MOT 東京農工大学大学院 産業技術専攻

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カリキュラムの特徴

カリキュラムの特徴

東京農工大学工学府「産業技術専攻」では、「基盤科目」、「マネジメント科目」、「イノベーション科目」および実践・演習科目である「プロジェクト研究」の4つの科目群および「学位論文」審査、あるいは「研究プロジェクト提案」作成により、技術経営、産業技術、実践力のバランスのとれた「経営のわかる技術者・研究者」、「技術のわかる経営者」を育成します。

科目群「基盤科目」では、標準化、財務会計、マーケティング、企業経営、リスクマネジメントといった技術経営の基礎として習熟すべきコア知識を学びます。

「マネジメント科目」では、産業技術イノベーションを強力に推進するための理論的基盤を形成することを目的にして、知的財産を中心とした戦略的技術開発を進めるうえでのコア知識ならびに産業技術分野に応じた展開を学びます。

「イノベーション科目」では、4つの産業技術分野(生命、化学、機械、情報工学)に特化した技術開発動向・製品開発動向ならびに市場動向について学びます。

「プロジェクト研究」は、実践・演習科目に相当します。講義科目である「基盤科目」、「マネジメント科目」、「イノベーション科目」により技術経営の基礎知識、イノベーションのためのマネジメントと産業技術を学びながら、それらの知識を応用し、実践する能力を涵養する実技・演習科目として「プロジェクト研究」を位置づけています。

学生は、入学時に4つの専門コース(生命産業技術コース、環境・材料産業技術コース、先端機械産業技術コース、情報処理産業技術コース)から自分の目標に合わせた産業技術分野を選択します。

さらに2つの履修プログラム「技術開発実践型プログラム」、「研究マネジメント人材養成プログラム」のいずれかを選択します。いずれのプログラムにおいても、入学時に各コースの産業技術に精通した教員と技術経営に精通した実務家教員を指導教員として「プロジェクト研究」科目を履修し、コースワークを行います。

平成26年度(2014年度)よりカリキュラム改定

社会人学生向けの「技術開発プラニング型プログラム」から「研究マネジメント人材養成プログラム」に改定しました。

本プログラムは技術開発における研究マネージャーやリサーチ・アドミニストレーターなど企業や公的研究機関・大学における研究マネジメント人材や研究支援人材を養成するものです。イノベーションにつながる技術とマネジメントスキルの両面から、実践的な総合施策を広い視野で立案・計画・実行でき、組織を牽引していくことのできる人材、また起業家精神をもった人材の育成を行います。

本カリキュラム改訂の詳細につきましては、順次、本HPを中心に本学からご案内していきます。ご確認いただきますようお願い申し上げます。