Kameda R.G. Introduction


 亀田研究室は,流体力学 (Fluid Dynamics) を専門とする研究室です. 流体力学という学問は非常に幅が広いので, 研究室でカバーする分野はある程度限られています. 現在は,

  1. 気泡運動,気泡を含む液体の流れに関する研究

  2. 高速空気力学,次世代超音速旅客機開発に関する研究

の2本立てで研究を行っています.研究プロジェクトの具体的な内容は,別ページ (研究テーマ・内容) を参照してください.

 また,ここ数年,機械系以外の分野の研究者とともに,火山物理学感圧・感温塗料の開発研究などにも取り組んでいます.機械工学科という枠にとらわれないで研究活動ができるのは,流体力学を学ぶ者のメリットの一つだと思っています.

 研究分野をを学術用語であらわすとすれば, 気泡力学 (Bubble Dynamics), 気泡流 (Bubbly Flow), 空気力学 (Gas Dynamics), 超音速流れ (Supersonic Flow), 音響 (Acoustics), 衝撃波 (Shock Wave), 流れの可視化 (Flow Visualization), 数値流体力学 (Computational Fluid Dynamics) ということになるでしょう.

   研究室の雰囲気は,「お遊び系でないスポーツサークル」といったところでしょうか.毎年,やる気に満ちた学生たちが亀田研へと集い,自発的,積極的に動き回っています.卒論生の研究室生活の概要は,別ページ(研究室の一年)を見て下さい.

 なお,学部卒業生の80%は大学院・博士前期(修士)課程に進学します.これは,現在の農工大機械システム工学科学部生の進学率(60%)に比べてかなり高い割合です.また,博士前期課程修了生はみな,自ら考え抜いた思い通りの進路(企業,博士後期課程)へと羽ばたいて行きます.卒業生進路の詳細は,メンバーリストを参照してください.


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