Prospective Students
研究室配属希望のみなさんへ
鈴木研Q&A
鈴木研究室がどんな所なのかを知ってもらいたくてQ&Aを作りました!
もし他に知りたいことがあれば、是非研究室に直接来てみて下さい。いつでも歓迎します。
Q1 どのような研究をやっていますか?
A1 鈴木研究室では、無線通信・無線ネットワークに関する研究をしています。
例えば、空間軸から効率的に通信を実現するアレーアンテナ信号処理、よりスマートで効率的に無線通信を実現するソフトウェア無線・コグニティブ無線技術、
ナノデバイスに特化したナノセンサーネットワーク、無線技術でセキュリティを実現する物理層セキュリティなどです。
H26年度からは、無線周波数を高速・広帯域で観測できるリアルタイムスペアナ等を使った総務省からの受託研究に関連した実験が本格化する予定です。
また、本実験は、フィンランドのオウル大学との共同研究の一環にもなっております。
詳しい研究内容については、ぜひこちらも見て下さい。
Q2 どうやって研究に取り組めばいいのですか?
A2 本研究室の研究方針として、「主体的に研究を進める」というものがあります。
例えば、先生から研究テーマを与えられて言われた課題をただこなすのではなく、自分が興味を持ったことに対して、自分で調べ、 疑問を持ち、問題を発見し解決する。
これらの過程を通じて研究する力を身につけることが出来るというのが本研究室の方針です。
これから研究をがんばりたい!というみなさんには、魅力的な研究室だと思います。
Q3 研究についていけるか不安ですが、大丈夫ですか?
A3 やる気さえあれば大丈夫です。
B4は基礎的な無線技術の知識を身につけるために、まず日本語の教科書でしっかり輪講を行います。
その後、より専門性の高い勉強をするために英語の教科書を使って勉強会を行います。
そこでは、分からないことも分かるまでしっかり先輩方が熱心に教えてくれます。
また、自分でも発表を行うことで理解を深めることができ、先生や先輩と議論をしながらより知識を深め、研究に限らず社会で必要な力を身につけることが出来ます。
さらに、勉強会に限らず、研究、その他、分からないこと、不安なことに対しては、きちんと聞けば研究室の先輩、先生方はしっかりと親切にフォローしてくれます。
Q4 研究室での生活はどのようなものですか?
A4 オンとオフがはっきりしている研究室生活です。
研究室の雰囲気は、学生同士の中が良いためとても和気あいあいとしています。
平日は、自分の研究と輪講を先生や仲間と相談し合いながら行います。
先生や先輩は自分が理解できるまでとことん付き合ってくれますし、わいわい話しながらタスクに取り組むためクラスルームのような雰囲気が漂っています。
また、本研究室はフレックス制を採用しています。
つまり、好きな時間に来て好きな時間に帰ることができます。
ただし、一日8時間は研究することが推奨されています。
その一方で、休日や平日のプライベートな時間を利用してアルバイトや旅行、バンド活動、スポーツなどをする学生も多いです。
こんな感じでオン(研究)とオフ(遊び)がはっきり分かれている研究生活だからこそ、思い出に残る密度の濃い学生生活が送れています。
Q5 鈴木研では、サッカーを定期的にしているって本当ですか?
A5 はい、しています!!
鈴木研では約週2回サッカーをしています。メンバーは他の研究室(梅林研、宇野・有馬研、長坂研等)の学生さんも参加しています。
サッカー初心者も数多く参加していますので、気軽に参加が出来ます。
研究生活には欠かせない健康管理と体力向上、多くの人との交流、サッカーの楽しさ、それらを提供できるような場を作ることが私たちの願いです。
もちろん、強制ではありません。気が向いたらいつでも参加してみてください!!
Q6 学会発表はできますか?
A6 発表の機会はいくらでもあります。
多くの学生は修士修了までに2回以上学会で発表をしており、だいたい毎年なんらかの賞を受賞しています。
地方の学会では、研究以外のお楽しみもあります。
本研究室では常にレベルの高い国際学会での発表を目指して研究を行っています。
毎年、数名の学生が英語で発表をし、非常に高い評価を得ております。
また、研究が進んでいる学生には論文誌に投稿するチャンスもあります!
近年の国際学会への投稿状況は以下のようになっています。
| 平成25年度 | Globecom 2013 | アメリカ・アトランタ |
| PIMRC 2013 | イギリス・ロンドン | |
| WCNC 2013 | 中国・上海 | |
| 平成24年度 | ICOIN 2013 | タイ・バンコク |
| APWC 2012 | 日本・京都 | |
| WCNC 2012 | パリ・フランス | |
| 平成23年度 | WCSP 2012 | 中国・南京 |
| PIMRC 2011 | カナダ・トロント |
そのほかの業績についてはこちらのページを見て下さい。
Q7 海外交流はありますか?
A7 たくさんあります。本研究室では留学生を積極的に受け入れており、平成25年度の時点で二人の留学生が在籍しています(フィンランド・中国)。 また、ハワイ大学、オウル大学からそれぞれ短期留学生を受け入れました。
梅林研准教授の梅林先生は、海外での研究活動を生かして海外の研究者(フィンランド・タイ・アメリカ)と共同研究を行っており、比較的グローバルな研究室といえます。
Q8 高専出身なのですが受け入れはありますか?
A8 もちろん大丈夫です。これまでも多数の高専出身の学生さんが本研究室に配属されてきました。Welcome です。
Q9 卒業後の就職先はどうですか?
A9 通信機器メーカー、大手通信キャリアなど研究内容に関わる就職先のほか、電力会社やインフラ関係、自動車関連メーカーなど人によって就職先は様々です。研究を通して得たプレゼンテーション能力で自分をアピールできるからか、大手に決まる人が多い印象です。