MOT 東京農工大学大学院 産業技術専攻

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在学生の皆様

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時間割はこちらに掲載しています。

専門職大学院課程

「基盤科目」、「マネジメント科目」、「イノベーション科目」および実践・演習科目である「プロジェクト研究」の4つの科目群があり、「学位論文」審査、あるいは「研究プロジェクト対案」の作成を経て、修了します。

年間スケジュール

「産業技術専攻」の今年度の年間スケジュールを掲載しています。

産官学連携

本学では教育、研究、新技術・産業創出の全てを駆動する原動力と位置づけ、産学官連携大学戦略本部のもと、農工大TLO(株)を活用した技術移転ほか、国立大学においてNo.1の産学連携実績をあげております。

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Email: motmotcc.tuat.ac.jp
TEL: 042-388-7739

よくある質問
Q. 現在大学4年生です。産業技術専攻に進学したら講義は夜だけなので
  昼間は企業インターンシップに行きたいのです。
A. 学部卒の学生には技術開発実践型プログラムへの進学をすすめています。
  それは、新卒の学生の場合産業技術に関する知識や経験をまず身につけて、
  その上に経営や知財の知識を重ねることが大切だと考えているからです。
  研究生活を送ることにより最低限の技術者としての素養が得られると
  考えています。従って、技術開発実践型プログラムへの進学者は修士論文研究は
  必須ですので、昼間の時間帯をインターンシップのみで過ごすことはできません。
  ただし、正規の手続きを取った上での4週間程度のインターンシップは
  単位として認めています。
 
  研究マネジメント人材養成プログラムは、社会人向けのプログラムで昼間は企業等で
  勤務し、夜間の講義を受講することを想定しています。学部卒の学生は研究マネジ
  メント人材養成プログラムに進学することができないわけではありませんが、
  お勧めはしません。それは技術的素養も、経営の知識も両方とも中途半端に
  なってしまい、社会に出た時に競争力を持たない人材となってしまう恐れが
  あるからです。
Q. プロジェクト研究で、会社で実際に抱えている問題を課題にしたいのですが、
  機密はどのように配慮されますか?
A. プロジェクト研究は、実際の仕事に役立つ事をテーマに
  選んで頂きたいと考えております。実際、社会人の多くは、勤務先で
  現在抱えている課題や、将来の事業展開課題をプロジェクト研究テーマとして
  取り組んでおります。この場合、機密事項が含まれることがありますので、
  テーマに関連する指導教員を限定すると共に、発表会、報告書を非公開にする
  配慮をいたします。
Q. 卒業後の進路・就職について
A. 社会人の場合は、所属されている会社に戻って大学院で
  修得したことを業務に活かすというのが最も多く、転職する人は
  少ないように思います。一般の学生は各専門技術分野で技術系人材として
  就職する例がほとんどです。
Q. 技術経営修士(専門職)について、弁理士試験の筆記試験の選択問題は
  修士号取得者ということで免除されますか?
  その他のメリットはどのようなものがありますか?
A. 技術経営修士は通常の工学系大学院の修士[修士(工学)]と同様の資格です。
  技術経営修士を取得して大学院博士課程後期に進学することができます。

  技術開発実践型プログラムでは修士論文の審査に合格すれば、弁理士試験の
  筆記試験の選択問題は免除されます。研究マネジメント人材養成プログラムでは、
  修士論文作成がカリキュラム上ありませんので弁理士試験の筆記試験の
  選択問題免除の資格は残念ながらありません。
  各種資格試験における筆記試験免除は、通常の修士課程修了生と同じで、
  工学ではなく技術経営修士を取得したことによる特別の利点は、
  現在ではありません。
Q. 都心にサテライトキャンパスはありますか?
A. サテライトキャンパスはありません。
  講義はすべて小金井キャンパスで、火曜日~金曜日の18:15~21:30,
  土曜日の8:45~18:00に行っています。
Q. 多くの技術経営系大学院がありますが、農工大の特徴は何ですか?
A. 農工大の産業技術専攻は文部科学省の専門職大学院設置基準に基づいて
  作られている大学院です。東京地区では文部科学省の設置基準を満たしているのは、
  東工大、理科大、芝浦工大、日本工大、早稲田大、農工大の6校です。
  社会経験豊富な実務家教員が専攻にそろっている事はもちろんのこと、
  東京農工大学工学府は産学連携研究が盛んで豊富な経験をもつ教員がおり、
  研究環境も整っています。こういった東京農工大学工学府の1専攻であるため、
  先端的研究に身近に接することができる点が特徴です。
  技術開発実践型プログラムでは、講義だけでなく先端技術の研究を
  することができる点は他の技術経営系大学院にはない特徴です。