メンバー 2015年度 Members - fiscal 2015
当研究室は,東京農工大学大学院工学研究院に所属している夏 恒教授,秘書,大学院工学府機械システム工学専攻,および産業技術専攻に所属している大学院生,工学部機械システム工学科に所属している学部卒研生から構成されている。
教授 | 1名 |
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秘書 | 1名 |
博士後期課程(機械システム工学専攻所属) | 3名 |
博士前期課程(機械システム工学専攻所属) | 5名 |
専門職学位(修士)課程(産業技術専攻所属) | 3名 |
学部卒研生(機械システム工学科所属) | 6名 |
計19名 |
教授
夏 恒 教授Prof. Wataru NATSU
- 所属
- 大学院工学研究院先端機械システム部門
工学府産業技術専攻(兼務)/工学府機械システム工学専攻(兼務)/工学部機械システム工学科(兼務) - 専門分野
- 生産加工・特殊加工
中国上海出身で,本学博士後期課程修了→某精密機器メーカー→本学助手→教授という少し変わった経歴の持ち主。国分寺から歩いて通勤していらっしゃいます。MOT(技術経営)と機械システム工学の両方を受け持っていらっしゃるため大変ご多忙なご様子ですが,学生の相談には嫌な顔一つせず親身になって相談に乗ってくださる大変思いやりのある先生です。一見真面目な印象ですが,非常に冗談好きな一面もあり,味のある冗談で絶えず私たち学生を笑わせてくれます。お酒好きで,しばらく飲み会を開いていないと飲み会を開くよう催促してきます。
秘書
佐野 美佳子
秘書として夏研の事務を一手に引き受けてくださっている夏研の母。イベントが有るときには,パンパンにお菓子が詰まった「お菓子のまちおか」の袋を差し入れてくれる。
D2
太田 和良
「射出成形における離型抵抗の影響要因と抵抗低減方法に関する研究」
在職で博士後期課程へ入学。研究自体は職場で行い、業務の合間をぬってたまに研究会に顔を出す。なるべく研究会や研究室イベントには顔を出したいと思っているが、特に今年からは担当業務が増え、顔を出す回数が減りそう。
D1
小笠原 幸俊
「海底ケーブルと海洋を基盤とする他産業との共存について」
ケーブル敷設・修理船に乗船して光 海底ケーブルの敷設および修理を行っています。水中ロボットを遠隔操作して水深 2,500mの海底でケーブル作業を行うこともあり、機械工学が中心の作業です。船上では運動不足そしてアルコール摂取の機会が多く、体重増加の原因となっているため、この連鎖を断ち切るべく努力中です。
今岡 善次郎
60歳代の技術者でシルバーベンチャーを立ち上げました。工業高校出の現場技能者で同世代の男性の画期的な発明を事業化するため、その原理を工学的に解明するのが目的です。大学院生となりましたが、同時に法政大学理工学部と多摩大学大学院でも客員教授を務め、かつては東京農工大MOTでも講義していました。現在研究資金に必要な事業戦略やパートナー開拓に追われていますが、そのうち研究室の皆様のお力をお借りしたいと思っています。
M2
大竹 航平
「電解複合研磨を用いた難加工材の加工特性に関する研究」
誠実さと優しさから生まれた人間。工場の機械のことなら彼に聞けば大体わかる。フェンシングがうまいらしいが,特に披露する場はない。
山口 晃輝
「ワイヤ電解加工の特性にパルス波形が及ぼす影響」
研究熱心なだけではなく,趣味はテニス&登山という文武両道を突っ走っている人。コアタイムが終わってひと段落ついたころ,山口さんの席の周りにはパ○ドラトークをしながら彼の笑顔に癒されているM2の姿が観察できる。
高橋 晃
「電解液ジェットによる回転体超硬合金の加工特性調査」
誰にでも気さくに話しかける優しさの持ち主。その所為か普段はM2という先輩の威厳あるオーラは見られないが,スーツで現れるとそれなりに見える。スーツってすごい。趣味はテニスとパズドラ,あとラーメン。
名古屋 寛
