活動報告
2012年12月13日、20日:ポストフィールド報告会・ケーススタディワークショップ
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実習の報告発表 | 実習やインターンの報告例にもとづいて、各環境問題の関連性、これから私たちに求められることは何であるか、議論しました。 |
FOLENSの海外フィールド実習、インターンシップの報告会では、専門分野が異なる聴講者が集まります。
したがって、
自分の活動は何をした物なのか、何故それを行うのか、どのような社会背景によってその問題が発生しているか、
専門用語
を使いすぎずに丁寧に説明することが求められます。また、得られた結果についても、数値だけでなくその意味の解説、
他地
域や他の事例も検討しながら何処までの判断が可能であるか、近い将来の環境問題改善へどのようにつながりうるか、
とい
ったことを議論するのが特徴です。この事自体が、環境問題の各分野で役割を果たす人になるために、つまり「現場立脚型環
境リーダー」
になるために求められる能力の一部だと思います。
各発表の内容を総括する全体討論で、今回私が印象に残っ
たのは、次のような意見です。
・現地を観察(しようと)する姿勢、洞察力が大切
・環境問題は幅広く、問題構造は深い。しかしすべての事は関連をする。それらが我々にフィードバックされる。
・“Policy development”が必要。
・(上記意見を受け)そのためには、私たちは決して無言になってはいけない。研究や調査で明らかになったことを発信すること。
先日選挙があったが、良く考え投票することもとても大切(留学生も在外投票ができれば)(HO)