カリキュラム | 実習・演習

FOLENSプログラムでは、現場に立脚した姿勢とスキルを持つ環境リーダーを育むため、教室外での実践的な学習を多く取り入れます。
学生は、「農村社会調査実習」「環境計測評価実習」「グリーンテクノロジー実習」「国際環境農学課題別演習」の4つの実習・演習科目の中から
1科目を選択、受講します。

農村社会調査実習シラバスへ

現実社会において、環境問題に対する適切な対策を提案し実現するためには、社会 と人に対する適切な理解が不可欠です。本実習では、講義や国内の農村における フィールドワークを通じて、環境問題の現場の社会状況、人々の生活や関心等を理 解することの重要性や難しさを認識し、必要な姿勢や視点を身につけます。

環境計測評価実習
環境計測評価実習シラバスへ

アジア・アフリカ地域における多様な環境問題に対応するため、水環境、土壌環境、生物指標、大気環境などの計測方法とデータの解析・評価方法を学びます。FOLENSで設置するフィールドモニタリングラボを中心に、本学の計測・分析施設を活用します。測定技術だけでなく、調査計画立案手法、対象指標間の関連に着目し、フィールドで必要な調査技術を身につけます。

環境計測評価実習
グリーンテクノロジー実習シラバスへ

アジア・アフリカに於ける環境問題対策技術を実習する為に、廃棄物処理を取り上げ次のことを学ぶ。
① 日本とタイの廃棄物処理の現状。
② アジアの処分場について埼玉県環境科学国際センターを訪れ議論し、日本の処分場を見て学び、処分場の浸出水、土壌をサンプリングして持ち帰る。
③ 持ち帰った浸出水、土壌を用いて透過性反応性壁カラムで浸出水中のTOC、COD及び重金属除去テストを行い、汚染されたアジアの処分場の一つの修復技術を学ぶ。

グリンテクノロジー実習
国際環境農学課題別演習シラバスへ

開発途上地域の環境、食料、社会について、対応に緊急性を要する課題・地域の特定、適切な対応などに必要な技術力、応用力を養うことを目的として、フィールドワークの技術、ディスカッションの技術、地理情報システム(GIS)を用いた空間情報処理の技術などの演習を行います。

国際環境農学課題別演習
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