学生の募集
学部生
村上研には2名の共同獣医学科学部生が配属可能です。
まずは気軽に見学にお越しいただき、研究室の雰囲気を感じてください。
基本的にいつでも大歓迎ですが、事前にご連絡いただけると確実です。
大学院生
私たちの研究テーマに興味を持ち、熱意を持って研究に取り組んでくれる大学院生を、分野を問わず歓迎いたします。
配属希望の方は共同獣医学専攻が受け皿となります
(募集要項は こちら )。
日本学術振興会特別研究員(DC,PD)などフェローシップ申請のサポートも行いますので、興味のある方はお気軽にご相談ください。
共同研究について
私たちは共通の課題を抱えている方々との共同研究を強く希望しております。
研究者の交流、情報交換、セミナーなどを通じてお互いのプロジェクトを発展させたいと考えております。
産官学連携に関する大学の取り決め等については、こちら をご覧下さい。
研究室のシーズ
- 生体アミロイドの非標識検出法
- アミロイドーシスモデル動物を用いた予防・治療法開発
- 動物症例の解析に基づく人アミロイドーシスの病態評価・疾患予測
病理診断依頼について
学生教育/研究の一環として、病理診断依頼(生検・剖検)を随時受け付けています。
病理診断をご希望の先生は、村上までご一報ください。
病理組織検査報告書(例)
また、アミロイドーシス診断についても、お気軽にご相談下さい。
機器一覧
当研究室が所持する機器の一覧です。
なお、TEMやLMD、LC-MS/MS等の高額機器は大学の共通機器を使用しています。いずれ専有のLMDが欲しい・・・
パラフィン包埋システム
ホルマリン固定サンプルをパラフィンに包埋する装置です。
長らく手回しで頑張っていましたが、2023年からついに自動化しました。
ミクロトーム
パラフィンブロックから組織標本を薄切します。病理系ラボでは必須の設備です。
凍結切片も薄切可能です。
サーマルサイクラー、リアルタイムPCR装置
遺伝子の増幅や定量解析に使用します。
プレートリーダー
ELISAの吸光度測定やDNAのクオリティチェックに用います。
化学発光画像撮影装置
Western blotでのメンブレンの撮影や、PCR産物泳動ゲルの蛍光撮影に用います。
遠心濃縮機
主に質量分析用サンプルの濃縮に用います。冷却トラップが有害蒸気の排出を抑えます。
蛍光分光光度計
蛍光指紋解析や、アミロイドのチオフラビン測定等に使っています。一滴測定ユニットを組み合わせることで、なんと5μlでの測定が可能です。
紫外可視近赤外分光光度計
プレートリーダーよりも精度が求められる解析や、吸収スペクトルを読む際に用います。こちらも一滴測定が可能です。
ハイパースペクトル顕微鏡
明視野あるいは蛍光視野からハイパースペクトル画像を取得できます。
RGB画像からは読み取ることの出来ない細かい波形を解析することで、視えないものを可視化します。
その他
- 正立顕微鏡 12台(明視野、偏光、蛍光)
- 実体顕微鏡 1台
- 顕微鏡用カメラ 5台
- 高速冷却遠心機
- オートクレーブ
- ビーズ破砕機
- 超音波破砕機
- 超純水製造装置
- ブロックバスシェーカー
- 電気泳動槽(PAGE, サブマリン)
- ブロッティング装置(ウェット, セミドライ)
- UVトランスイルミネーター
- 全自動孵卵装置
- 小動物用麻酔機
- 小動物飼育用アイソレーター など