活動報告
2011年度（春）ポストフィールド報告会
報告会スケジュール：
Post Field Reporting Seminar 2011 Spring
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2010年度は、海外フィールド実習は14名の学生が実施しました。行き先は、マレーシア、中国のE＆RベースでFOLENS教員の同行により実施され、タイ、ベトナム、インドネシア、台湾、カンボジア、ミャンマーまた別途マレーシア、中国では指導教員同行型の実習が行われました。日本人学生は、日常とは異なる場所から風習やそこでの生活、そして環境観測のための工夫を学び、出身地以外の国も訪問した留学生は、さらに多面的な角度で知見を深める機会となったと思います。
それらは5月に行われた第二回ポストフィールド報告会で発表され、各国での実情の報告、計測結果の考察、現地訪問の意義について考えたことなどに基づきアジア・アフリカの環境問題を議論しました。
現在は2011年度の実習準備が進んでいます。今年は、とくにFOLENSオフィス主導型ではガーナに取り組みます。現地における金採掘や現代農業など伝統社会とのせめぎ合いを学ぶこと、ガーナ大学の学生の方との交流をもつことで、アジア、アフリカの環境問題を地球規模で学び考える実習としたいと計画しています。（HO）