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第4章:プログラムの作成

-簡単な四則演算プログラム-

まずは、簡単な四則演算プログラムを作成してみましょう。

以下に示すテキストデータを、エディタ画面内に記述してください。

c test01.f
      real a,b,c,d,e,f
      read(*,*) a
      read(*,*) b
      c=a+b
      d=a-b
      e=a*b
      f=a/b
      write(*,*) c,d,e,f
      stop
      end

ここで注意していただきたいのは、このプログラムでは、

• 1行目(c test01.f)は、エディタ画面内で"左端"から記述。

• 2行目(real a,b,c,d,e,f)以降最終行(end)までは、左端から半角スペース"7個目(7カラム目)"以降の位置から記述。

することが必要とされる、ということです。

Fortranコンパイラは、テキストファイル左端から半角スペース6個目(6カラム目)以内に最初の文字が記述されている行はコメント行とみなして無視します。

よって、

• 1行目は、このプログラムの名称(test01.f)をコメントするために(コメント文)、1カラム目にcと記述。

• 2行目以降は、コンパイラにreadやwriteといった命令等を実行させるために(実行文)、7カラム目から記述。

しているわけです。

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