活動報告

2012年7月17日FOLENSセミナー ベトナム事前学習会:メコンデルタの自然環境と農業、それらへの人為インパクト

多羅尾先生による熱帯地域の糞便汚染モニタリングに関する講義

小杉先生はベトナム国内でも南北で大きな違いがあることを強調された

 7月のFOELNSセミナーは、9月の海外フィールド実習(ベトナム・メコンデルタおよびバックマー国立公園)の事前勉強会として開催されました。この実習は、FOLENSオフィス・カントー大学・バックマーチャコールプロジェクトで共催予定のものです。そして本セミナーは、実習参加者のみならず、多くのFOLENS学生に本実習内容を参考としてもらいながら各自の学習や研究に役立ててもらうことを、目指しています。 講師は本学の多羅尾光徳先生(環境微生物学)と、本学非常勤講師・国際農業研究コンサルタントの小杉正先生(農業開発・経営経済学)にお願いしました。多羅尾先生は、メコンデルタという熱帯域で、社会に密接にかかわる水環境の評価のため、大腸菌指標が糞便性汚染の解析指標に使えるかの研究内容、上流域で続くダム建設に伴うメコンデルタの環境変化への懸念について講義いただきました。小杉先生には、ベトナムにおける近代農業の推移と現状、その南北差について講義され、ベトナム国内だけでなく広くアジアへ波及するメコンデルタの稲作農業と近年成長しつつある果樹生産について紹介いただきました。(HO)

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