Research 1 「周年化と高収量化」

  • 周年生産技術確立と樹体ライフサイクルの倍速化
生育を促進させるための光、温度、CO2、養液等の最適環境の解明と休眠打破技術の開発を行います。

  • 果実収量を増大させる最適環境の確立
工場生産適応型多収性品種の選択、受粉法の開発、環境制御による結実割合の増大などの技術開発を行います。



Research 2 「植物体の健康高度管理」

  • 健康高度管理技術の確立
樹体を繰り返し使用するため、リアルタイム検診技術を確立、これに基づき主に免疫力向上や生物農薬を用いて低環境負荷型病害虫制御を行えるようにします。

  • ICタグによる栽培情報管理技術の確立
農工の叡智を集結、個体健康・品質管理システムの開発を行います。



Reserch 3 「高付加価値化」

  • 高付加価値果実生産
付加価値の果実(大果、高糖度、高アントシアニン、高抗酸化作用)の生産技術を確立します。
  • 非破壊による品質管理
近赤外分光光度計を使い、非破壊による有用成分(糖度、熟度に加えて、高機能性成分)の判定技術を開発します。


Reserch 4「知能化と省力化」

  • 自律型植物ポットの開発による自動化の確立
栽培・環境情報蓄積にもとづく小型鉢樹体の管理と自動搬送システムの開発を行い、樹体の最適配置による光合成能増強や世界初の樹体外来診察システムの構築に挑みます。

  • 収穫ロボットの開発
高品質の果実を自動判断して自動収穫するロボットを開発します。





店舗イメージ

info.施設情報

〒183-8509
東京農工大学 大学院農学研究院
府中市幸町3-5-8
TEL.042-367-5655