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指導教員インタビュー

  細見正明 教授
 身の回りから地球にいたる「環境」
 これらの問題に「何らかの貢献をしたい」と考える学生と共に
 環境問題の解決に向けて挑戦していきたい

Q. 細見先生の研究について簡単に教えてください。


 水や土壌など身の回りの環境から地球の環境まで少しでもよくするために、またこうした環境にかかわるリスクを少しでも低減するため、様々な環境問題に取り組み、解決策を見出す研究です。
 そのため、植物や微生物の力を借りたり、化学的な反応を用いたり、場合によってはリスクコミュニケーションを通じて問題解決に貢献できるような研究を目指しています。当然のことながら、問題解決のために、新たな問題を引き起こさないよう、特に省エネルギーや資源循環の視点は重要で、持続可能性sustainabilityがKeyとなります。

Q.細見・寺田研の特徴はどんなところにあると思いますか?


 身の回りの環境は、飲み水、排水、地下水、土壌や室内環境などを含みます。また環境にかかわるリスクは、誰もが知らず知らずのうちに被るリスクで、例えばPCBやダイオキシンなどの有害な化学物質によって暴露されるリスクのみならず、地球温暖化に伴うリスク、放射性物質によるリスクなど様々なものを含みます。
 したがって、地球環境問題を含め様々な環境問題に取り組む姿勢が特徴だと思います。単に微生物学を学べば事足りることはないのです。数学モデルも必要な場合もありますし、微量分析方法を駆使する必要もあります。

Q.環境化学工学・環境バイオエンジニリングの魅力は何でしょうか?


  身の回りから地球にいたる環境を良くし、環境リスクを低減できるよう、様々な実験や観察、解析を通じて、環境改善技術を提案し、実際に社会に貢献できることだと考えます。

Q どんな学生に入ってきていただきたいですか?


 身の回りから地球にいたる環境を良くし、環境リスクを低減できるよう、なんらかの貢献をしたいと考える学生とともに、環境問題の解決に向けて挑戦していきたいと考えています。 

Q, 最後に学生にメッセージをお願いします!

  
 強い意志と信念をもって、チャレンジしてください。