学部・大学院
メンバー募集
大学院生(博士課程)を受け入れています。
授与される学位:博士(生命科学) |
所属: 東京農工大学生物システム応用科学府・共同先進健康科学専攻 早稲田大学先進理工学術院と東京農工大学との共同専攻です。 農工大のみならず、早稲田大学の有する豊富なデータベースなどを使用でき、 理系外国人講師による英語論文作成指導が受けられます。 |
教員資源: 獣医学、生命工学、理工学、医学分野の教員で構成され、医学・薬学・歯学・獣医学 などを包含する生命科学全般の研究を指導します。 |
修学期間: 3年間(コースドクターの場合)、最大延長6年間まで |
研究テーマ: 1)アレルギー疾患の病態発症や治療法に関する研究 2)細胞の腫瘍化機構や新規治療法に関する研究 3)再生医学や細胞治療に関する研究 4)痛みや痒みのシグナル伝達や治療法に関する研究 |
習得できる技術:遺伝子解析、免疫染色、ウェスタンブロット、ELISA、PCR、ChIP、EMSA、 実験動物の取り扱いや維持管理、有効性評価法など、免疫学、分子生物学、実験動物学の 実験手技を取得できます。 国内外の研究機関との共同研究にも参加していただきます。 |
入学資格: 修士修了かそれに相当する研究歴をお持ちの方 6年生大学(医学・薬学・歯学・獣医学)卒業の方(資格審査あり) |
その他: 海外への学生の派遣や共同研究を盛んに行っています。 社会人の方の入学も可能です(応相談)。 研究成果は、国際的に高いレベルの学術雑誌に発表しています。 |
問い合わせ先: 比較動物医学講座・田中あかね(akane@cc.tuat.ac.jp) |
※研究生も随時受け付けています。希望者は上記にお問い合わせください。 ※社会人のスキルアップやキャリアアップにも役立ちます。
卒業論文
研究室の研究内容に沿って卒論テーマを設定しますが、卒業論文とすることを目的とするものではなく、あくまでも社会的に重要な研究の一役を担うものと考えています。当研究室の卒論は、国際的な学術雑誌の書式にのっとり、英語で作成することが一般的で、重要な研究データが得られれば、学部学生でも筆頭著者として国際的学術雑誌に論文を投稿しています。
学会発表
研究室では盛んに学会発表を行っており、学部学生も卒業するまでの間に少なくとも1回は学会発表を行っています。
大学院生の海外派遣
大学院生の在学中の短期海外派遣を推進しており、2010年度は、英国・マンチェスター大学へ2ヶ月の派遣を行いました。今年度以降も、海外の共同研究機関へ積極的に大学院生を派遣、国際的に活躍できる人材の育成を目指しています。
日常的な生活
平日の午前9時~午後5時までがコアタイムですが、研究の進捗状況により様々です。毎週ゼミを、隔週で研究発表会を行い、教員や研究室員とのディスカッションを実施しています。また、週2日は外来診療、週1日は外科手術に参加します。その他、実験動物室の清掃や動物の世話、順番で週番(実験室の清掃や実験器具の整理)などを担当します。
(詳細は先輩に問い合わせてください。)
Education Program
研究室に所属して最初の2~3ヶ月間は、研究室のルールや基本的な実験手技を学びます。この期間は、ただ教わるだけでなく、自分自身で積極的に文献を調べ、高い目的意識を持って研究の入り口へ進むことが重要です。
ゼミ(Journal Club)
研究室では、毎週水曜日にゼミを行っています。ゼミでは、ただ文献を紹介するだけではなく、なぜその論文を選択したのか、それを根拠としてどんな実験計画を立案したのかなど、具体的な議論を深めていきます。プレゼンテーション能力やディベート能力を養う時間でもあります。また当研究室のゼミでは、英語によるプレゼンテーションとディベートを行います。
その他の研究室行事
- 研究室旅行
- 毎年1回(例年は9月)、研究室で旅行をしています。これまでには、八丈島、韓国済州島、京都嵐山、石垣島などに行きました。
- 学園祭の模擬店
- 毎年11月に開催される農工祭では、韓国チヂミの模擬店を出店しており、本格的な味が大評判となっています。