Prospective Students
From Associate Professor
研究分野
近年、スマートフォンなる無線機が出てきました。
スマートフォンは色々な機能を持ってはいますが、無線機自身が賢くなったわけではなく、色々なアプリで色々なことができるという観点からスマートです。
一方で、スマートな無線機とは、電波伝搬環境・ユーザの要求等に応じて適切で効率的な無線通信を行える無線機を指します。
我々の研究室では、そのような夢の無線機を実現するために日々研究を続けています。
そのため、無線機をソフトウェアで切り替え、柔軟性を兼ね備えたソフトウェア無線技術、無線の環境を学習理解して環境に応じて動作するコグニティブ無線に関連した研究に力を入れています。
一方で、学生さんが新たに他の分野を開拓したいというのであれば引き留めることはありません(むしろ歓迎します)。
そのようなチャレンジングな研究テーマにも取り組んでいます。現在、鈴木研究室で取り組んでいる研究分野は下記のとおりです。
アンテナ/アレーアンテナ(設計・信号処理)
大容量通信(MIMO)
ダイナミック周波数共用(コグニティブ無線・ソフトウェア無線)
物理レイヤセキュリティ
アドホックネットワーク,センサーネットワーク(物理レイヤ,MACレイヤ)
ランダムマトリックスの無線通信への応用
研究室の目標
学生さんには、社会に出て必須となる能力(例:プレゼンテーション能力)を、研究活動(例:卒業論文、学会発表)を通して身につけることを目標としてもらいます。
問題の発見から、コンピュータによる解析、論文執筆、プレゼンまでを一通り自力で遂行できるようになることが理想です。
実際、鈴木研の居室・ミーティングを覗けばわかりますが、学生さん達は、理想を現実とするため日々努力しています。
一方で、日々の努力は苦しい時もあります。このような時に大切なのは「苦しいことを楽しいことに変える能力」・「息抜きを適度にする能力」です。
そのような能力を身につけて楽しく充実した研究生活を過ごしてもらうのも目標の一つです。
研究室に向いている学生
下記の項目に一つでも当てはまる学生さんは、鈴木研に向いていると思います。
自主的に研究を進めてみたい学生
無線通信・移動通信に興味のある学生
誰も考えたことのないようなテーマに取り組んでみたい学生
最先端の研究に取り組んでみたい学生
海外に興味のある学生
今まで何かを継続的に活動をしたことがある学生(運動・芸術・バイト・趣味・その他)
鈴木研に興味のある学生
鈴木研はいつでも研究室見学を歓迎しておりますので、いつでも見学に来てください。