女性研究者の活躍推進を実現する“関東プラットフォーム”の創生と全国展開

担当者交流会 ＆ 女性研究者交流会

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2018.12.17

東京農工大学、東京外国語大学、国際農林水産業研究センター（JIRCAS）、首都圏産業活性化協会（TAMA協会）の4機関は、平成28年度文部科学省科学技術人材育成費補助事業「ダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ（牽引型）」を実施しています。
この事業では、同じような課題を抱える大学や研究所、企業等とネットワークを形成し、実務担当者同士や、女性研究者同士で情報交換を行える交流会を定期的に開催しています。

2018年12月13日（木）、実務担当者と女性研究者がお互いに意見を出し合い、情報交換をすることを目的に「担当者交流会 ＆ 女性研究者交流会」を東京農工大学小金井キャンパスにて開催しました。

今回の交流会には12機関25名が参加され、「ライフイベント支援制度の現状と継続について」というテーマで各機関の取組（成功例）や課題等について意見を出し合いました。

成功例に対する質疑応答が活発に飛び交う姿が印象的な交流会となりました。

アンケート抜粋

• 育児から介護までのライフイベントのサポートについて、各機関、各国における取組について大変興味深く伺いました。
• 介護や出産などスポットで考えるのではなく、トータルで支援する姿勢が大切だと思った。
• これまで「女性」「女性研究者」「常勤職員」等が支援の対象であった。学生へは「裾野拡大」に取り組んでいるが、「学生にワークライフ支援」を検討していく必要性を認識することができた。
• 他機関の方々の様子をかいま見ることができました。ただ、時間が限られ、議論の時間がもう少しあれば、と思いました。