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ご挨拶


生体医工学シンポジウム2014の開催にあたり

 本シンポジウムは、生体医工学分野の発展の一助とするため研究者間のコミュニケーションの場の提供、理工系・医学系研究者の研究活動促進、若手研究者の本分野への勧誘、迅速な研究成果報告の機会の提供を目的として、2003年に札幌(北海道大)でスタートしました。その後、札幌で3回、大阪で3回、新潟、千葉、長野、福岡各1回と回を重ね、今年は初めて東京にて開催いたします。

 今回の会場は、東京駅からJR中央線直通で約40分、新宿駅から同じく約25分の位置にある東京農工大学小金井キャンパスとなりました。本学は1874年(明治7年)に内務省勧業寮内藤新宿出張所として設立以来、本年は創基140周年にあたります。これを記念しまして、また本シンポジウムに合わせるかのように、140周年記念会館が落成しております。シンポジウム初日の夕方には、当館で懇親会を予定しております。

 小金井キャンパスのある小金井市は、東京都のほぼ中央に位置し、静かなベッドタウンとして知られています。一方、大学の近くにはスタジオジブリがあり、世界のアニメが小金井で制作されていることはあまり知られていません。今回、生体医工学分野の研究者が一堂に会することにより、世界に通ずる研究成果を小金井から発信するきっかけとなることを祈念しております。

 どうぞお誘い合わせの上、多くのご参加をお待ちしております。

生体医工学シンポジウム2014 組織委員長 桝田晃司