3.1 エサ
普段あげているもの
今は、肉・魚類には注意が必要で、ミミコン内には、なるべく植物性食品を選別して投入しています。私達の大学の生協食堂は加工食品が多めなので、面白いことにパックのカット野菜が手に入ります。 それらを優先して入れています。 ただ、あまり、植物性のものだけ入れると、良い堆肥にはならないのであくまでバランスが大事です…… 私達は、最初は肉・魚類を入れてもウジが発生しなかったので調子に乗っていたら、 案の定、6月からウジが大量発生して大変でした。今後は、ミズアブコンポスト(通称ウジコン)も活用しながら、ミミズコンポストでも、動物性食品を安定的に処理したいと考えています。
本では✖(or △)って書いてあるけど、入れて大丈夫なもの
ミミズは、ネギ系や刺激の強いものがダメらしいのですが、ネギを大量投入しても、ミミズの数は減った感じはありません。
絶対に入れないようにしているもの
プラスチック系の混入は避けてます。紙コップなど、コーティングにプラスチック系の素材が使われているものを入れると、プラ系だけ分解されずに目に見える形で残ることが多かったのですが、マイクロプラスチックの問題とか怖いので…
ティーバッグやコーヒーフィルターなど、今まで紙だけでできていると思っていたものに、ポリプロピレンが含まれていたり…と意外な発見があり、とても勉強になります。
もともと生協食堂では、果物の皮は出てこないので心配いらないのですが、柑橘類の皮はかなり要注意らしいです。「リモネン」という毒性の化学物質が皮の中に含まれているので、ミミズが死んでしまうそうです。