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東京農工大学 大学院工学研究院先端機械システム部門 夏研究室 東京農工大学 大学院工学研究院先端機械システム部門 夏研究室

メンバー 2013年度 People - fiscal 2014

教授

夏 恒 教授Prof. Wataru NATSU

夏
所属
機械システム工学科 MOT(技術経営科)
出身
上海
専門分野
生産加工・特殊加工

夏研究室の表向きのBOSS。中国上海出身で,国枝研博士課程修了→某精密機器メーカー→国枝研助手→助教授→教授という少し変わった経歴の持ち主。国分寺から歩いて通勤していらっしゃって,たまに自転車で来るそうです。MOTと機械システムの両方を受け持っていらっしゃるため大変ご多忙なご様子ですが,学生の相談には嫌な顔一つせず親身になって相談に乗ってくださる,大変思いやりのある先生です。研究に対しては極めて積極的で真面目ですが,非常に冗談好きな一面もあり,味のある冗談で絶えず私たち学生を笑わせてくれます。お酒好きで,しばらく飲み会を開いていないと飲み会を開くよう催促してくるとか…。その飲み会では酒好きの一面を発揮するので,うっかり隣にお酒の飲める人が座ってしまうと「(御猪口が)空いてますね.」と言って先生自らお酒を注いでくれるという無限ループが発生します(笑)。

特任助教

米

米 大海

誰より研究テーマ「COMSOL Multiphysics によるECM 加工シミュレーション」
中国からいらっしゃった特任助教の先生。とても優秀な方で,comsolという難しい解析ソフトを用いて研究をなさっています。もの静かに見えますが,実は面白い方です。研究室旅行の時に,皆で温泉に行ったとき,待合室にあった血圧計で血圧を測り,あまりの低血圧っぷりに「まじか!」とご自身でおっしゃっていたほどの低血圧。朝早くから夜遅くまで研究をなさっていて,僕たち学生は尊敬しています。

秘書

佐野 美佳子

研究室のお母さん的存在です。水曜日,金曜日に大学にいらっしゃいます。すごく気さくな方で,毎日いてほしいと思ってしまいます。現在は農工大と首都大で勤務されていて,多忙な毎日を過ごす傍ら,庭の手入れを行っているらしく,休む暇がなさそうです。学生時代にはバドミントンに打ち込んでいたらしく,かなりの腕の持ち主だとか…。また,いつもお土産を持ってきてくれる優しい方で,本当にありがとうございます。

D3

武雄 靖

武雄さんは,教育関係の学校にお勤めしてらっしゃる社会人ドクターです。主に土曜日に大学に登校しており,夜は東小金井の北口の某居酒屋にいけば会えるかも…。加工に関しての悩みはこの方に相談すれば間違いなし。話によると芸能事務所の社長みたいな見た目とかなんとか(笑)。携帯の待ち受けには愛娘が微笑んでいる優しいパパの一面もあります。

M2

秋元 ベニヤミン

「微細電解加工の等価モデルのパラメータ同定に関する研究」
古着を着こなすハイセンスな元軽音楽部のギタリスト。一言で言うととてもフレンドリーな方で,研究室の中でもいろんな人とじゃれているのをよく見かけます。なんとコアタイム前にバイトに行っているようで,朝はとても忙しいようです。研究テーマは上記の通りで,回路を組んでシミュレーションを行って実際の実験結果と比較したりと,かなり大変そうなテーマです。最近では,mathematicaというソフトを使い,日々パラメータ同定のため戦い続けております。

市川 智彦

「加工液への超音波振動付与による微細放電加工特性の向上」
そのスペックの高さから夏先生からの信頼も厚く,仕切る能力も高く,夏研究室の裏のボス。非常にアクティブな性格のようで,どれだけ外が猛暑であろうと,やりたいと思ったら周りを誘ってサッカーに繰り出すご様子。そんな市川さんですが研究には真面目なようで,研究会では自分の発表は完璧に仕上げ,人の研究発表にも積極的に質問し,B4としては夏先生の他にもう一つでかい壁があるようで戦々恐々としております。日常生活でも,研究でも夏研究室の裏のボス。それが市川さんです。

