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第12章:ワークスペース使用時の注意事項

プログラム記述の後、コンパイル時に、"テキストエディタで作成したファイルをワークスペースのプロジェクトに加えますか?"と尋ねてくるので、"はい(Y)"を選択してください。

このとき、注意していただきたいのは、テキストエディタ上に複数のファイルを表示させていた場合です。ここでの例をあげると、test02.fを記述するにあたり、先ほど作成したtest01.fを参照目的として表示させていた場合等に相当します。

コンパイル時に、テキストエディタ上で編集中のファイルは、" すべて"プロジェクトに加えられてしまいます。

現在処理中のワークスペースと直接関係の無いテキストファイルがプロジェクトに加えられるのは当然好ましいことではありません。エラーの原因にもなります。

誤って加えたファイルをプロジェクトから削除することは可能ですが(後述)、混乱をさけるためにも、コンパイル時には、関係の無いテキストファイルはすべて閉じておきましょう。あるいは、参照用のテキストファイルは、はじめから、MS_Developer_Studioとは別のエディタ(Windows付属の"メモ帳,ワードパッド"等)で開くようにした方が無難と思われます。

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