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2006年10月に村上研がスタートしました。第1期生は「配属人数が普通の研究室の半分」に制限されたので、2007年4月に配属されたのは2名(金久保さん・吉田君)でした。翌年の2008年4月になると、第2期生として内田君・諸石さん・ユンチーさんの3名が配属されました。研究室の人数が5人に増えたので、旅行に初めて行くことにしました。行き先は箱根です。これは宿泊先での夕食後の写真です。今からは考えられないぐらい小さな研究室でした。旅行当日は、B4の諸石さんが急な発熱で欠席になってしまったので、写真に写っている学生さんは4人だけです。備品・装置の搬入やら試薬の大量購入やら、毎日ドタバタと研究室を作り上げていく作業を手伝ってくれたこの第1期生・第2期生の世代には、多くの迷惑をかけた気がします。幸いなことに、穏やかな性格の学生さんたちが配属されたので、研究室を立ち上げる作業を楽しんでやってくれたので助かりました。特に男子勢は、第1期生の背が高い吉田君が高所での作業担当、第2期生の背が低い内田君が「入りこむ必要がある場所」での作業担当、という絶妙なコンビっぷりを発揮してくれました。
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2010年度(研究室4年目)
2009年4月に、第3期生として伊藤君・高見君・横澤さんの3人が配属されました。2010年3月には、第1期生の金久保さん・吉田君が無事に大学院を修了して社会に巣立ちました。2010年4月に、第4期生の3人(村田さん・米木さん・ミンリーさん)が配属されました。研究室の学生さんの人数は、この第4期生の3人に加えて、第2期生(内田君、諸石さん)・第3期生(伊藤君、高見君、横澤さん)の合計8人になりました。当時は、「人数が増えたなぁ、感慨深いなぁ」と思っていましたが、いま振り返ってみるとまだまだ小さい研究室です。この前年の2009年度は、諸般の事情により研究室旅行に行かなかったので、2010年度に2回目の研究室旅行として河口湖へ行きました。
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2011年度(研究室5年目)
2011年4月には、第5期生の安齋君・長野君・古見君・セドリック君が配属されました。この年度の研究室旅行は、伊豆に行きました。この年の4月、村上研で初めてドクター進学者(第2期生の内田君)が誕生しました。大学教員として採用された2006年当時は、「第4、5期生になるまで、ドクターに進学してくれる学生さんなんて出てこないだろうなぁ・・・うちの学科は准教授主宰の研究室には助教がつかないから、研究室運営は大変だろうなぁ・・・」と漠然と考えて不安だったので、第2期生の彼がドクター進学をM1の時に表明してくれた際には、非常に嬉しかった記憶があります。「面倒見がよく、下に対して説教もできて(← これ、重要)、自分の実験もがんばる」という、内田君はまさに理想的なドクター学生像でした。また、この年度には、他大学から高田さんが大学院に進学して来ました。内田君を中心として、賑やかで、よくまとまった研究室になってきました。
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2012年度(研究室6年目)
第6期生が配属されました。池田さん・福田君・藤平さん・ホー君です。さらに、第2期生の内田君に続き、第3期生の高見君、そして会社を辞めて戻ってきた第1期生の吉田君がドクターに進学してくれました。内部進学のドクターが3名にまで増えると、研究室の運営面で非常に助かりました。この年度の研究室は、D2:内田君、D1:高見君・吉田君、M2:高田さん・村田さん・米木さん、M1:安齋君・長野君・古見君・セドリック君、B4:池田さん・福田君・藤平さん・ホー君、という構成になっていて、総勢14人の学生さんがいました。ずいぶんと大きな研究室になったなぁ、と思っていました。この年の研究室旅行は、長野に行きました。
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2013年度(研究室7年目)
第7期生(安宅君・園瀧君・松永君)が配属されました。この年度の研究室は、D3:内田君、D2:高見君・吉田君、M2:安齋君・長野君・古見君・セドリック君、M1:池田さん・福田君・藤平さん、B4:安宅君・園瀧君・松永君、という総勢13名の学生さんがいました。学生の人数もこれでほぼ飽和状態に達したかなぁ、という感じです。この年の研究室旅行は、日光へ行きました。この年度に、内田君が研究室初のドクター取得者になりました。研究室を運営している人ならわかる気持ちだと思いますが、「ドクターを無事に育てられた」というのはかなり感慨深い出来事です。
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2014年度(研究室8年目)
第8期生(奥本さん・須賀さん・戸枝君・原田さん)が配属されました。同じ専攻の別の研究室からD2の木ノ下君が移籍してきて、さらに安齋君がドクターに進学したため、この年度のドクター在籍者は4人(D3:高見君・吉田君、D2:木ノ下君、D1:安齋君)になりました。研究室の学生さんは、ドクター4名、M2:池田さん・福田君・藤平さん、M1:安宅君・園瀧君・松永君、B4:奥本さん・須賀さん・戸枝君・原田さん、という総勢14名になりました。多いです。この写真は、西伊豆に旅行に行った時に撮ったものです。この写真を見るたびに思うのは、男子勢が前面にそろってしまったことによる「ど〜んとした感じ」です。しかも「『幅がある人』研究室ベスト3」が前面にそろってしまいました。背が低い女性陣が後方に回ると、遠近法によって男子勢との体格差がさらに広がった写真になってしまいます。来年度以降は集合写真の撮り方をもうちょっと工夫しよう・・・とこっそり心に決めました村上でした。この年度に、高見君・吉田君がドクターを無事に取得しました。さらに、高見君を特任助教に採用することができました。
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2015年度(研究室9年目)
第9期生(伊藤君・清水君・西村君・平木君)が配属されました。この年度の研究室は、特任助教:高見君、D3:木ノ下君、D2:安齋君、D1:伊藤君・福田君、M2:安宅君・園瀧君・松永君、M1:須賀さん・戸枝君・原田さん、B4:伊藤君・清水君・西村君・平木君、という総勢15名の学生さんがいました。研究室立ち上げ以来、最大の人数になりました。しかも、第3期生の伊藤君が社会人を辞めてドクターとして入学してきて、さらに新4年生にも伊藤君が入ってきたので、同じ姓の学生さんがいる初めての状態になりました。この年の研究室旅行は、群馬県の四万温泉へ行きました。
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2016年度(研究室10年目)
第10期生(佐藤君・滝澤さん・森君)が配属されました。写真を見てもわかるように、助教・ドクター学生の計5名がいるので、研究室全体の人数は多いです。この年の研究室旅行は、奥日光湯元温泉へ行きました。この年度に、木ノ下君・安齋君の2名がドクターを無事に取得しました。また、特任助教を2年間務めて研究室活動に尽力してくれた高見君が、理化学研究所のポスドクとして採用されました。
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2017年度(研究室10年目)
第10期生(沖田君・小川君・高橋君)が配属されました。この年度の研究室は、ドクター修了者が多かったため人数が少し減って、D3:伊藤君、D2:園瀧君、M2:伊藤君・清水君・西村君・平木君、M1:佐藤君・森君、B4:沖田君・小川君・高橋君という総勢11名の学生さんがいました。この年の研究室旅行は、強羅温泉へ行きました。
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