遠藤 克彰

「電解液吸引による加工領域限定のためのECM工具電極の研究開発」
元エネラボ部長のエンジン班の職人系男子。その器用さは,マイコンケースやはんだ付けでいかんなく発揮されています。研究は今年から新しく上記のテーマになり,使う工具を1から設計し,ものづくりセンターで製作するまで一人でこなす,とてもすごい方です。そんな遠藤さんは愛煙家の一人で,3時になるとM2の方たちと一服しています。研究や実験でわからないことがあったらいつも丁寧に教えてくれます。

黒木 壯介

「工具電極への超音波振動付与による電解加工特性の向上」
元エネラボ戦士の一人。エネラボではカウルの設計・製作を手がけた職人。寮の住民でもあり,その部屋はみんなのたまり場と化しているとかいないとか。朝に研究室に来ると,ドクターペッパーをお供に椅子を並べて寝ていたり,寝袋に入って床に寝ていたりする黒木さんを見かけることが。その忙しいなかでB4の研究会資料によくアドバイスをくださったりと,とてもやさしい先輩です。

原田 慎治

「パルス電解加工における極間距離検出に関する研究」
夏研の愛すべきいじられキャラ。いつもよく分からないボケをかましてみなさんにいじられています。研究室では先輩方におっちゃんというあだ名をつけられています。普段は研究熱心に2つのデスクトップを使いこなしてPCに向かっているのですが,ベイスターズがハマスタで試合を行うとなると,研究そっちのけで応援しているみたいです。プログラムに関することは原田さんに聞けば解決します。頭の回転の速さを研究会でも発揮し,しばしばドヤ顔を繰り出します。

M1

倉畑 大輝

「電解加工による超硬合金の微細軸形成に関する研究」
なかなかのポケモンプレーヤーの彼。白黒2の発売日にはそれを入手し,数日後にはクリアし一か月後にはすれ違い1000人越え。かと思えば平時はいたって真面目な優等生。院試は免除され,コアタイムは11時からであるにも関わらず,ちょいちょい早くに来て実験をやっているご様子。その普段の真面目な研究態度のため先生のお気に入り!その真面目さは普段の態度にも出ていて,キッチンのバイトのマニュアルを覚えるためノートを作り,覚えたもののレシートを貼ってまとめるほどの男。バイトとはここまで真面目にやるものだったのかと驚かされること請け合い!

町田 昌史

「 微細電気加工における加工液流れの解析」 長身で常に落ち着いている町田君。彼は元ピアノ部だったそうなので,いつかその腕前を披露してもらいたいです。そんな彼は自動車がとにかく好きで,自動車関係のアルバイトをしていたり,7月にはレンタカーで宮城までレースを見に行き,腕や足を真っ赤に日焼けさせて帰ってきました(笑)。研究では解析ソフトを用いてひたすらシミュレーションしていて,中には丸一日以上時間がかかる場合もあり,いかに計算時間を短くするか日々重いパソコンと格闘しています。

佐藤 敦

「加工液吸引式電極を用いた電気銅めっき」 香川高専でトップレベルの成績(本人談)を残し,勢いそのままに推薦で進学を決めた優秀者。人との出会いを大事にする方で,ベルリッツ英会話教室に通ったり,バイトはサンシャインで行なうなど非常にアクティブです。また,決して感謝は忘れず,研究会資料は卒論並みの謝辞を記し,みなを感心させました。最近では工具作成のため工場に入り浸り,様々な工作機械を使いこなすまさに次期エース候補。そのポテンシャルの高さから,すでにドクター進学を噂されているお方でも有ります。

石井 雄基

「自動ポリシングにおける自由形状加工の確立」
平山県から来た元アメフト部の方。そのガタイの良さからハイパーな筋肉を有することが伺えます。部活をやめるとふとって体重が増えてしまうという一般的な認識に対して石井さんは,引退後にかなり体重が減ってしまったというのだから,現役時はもはやモンスターです。研究室旅行の海水浴では,K木さんが放ったボールが誤ってヤンキーにあたってしまったのだが,なぜか石井さんがキレられるという理不尽にも冷静に対応できる肝の座りっぷりを見せました。大学院の授業の課題などに追われる中,研究もしっかり行っており,とても要領の良い方です。

