活動報告
第5回FOLENS国際シンポジウム「現場立脚型環境リーダー育成プログラムの成果と展望」
11月16日(土)府中キャンパスにおいて、現場立脚型環境リーダー育成拠点形成(FOLENS)第5回国際シンポジウム「現場立脚型環境リーダー育成プログラムの成果と展望」が開催されました。 本シンポジウムは、2009年度より始まった現場に対して貢献できるグローバル環境人材育成プログラムが、今年度は最終年度となることから、今までの5年間を振り返り、どのような成果が出てきたか、また今後その成果を本学に根付かせるために、なにができるかを議論することを目的としました。 シンポジウム第一部では、FOLENSの成果と今後の展望をセンター長より報告され、引き続きFOLENS卒業生、農工大教員より成果を発表しました。 第二部では、他の「戦略的環境リーダー育成拠点形成」事業実施の東京大学、横浜国立大学教員より各大学での取り組みと展望を話して頂きました。引き続きパネルディスカッションでは、農工大教員、海外拠点大学教員と上記2大学教員で、今後のFOLENSの展望について討議し、進行役より纏めで「輪」の大切さを強調されました。閉会の辞では農工大教員より既に41人の現場立脚型環境リーダーを輩出でき、海外拠点校教員との共同研究が進み、国際協力活動が始まりますので、今後の継続的な支援を要望されました。 本シンポジウムを通じて、”Link will not die”の精神で、海外拠点校と本学教員、更にFOLENS卒業生を加えたNetworkを強め、また本学に講義、フィールド実習(インターンシップ)、ポストフィールド報告会、農工融合セミナー等を残すことが大切であることを確認しました。(KY)
日時: | 2013年11月16日(土)13:30-17:40 |
会場: | 府中キャンパス第一講義棟25教室 |
言語: | 日英同時通訳 |
参加人数: | 68名 |
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海外ゲスト:
ガーナ大学(ガーナ)
John Ofosu-Anim氏, Associate Professor, Dean of School of Agriculture, Department of Crop Science
マレーシア・プトラ大学(マレーシア)
Mohamad Pauzi Zakaria氏,Professor, Deputy Dean (Graduate, Research and Development),
Faculty of Environmental Studies
カセサート大学(タイ)
Tiwa Pakoktom氏,Lecturer, Department of Agronomy, Faculty of Agriculture at Kamphaeng Saen
カントー大学(ベトナム)
Le Viet Dung氏, Associate Professor, Vice Rector for International Relations & Scientific Affair,
Faculty of Agriculture and Applied Biology
国内ゲスト:
小林正典 (横浜国立大学・大学院環境情報研究院・准教授)
片山浩之 (東京大学大学院工学系研究科・都市環境工学講座・都市工学専攻・准教授)
牧田朋子(農林水産省・東京農工大学大学院修了生)