活躍する卒業生 Yahoo! JAPANを最新技術で支える ヤフー株式会社/スタートページ事業本部/トップページ担当エンジニア 市川貴邦さん 大学院工学府情報工学専攻博士前期課程修了

大学院工学府情報工学専攻で博士前期課程を修了後、ヤフー株式会社に就職し、Webエンジニアとして、Yahoo! JAPANのトップページを裏側から支える市川さん。入社後もIT技術の進化を常に学んでいるといいます。

現在のお仕事

Yahoo! JAPANのトップページを制作する

Webエンジニアとして、Yahoo! JAPANのPCブラウザ用トップページの開発を担当しています。主な仕事は、トップページの改善です。あまりお気づきではないかもしれませんが、Yahoo! JAPANのトップページは日々変化を続けているのです。そのほか、特殊な機能の組み込み作業から保守・運用まで、ほぼ全般を担当しています。最近は、チーム全体の業務を効率化する「システム自動化ツール」の開発などの仕事も増えてきました。

ユーザーに新しい価値を提供し続けるのが使命

この仕事の面白さは、とてつもない数のユーザーに向けて情報を発信できることです。毎日多くの方がご覧になっている分、影響力は強く、常に注目を集めます。トップページのデザインを改善する際も、現状と同じ価値を提供しながら、ユーザーに新しい価値を提供し続けなければなりません。例えば、今は動画というリッチメディアが中心の時代に、Yahoo! JAPANとしてどのような体験をユーザーに提供できるかを考えています。

農工大への入学~研究活動

衣服のコーディネートを表示するプログラムを開発

私は、長野県内の高等専門学校を卒業後、学部3年次に東京農工大学の工学部情報工学科(当時)に編入しました。在学中は、近藤敏之教授の研究室で学びました。私はここで衣服のコーディネートを表示するプログラムの開発に取り組みました。評価実験では、「衣服単体」と「衣服を組み合わせたコーディネート例」を順番に表示し、インタフェースデザインがユーザーの行動に及ぼす影響を調査しました。今ではよく見かけるファッション通販サイトのコーディネートアプリの開発に近いですね。この研究の成果は学術雑誌に論文発表することができました。

今後の目標、夢

リーダーとして組織をまとめる仕事にも挑戦

研究を通して身についたのは、データから得た知見を論理的に伝える力です。毎日ユーザーから得られるデータから、どのような改善を行うべきかを考える今の仕事でも大いに役立っています。

現在、入社4年目になりますが、日々新たな発見があり、勉強することも山ほどあります。周囲も好奇心旺盛な人が多く、社内で自発的に最新のツールやプログラミング言語に関する勉強会をすることも多いですね。

エンジニアは、実力主義の世界。その分、実力さえあれば、若いうちでも高い評価を得ることができます。今後は、リーダーとして組織をまとめる仕事を増やしていきたいですね。

高校生へのメッセージ

気の合う仲間と最先端の研究に没頭して!

在学中、何よりも印象に残っているのは、研究室で出会ったメンバーの人柄です。先生も先輩も面倒見がよくて、普段はもちろん、就職活動の際にもたくさんアドバイスをいただきました。今後の社会では、ITの知識がますます重要になるでしょう。農工大には、情報系のユニークな研究室がたくさんあります。気の合う仲間に囲まれながら、最先端の研究に没頭してみるのもいいのではないでしょうか。

※掲載内容は、2017年9月取材時のものです。

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