宮本 卓武

「脱イオン水を用いた微細放電加工の基礎研究」
弓道部で副将を務めていた夏研のサムライ。野球が好きでよく暇なB4を誘ってキャッチボールをしています。野球好きな彼は生協で野球ポテチを買って選手のカードを集めています。そのポテチは食わずに周りのB4に配布するのが彼の日課です。いつも1,2番目に研究室に来ている彼は,なんと2時間ほどかけて神奈川の実家から通っているとのこと。そんな彼は毎日の昼食に自宅から持ってきた菓子パンを欠かしません。なんでも,自宅にパンのストックが大量にあるとかないとか。お酒は結構飲むようで,B4の新歓飲みでなかなかの飲みっぷりを披露したことは忘れません。

B4

高橋 晃

「電解液ジェットによる形状加工」
東京都練馬区出身。B4からはラーメンDBと呼ばれるほどのラーメンマニア。行った店は数知れず,ラーメンのために遠方に出かけることも。そんな彼のデスクトップの画面は必見。また,ポケモンマスターを目指しており,週に4個もポケモンパンを購入し,シール集めに励んでいます。新しいポケモンを手に入れると笑顔を見せますが,同じポケモンの時は,シールをN口君に投げつけるほど狂暴になります。さらに,ソフトテニス部に所属し,現在も熱心に練習をしています。見た目はチャラいですが研究も部活動用熱心に取り組む姿勢から先輩や木下さんからの信頼も厚いです 。

大竹 航平

「電解研磨による金属表面の平坦化」
研究テーマが不確かな大竹くん。山梨県出身で,富士山は山梨のものだと豪語しています。ですが,研究室の水道水と富士山の水の利き水を間違えたことはナイショの話。高校ではフェンシング部に所属し,五輪を目指していました。砥粒の入った電解液をずっとろ過しているため,夏研のろ過王と呼ばれているとかいないとか。また,今年の夏が暑いのが関係しているのか,期せずして電解液で水浴びしています。麻雀戦士で先輩から点棒をむしりとっているとのもっぱらの噂です。

野口 稜

「微細電解加工によるきさげ加工」
東京都出身。趣味は食べあるき。口の周りで熟成させている焦がしにんにく(髭)が特徴的で,がんまでは味噌ラーメンを注文し,すでに大量に入れられた焦がしにんにくを無視し,自らの口周りから追加する,追い焦がしにんにくをするのが野口流です。研究会では,先生に質問攻めにされ活発すぎる議論が行われる様を表した通称「炎上」を引き起こし,火だるまになった経験を持ちます。夏研のゆるかわイメージキャラクターでも有り,研究室旅行では当然のごとく砂浜で埋められ,子供には見せられないような醜態を晒していたのは記憶に新しいです。

滝口 和樹

「工具電極底面に形成される微細穴を利用したプローブ製作に関する研究」
普段の中性的な物言いから先輩のI川さんからバイ口と命名されて定着。決め手は研究室の飲み会でいじられた返しが「やだ~」と放ったことからです。また,女子がいないので女子の目線でモノを言うことが多々有り,虫がでると即ダッシュします。研究テーマは非常にブラックであり一回の実験で根気強く,200回近く球をピンセットで光学顕微鏡から覗きながら吸着させていることから別名「ルビー球の鬼」
とも言われています。また,水には非常にうるさく,某レストランMさきの水に粒子が浮いていることまで発見しました。福島県中通り出身の彼の今後の活躍に期待です。

山口 晃輝

「ワイヤ電解加工の加工精度に及ぼすパルス波形の影響」
東京都出身で大学ではテニスサークル出身。羽村市出身と間違えると怒られます。サークルでは『コウキサァ~ン♪』と呼ばれていると推測のため,研究室でも『コウキサァ~ン♪』と呼ばれている。(すげー発音しづらい)今年のB4で唯一の院試免除者で,期待の新人に間違いないでしょう。(コウキサァン,サスガデース)普段は穏やかな人間を装っている彼だが,N口くんを楽しそうにいじり倒すなど実は真っ黒なんじゃないかと思われています。元テニサー部員だからか,お酒もかなり強く,最後の練習のことをラスト練と略すチャラっぷり。