活動報告
ゼロ・エミッションを目指す北九州エコタウンと地球50億年の歴史を話す「地球の道」セミナー
FOLENS学生のレポートはこちら>> Kazantseva Elena Rahman Md Hasnat TANG SI HIEPCo Thi Kinh
Hossein Mardani Hadian Permana Lorn Vicheka
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Fig.1北九州エコタウンセンターでの概要説明 | Fig.2廃空き缶をリサイクルしてアルミとスチールの素材を作る | Fig.3廃木材と廃プラから合成木材とベンチを作る |
Fig.4 北九州工業大学での生ごみから生分解性プラスチック生成プロセスの説明 | Fig.5福岡大学の廃棄物処分場の研究 | Fig.6廃PETボトルからプラスチックのフレークとペレットを作り、それから帽子、制服等を作る |
Fig. 7廃医療廃棄物からセメントプラントで使う金属、RDFとリサイクルコンテナを作る | Fig. 8環境ミュージアムの「地球の道」(倉本聰さん創作)で、地球の歴史と環境を学んだ | Fig.9廃蛍光管の両端を切り蛍光管を砕き、アルミ、蛍光体と水銀を回収 |
Fig.10 廃コピー機よりプラスチック、アルミと路盤材を作る |
2月のFOLENSセミナーを2月28日と3月1日北九州エコタウンと環境ミュージアムで学生7名、教員4名で実施した。
北九州エコタウン事業は、さまざまな廃棄物を他の産業分野で活用し、最終的に廃棄物をゼロにするゼロ・エミッションを目指し循環型社会の構築を図っている。1997年国の「エコタウンプラン」第一号として選ばれた。見学したのは次の6リサイクル施設、2大学研究施設と1環境博物館であった。出発前に、学生は8施設より各々1施設を選び、大学に戻り学んだ事を発表することとした。
プログラム
2月28日(木)8:35羽田空港第一ターミナル2階中央案内所集合
第一日目:北九州エコタウン事業全体概要説明(Fig.1, 13:30~)
1.廃空き缶をリサイクルしてアルミとスチールの素材を作る(Fig.2, Mr. Hadian)
2.廃木材と廃プラから合成木材とベンチを作る(Fig.3, Mr. Hossein)
3.九州工業大学の生ごみから生分解性プラスチックを合成して、その生分解性プラツチックのリサイクル使用の実証研究
(Fig. 4, Miss. Vicheka)
4.福岡大学の廃棄物処分場の研究 (Fig.5)
第二日目
5. 廃PETボトルからプラスチックのフレークとペレットを作り、それから帽子、制服等を作る(Fig.6, Mr. Rahman)
6. 廃医療廃棄物からセメントプラントで使う金属、RDFとリサイクルコンテナを作る(Fig. 7, Miss. Kinh)
7. 環境ミュージアムの「地球の道」(倉本聰さん創作)で、地球の歴史と環境を学んだ(Fig. 8, 12:30-13:30)
8. 廃蛍光管の両端を切り蛍光管を砕き、アルミ、蛍光体と水銀を回収(Fig, 9, Miss. Elena)
9. 廃コピー機よりプラスチック、アルミと路盤材を作る(Fig.10, Mr. Hiep)
学生の感想としては、次のようなことが聞こえた。
3月8日の発表会でさらに詳しく聞いてみる予定。
・リサイクル事業は大変だ
・廃棄物のReduce, Reuseをできるだけやり、次にrecycleをやる
・地球を大切にしたい
・廃棄物のリサイクルは出来る
・ここで学んだことを皆に伝えたい
・日本の技術は素晴らしく、日本人は勤勉だ
(KY)