女性研究者の活躍推進を実現する“関東プラットフォーム”の創生と全国展開

女性活躍推進セミナー

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2018.11.22

2018年11月21日（水）、日本アイ・ビー・エム株式会社 技術理事の行木陽子氏をお招きし、東京農工大学の役員・管理職等・その他関係教職員、連携機関の関係者を対象に「女性活躍推進セミナー」を開催しました。

「テクノロジーの進化とダイバーシティ」というテーマでご講演いただきました。
「女性活躍」という言葉が先行しているが、「女性が働くこと、上位職に登用されることが企業（大学）に与える利益（メリット）について議論しなければならない」ことが述べられました。
また、ITを活用した働き方改革のメリットについても述べられ、いくつかの日本企業の成功事例が紹介されました。
最後に、一つのITコンテンツによって仕事とプライベート両方の効率化を図り、充実した人生を送れる未来についての話があり、その様なコンテンツの開発には自身の専門性と他者の専門性とをつなぐことのできるH型の人材が必要不可欠であることが述べられました。

質疑応答の時間には、H型人材に関する質問が多く寄せられました。
時間を超過して多くの質問が寄せられ、活発な質疑応答が行われました。大学としてどうすべきか、学生をどのように指導すべきかという観点からの質問が多いと感じる今回のセミナーとなりました。