「吸引工具を用いた電解加工による複雑形状の創生加工」
なんだかその見た目から近づき難い。趣味は野球でソフトボールの練習にも率先して(無理矢理)後輩を引き連れていく姿は少し怖い。でも本当はとてもいい人でいつも遅くまで研究しているし頼りになる。ただ少し怖いだけ。
M1
高嶋 佑樹
「電解吸引工具を利用した油だまりの同時複数形成に関する研究」
自らの筋肉に対する愛が溢れている。暇があれば,筋肉に負荷をかけるほど,その意識は高いもので,その意識の高さは研究に対しても同様に向けられている。
永島 直晃
「等価回路による電解加工の極間現象の解明に関する研究」
元アメフト部という事もあり,その大きなビジュアルとオーラは圧巻です.時々「おねぇ」を垣間見せる事もあり,大きなポテンシャルを秘めていそうです。夏研のムードメーカーでもあり,いつも飲み会やらなんやらで盛り上げてくれます。また面倒見も良く,夏研のB4は永島さんにいじられて生き生きとしています。
前田 健
「複雑形状を有する微細穴の電解加工に関する研究」
若干年齢は高めであるが,その知識量はすさまじいものである。彼の研究会での質問は鋭く,メンバーはその鋭さに打ち負けてしまうこともしばしばある。
野村 英碩
「導電領域制御工具を用いた複雑形状穴の電解加工」
カードゲーマー野村。週末はMtGをするために各地のカードショップへプレインズウォークしている。研究サボってカード情報漁っているかと思いきや,やることはしっかりやっていたりと要領が良い。実力派エリートを自称しているがその真実やいかに。
B4
日極 さおり
「電解液吸引工具を用いた電解加工による難削材の微細形状の作成」
スヌーピーが好き.でもにわか.高専出身という事もあり、工作機械の扱いはお手の物.研究も順調に進んでいそうだが,学会に出るという事で最近大変そう.そんな彼女は高い女子力を有しており、夏研の暑苦しさを跳ね除けている.
濱本 順也
「電解液吸引工具に関する数値シミュレーション」
配属された研究室が突然消えるという悲劇に見舞われ,途中から夏研にやってきた。その長身と運動神経の良さから,早くもソフトボール大会の戦力として期待されている。B4の中で最も成績は良いが,TOEICでは逆の意味での夏研の記録保持者であり,英語の伸び代は∞である。
鈴木 惣一郎
「孔加工におけるオートバランサ効果の実験的検証」
電解加工や放電加工の研究をしている人が多い夏研だが,少し毛色の違う研究を行っている。今研究室内で,最も論文探しに命を注いでいると思われる人物であり,日々パソコンとにらめっこしている。
松尾 美咲
「パルス電解加工法による深穴加工に関する研究」
ロボ研在籍時には女王として君臨していたとかいなかったとか。そんな彼女もB4で数少ない就職組のため,時折スーツ姿に身を包んで研究室に来ている。その姿は早くもできるOLの風格を全身から放っており,職場の女王となる日も近いだろう。
前田 宏樹
「脱イオン水を用いた微細放電加工に関する研究」
M1の前田さんと名字が被っているために「小さい方」と呼ばれる小さい人。研究ではミスト状の液体を吹き付けるそうで,なにかと小さいことに縁がある。インカレのダンスサークルとかいうチャラそうなサークルに所属しているが最近は研究が忙しくて参加できてないらしい。
田内 俊介
「超硬合金の電解加工におけるパルス波形の影響に関する研究」
一見普通そうに見えるが,変人オーラを隠し持っているとの噂の彼。趣味はプラモデル製作と自転車と一人テニス(一人?)とのこと。研究室に泊まるのが最新の趣味なのか,他のB4がとっとと帰る中,すでに何泊かしているらしい。実験装置の設置だけでかなり時間がかかるらしく大変そう。
研究生
HUACHEN XING
「工作機械主軸の回転ムラが加工精度に及ぼす影響に関する研究」
中国から日本語学校を経てやってきた25才の研究生。日本語ペラペラで文化系かと思いきや趣味はバスケというスポーツマン。研究室内ではゲームや院試勉強をする姿が目撃されており,いつ研究しているのか疑問だがきちんと進捗している。