グローバルナビゲーションを飛ばして本文へ

グローバルナビゲーションを飛ばしてローカルナビゲーションへ

グローバルナビゲーションを飛ばしてフッターナビゲーションへ




ひらめき☆ときめき サイエンス~ようこそ大学の研究室へ~KAKENHI

2011年度 採択プログラム一覧


整理番号プログラム名開催日募集対象募集人員
HT23049虫のオス(♂)とメス(♀)の違いを調べてみよう2011年8月5日(金曜日)
中学生25名
HT23050生物と機械の接点を探そう
―生物の筋肉と感覚を再現―
2011年8月26日(金曜日)
高校生20名

2011年度「ひらめき☆ときめき サイエンス~ようこそ大学の研究室へ~KAKENHI」採択プログラムについてのご案内です。

事業概要

1.事業の趣旨・目的
 本事業は、学術と日常生活との関わりや学術がもつ意味に対する理解を深める機会を提供し、次のことに資することを目的としています。
 ・我が国の将来を担う児童・生徒を対象として、その知的好奇心を刺激し、心の豊かさと知的創造性を育むこと
 ・科学研究費補助金(以下、「科研費」という。)による研究成果を基礎としながら研究の内容について、分かりやすく発信することを通じて、学術の文化的価値及び社会的重要性について示し、もって学術の振興を図ること

2.実施形態
 本事業は、独立行政法人日本学術振興会の委託により、我が国の国公私立大学(短期大学を除く)及び大学共同利用機関が実施します。

3.詳細は、独立行政法人日本学術振興会 ひらめき☆ときめきサイエンス~ようこそ大学の研究室へ~KAKENHIをご確認ください。(別ウィンドウで開きます。)

採択プログラム一覧

虫のオスとメスの違いを調べてみよう

整理番号 HT23049

先生
(代表者)
農学研究院・教授 普後 一 (フゴ ハジメ)
自己紹介私は、昆虫の発育や羽化行動のホルモン関与の研究を長くやってきました。近年は、「子供たちや先生方への理科教育振興」について、昆虫を教育教材にして研究を進めています。私のホームページ(http://www.viva-insecta.com/ )には、昆虫に関する種々の情報や動画が入っていますので、参考にしましょう。
開催日時2011年8月5日(金曜日)
集合時間 午前9時00分
開催会場
(集合場所)
東京農工大学 府中キャンパス 2号館玄関前
住所:〒183-8509 東京都府中市幸町3-5-8
アクセスマップ:http://www.
tuat.ac.jp/basic_information/access/index.html

主な募集対象中学生 25名
内容 昆虫は、地球上でもっとも繁栄している動物群です。我々人類が生まれるはるか昔、およそ3~4億年前には地球上に生息し繁栄した動物群です。
ですから、地球上でこれまでに起こった長い歴史を知っているといえるでしょう(地球を「虫の惑星」という研究者もいます)。最近は、昆虫は気味が悪い、触ると毒にやられる、臭いが嫌だ等と、非常に嫌われることが多いです。これは諸君が、昆虫に接する機会が少ないからといえるでしょう。
この実験講座では、午前中は昆虫採集の仕方、昆虫標本の作り方、昆虫動画の撮り方等の講義を、午後はカイコの解剖実験、昆虫の生殖戦略の一つの方法について実験で確かめていきます。最後にレポート課題をだします(後日返送)。終了時には「昆虫未来博士号」を授与します。
スケジュール
9時00分~9時20分
9時25分~10時15分
10時30分~12時15分
12時20分~13時15分
13時20分~13時50分
14時00分~14時50分
15時00分~17時00分

17時15分~17時50分

受付(2号館玄関前集合)⇒2階講義室へ移動
科研費の説明、講義案内、昆虫の進化(講義)
「昆虫採集の基本と注意、昆虫の体の仕組み、昆虫標本の作り方」「昆虫動画の撮り方」
昼食と休憩
東京農工大学科学博物館見学:昆虫標本
カイコガの解剖、生殖器官の観察
フェロモン抽出実験、性行動観察実験
「DVDの配布」・「アンケート用紙配布・記入」・
「昆虫未来博士号授与」等の後、終了・解散予定
持ち物筆記用具・ノート・スポーツ飲料水・帽子・雨具・写真機(携帯電話でもOK)
特記事項夏場での講義や実験となります。体調が悪い場合は休憩となります。また、切り傷や虫さされ用の「塗り薬」を用意してね。質問事項も考えてきてください。
申込締切日2011年7月25日(月曜日)
お問い合せ
・お申込み先

