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農学府[修士課程]

共生持続社会学専攻


共生持続社会学専攻の紹介です。


【このページの目次】


共生持続社会学専攻の概要

人文社会科学分野において、農学諸分野の科学技術を理解し、企画・課題遂行・調整などに卓越した能力を有する、広い視野に立つ専門家及び研究者を養成する。この目的を達するため共生人間学・環境社会関係学・食糧環境経済学の専門分野における革新的学術研究を併せて実施する。

教育研究分野内容
共生人間学人間と自然(また、人間と人間)の共生のあり方に関する人間学的研究。特に、哲学思想、倫理学、比較心理学、歴史学、科学技術社会論の分野にわたる総合的研究。
環境社会関係学環境問題を解決し、持続可能な社会を実現するための社会科学的研究。特に、社会・教育システム、法制度、経済政策、国際協力論の分野にわたる総合的研究。
食糧環境経済学環境共生型社会を実現し、持続的な農業・農村システムを創出するための農業経済学的研究、農業経営・生産組織に関わる研究、農産物流通・食料関連産業に関わる研究。

担当教員及び研究テーマ

共生人間学

担当教員研究内容
澤 佳成人間と自然(動物)の共生及び環境問題に関する、哲学的、人間学的、社会思想的な研究。
高橋 美貴生業および生業社会の歴史など人間と自然の関係にかかわる歴史的・文化史的研究。
武田 庄平ヒトを含む霊長類を中心とした比較認知科学的行動研究、及び飼育下での環境エンリッチメントや動物福祉。
甲田 菜穂子身近な動物と人との関係についての心理学的研究とその成果を人の福祉の向上に役立てる実践的研究。
福田  恵自然資源を介した地域社会の構造と動態に関する社会学的研究。

環境社会関係学

担当教員研究内容
降旗 信一持続可能な社会をつくるための共生教育と公共性に関する研究。
渡邊 司国際協力の在り方と政策の研究。
朝岡 幸彦環境教育学及び「持続可能な開発のための教育(ESD)」を中心とした主体形成の教育学の研究。
吉田 央政治経済学の理論研究およびそれを応用した環境問題の分析。
榎本 弘行環境の保全・改善するための法である環境法を通して、共生持続社会の実現を図ろうとするものである。

食糧環境経済学

担当教員研究内容
山崎 亮一
新井 祥穂
国内外の政治動向の分析を踏まえた持続可能な農業・農村社会の構築に関する経済学的・
政策学的な研究、共生社会のあり方に関する農業経済学的な研究。
千年 篤
草処 基
発展途上国・移行経済国の農業経営形態の特徴と変容ならびに格差問題に関する研究。
野見山 敏雄
成田 拓未
農産物および食品市場をめぐる流通・加工過程、流通政策、産直や有機農業などに関して
社会科学的に接近する。

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