルス波形の影響」
埼玉の実家から2時間かけて通学している。普段はクールで無口。だが、ひとたびサーキットでハンドルを握れば炎の闘志を宿す。愛車はスズキ スイフト。カミソリのような鋭いコーナリングが持ち味。敵などいない。

小林 篤史

「極間距離と加工状態の検出に関する研究」
通称ATSUSHI。某ユニットのボーカルみたいな名前だが、自身のバンドではベース担当。ダンスとボーカルはからっきし。しかし熱いハートなら誰にも負けない。OBのkdkr先輩が作成した装置の電子回路に日々悩まされ、実験室に誰よりも長く籠っている。

中村 亮太

「ミストノズルを用いた微細放電加工の加工速度および精度の向上」
B4就活組。オシャレには人一倍気をつかう。野球好きのためB4を引き連れてキャッチボールによく出かける。ノーワインドアップからインステップ気味に踏み込み、やや高めのスリークォーターから繰り出される彼の渾身のストレートは魂が宿っている。

金重 直樹

「難加工材の電解複合研磨に関する研究」
訳あってB4で就活組。普段は夏研の電話窓口。トライアスロンが趣味であり強靭な肉体を有しているが普段は鳴りを潜めている。好きなものは巨人軍と東京ドーム。就活では内定獲得率75%を達成し、某自動車メーカーに決まったのでようやく卒業か?

研究生

HUACHEN XING

「工作機械主軸の回転ムラが加工精度に及ぼす影響に関する研究」
ケイさんは中国からやってきた日本語堪能な研究生。他のメンバーとは少し異なる分野の研究をしており、日々難解な解析ソフトと格闘している。文化系と思いきや趣味はバスケとスポーツマンな一面も持っている。