東京農工大学広報・社会貢献チーム
TEL 042-367-5930
FAX 042-367-5898
E-Mail:kohostl(ここに@を入れてください)cc.tuat.ac.jp
参加申込みは、上記へご連絡ください。
また、日本学術振興会サイトの参加申込みフォームもご利用できます。(別ウィンドウで開きます。)

プログラムのテーマと関係する科研費

研究代表者研究期間研究種目課題番号研究課題名
普後  一平成18年度~
平成20年度
基盤研究(B)
18300263昆虫行動をモデルとした中等・高等理科実験プログラムの開発
普後  一H23~
H25
基盤研究(B)23300281理科教諭のための昆虫生命科学実験の手引き


生物と機械の接点を探そう―生物の筋肉と感覚を再現―

整理番号 HT23050

先生
(代表者)
工学研究院・准教授 森島 圭祐(モリシマ ケイスケ)
自己紹介「ロボット」とはどんな姿でしょう?中身は電池と基盤とコードがたくさん、外側は冷たい金属がねじで止められて、液体(水)が大の苦手・・・。私たちの研究室ではそんなイメージを覆す、新しいロボットの製作に挑戦しています。実習では、なんと「生物の筋肉」をロボットの部品にしてしまいます。これを「小さな機械」と組み合わせ、全く電気の力を利用せず化学エネルギーで動く「バイオロボット」作りに挑戦しています!
開催日時2011年8月26日(金曜日)
集合時間 9時30分
開催場所東京農工大学 小金井キャンパス 生物システム応用科学府(BASE)棟 1階講義室
住所:〒184-8588 東京都小金井市中町2-24-16
アクセスマップ:http://www.tuat.ac.jp/basic_information/access/index.html
主な募集対象高校生 20名
内容未来の科学技術を支えるみなさんの第一歩として、異なる学問の壁を越えた融合研究テーマを実験を通して実際に体験してもらいます。本プログラムでは、当研究室が掲げている「未来のロボットは生命と機械の融合で実現!」「機械工学とバイオを融合して、バイオを超える柔らかい機械を作る!」の夢を実現するためのサイエンス&テクノロジーを紹介します。実験では、最先端技術を駆使し製作した小さな部品からなるマイクロロボットのものづくり体験、筋肉の元となる細胞観察、生物のもつパワーを結びつける発想力を指南します。ぜひ未踏領域へのロマンに触れに来てください。
研究室ホームページ:http://www.tuat.ac.jp/~biomems/
スケジュール
9:30-10:00
10:00-10:20
10:20-10:30
10:30-12:00


12:00-13:00
13:00-15:00

15:00~15:20
15:20~16:00
16:00~16:30
(16:30 解散)
受付(東京農工大学BASE棟1階1番教室前集合)
挨拶とオリエンテーション・科研費の説明
グループ分け&移動
(実習1)顕微鏡観察実習
(実習2)実験室見学&微細加工体験
(途中10分休憩)
昼食
(実習3)学内施設見学(クリーンルーム、ものづくり創造工学センター)
(実習4)マイクロロボットの組み立て作業・観察
(途中10分休憩)
(実習5)マイクロロボットの動き確認(電気刺激)
クッキータイム・フリートーク
修了式、アンケート記入・「未来博士号」授与式
持ち物筆記用具(ボールペン)、ノート
特記事項
申込締切日2011年8月12日(金曜日)
お問い合せ
・お申込み先
工学研究院准教授 森島 圭祐
住所:〒184-8588 東京都小金井市中町2-24-16
電話・FAX:042-388-7074
E-Mail:morisima(ここに@を入れてください)cc.tuat.ac.jp
参加申込みは、上記へご連絡ください。
また、日本学術振興会サイトの参加申込みフォームもご利用できます。(別ウィンドウで開きます。)

プログラムのテーマと関係する科研費

研究代表者研究期間研究種目課題番号研究課題名
森島 圭祐平成21年度~平成25年度若手研究(S)21676002細胞ビルドアップ型ウエットナノロボティクスの構築と機能創発
森島 圭祐H23-H24新学術領域
「分子ナノシステムの創発化学」(公募研究)
23111705細胞内メカノケミカル操作によるイントラセルラーナノマシンの構築と機能創発
森島 圭祐平成20年度~平成21年度特定領域研究
「バイオ操作」
(公募研究)
20034017筋細胞ビルドアップ技術の構築と機能制御
森島 圭祐平成19年度~平成20年度特定領域研究
「アクチュエータ」
(公募研究)
19016008筋細胞によるメカノケミカルカップリング型バイオアクチュエータに関する研究

PDFファイルをご覧になるためには、AdobeReader® が必要です。パソコンにインストールされていない方は右のアイコンをクリックしてダウンロードしてください。

Get AdobeReader®