繊維技術研究会  <講 演 会>
開催は毎月第3火曜日13:00~15:00

・会  場    科学博物館3階講堂
・来  聴    自由 

博物館休館中のため、講演会は当分の間、中止いたします
   2019(平成31~令和元)年度開催 講演会 
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年月日 テーマ 講師
3月 3日(火)
講義棟1F 
[L0015教室]

13:00~15:00
(仮題)「豊田佐吉と上海豊田紡織 〜トヨタ式経営は上海で生まれた〜」
   豊田佐吉は晩年、上海に移住する。その真意はどこにあったのか。
   紡織から自動車へ飛躍の原点となった「上海豊田紡織廠」、その工場責任者で佐吉の“大番頭”西川秋次の経営思想などを、15年前の工場発見→調査に関わった講師が語ります。
 昨年11月に続くトヨタ歴史シリーズ・第二回目として開催。
 ・上海進出の背景&中国事情 / ・G型織機の完成 / ・西川式マネジメント /  ・中国への技術移転 / ・旧工場跡に記念館設立まで
   参考ブログ:「西川秋次の上海」  ←リンク         
山口 勝治 氏
(トヨタ前史研究者)
2020年
1月28日(火)
講義棟1F 
[L0015教室]

13:00~15:00
(仮題)「トヨタの人づくり」 について
   世界のトヨタに根付いたトヨタの人づくりの重要なキーワード
   ①相互信頼   ②徹底的に話し合う、そして徹底的に考える
 に基づく「トヨタの強み」「カイゼン」など、最強の現場をつくった聞き方、伝え方のルールなど、トヨタ生産方式を支える知られざるノウハウをご紹介いただきます。
   ※別紙ご案内『講師経歴・講義棟の地図』PDF
   ※小金井キャンパスマップへリンク   (15番の建物です)
 
        
加藤 裕治 氏
(自動車総連顧問 <現職>)
12月17日(火)
13:00~15:00
「繊維技術研究会の設立から20年を振り返って」
   繊維技術研究会20周年記念講演会         
壁矢 久良 先生
(繊維技術研究会会長)
11月19日(火)
13:00~15:00
「豊田佐吉 蕨訪問のナゾ」 ~高橋新五郎と語りあったこと~
   初めて工場を東京浅草で開いた若き豊田佐吉は、埼玉の蕨にやってくる。そこで織機の改良にヒントを与えた重要人物と出会うことになる。豊田佐吉の青年期を追い駆けてきた講師が、トヨタ前史としての“さ迷える発明家”の人物像を紹介します。
   ・東京で流行した双子織 /・高橋新五郎と発明狂佐吉の交流秘話 /・蕨で製造した「かせくり機」の販売法 /・潮地ルミさんとの出会い ほか
   参考ブログ「彷徨える豊田佐吉 ~蕨町訪問のナゾ~ その1」
        
山口 勝治 氏
(トヨタ前史研究者)
10月15日(火)
多目的教室

13:00~15:00
「竹と竹紙の構造物性及びその炭素材料化」 
   発明王エジソンは竹繊維を炭素化して、電球用のフィラメントを作成した。この炭素化竹フィラメントは、ある時期、しばらく世界的に実用化され、夜の照明用に利用された。利用された竹は日本製の竹と言われている。竹は東アジア地域に広くしかも多量に存在する植物である。竹茎は各種の柱や棹等に広く利用されている。また、竹から作る炭(竹炭)は独特の性能を有している。竹繊維はセルロースを主成分としている。
   本報告では、竹や竹紙そしてその炭素化物の構造物性について述べる。
        
京谷 陸征 氏
(㈱つくば燃料電池研究所)
9月24日(火)
第4火曜

13:00~15:00
「紅葉山御養蚕所の御成繭を製糸して」 
   明治4年に、明治天皇の后妃である昭憲皇太后が皇居吹上御苑内にご養蚕所をお開きになられたことから、宮中と養蚕との関わりが次第に明らかになり、以後、東京農工大の前身である東京蚕業講習所に始まり、東京高等蚕糸学校、東京繊維専門学校へとご養蚕所との関わりが進行していきました。そのなかで紅葉山御養蚕所における本学教職員ならびに多くの卒業生の皆様方のご努力とご奉仕がありました。
   このたび、この農工大の歴史の貴重な記録を小此木氏より伺う機会を設けました。講演概要は以下の項目です。
   紅葉山御養蚕所について:     歴史/東京農工大とのかかわり/御成繭製糸の実際/皇室とかかわって感じること
       ※なお、講演開始は13時ですが、12時30分より、参考上映として
       「皇后陛下のご養蚕」ダイジェスト版をご覧いただけます(同会場で)
        
小此木 エツ子 氏
(元東京農工大工学部 講師 )

 多摩シルクライフ21研究会 / 友の会 [協賛]

7月23日(火)
第4火曜

13:00~15:00
「青梅「嶋」ものがたり」  〜江戸に開いた粋の華〜 
   現在、青梅嶋は青梅市郷土博物館に三反あるのみと言われているが、青梅に住んでいる人でも見たこともないとか、さわったこともないとか、どういう織物なのかとか、知らない人が多いようである。
   そこで、青梅嶋を復元して、多くの皆様に見て、ふれて、青梅嶋のすばらしさを感じていただきたい。併せて、青梅嶋を切口に、青梅の歴史、江戸の文化、そして、ヨーロッパやインド、中国等近隣諸国ともつながる長い歴史が浮かびあがってくることを、知っていただきたいと思います。

村田 博 氏
(村田染工株式会社/代表取締役)
 
  「青梅「嶋」
6月25日(火)
第4火曜

13:00~15:00
「ファッションの源流 渡来文化から現代まで」 
   一昨年埼玉県日高市は「高麗郡建郡1300年祭」を行いました。私どもの地元飯能市もほぼ全域が高麗郡でした。この地方の織りの技術は渡来した高麗人から伝承されたという説が最も有力です。
   戦後激変の繊維業界で世界に君臨するデザイナーの方々との、織物づくりの状況をお伝えしたいと思います。   *案内はがき

中里 昌平 氏
(株式会社 マルナカ 代表取締役)
5月28日(火)
第4火曜

13:00~15:00
「走査型電子顕微鏡写真集」 
   代表的な種類を選び、繊維の微細構造を電子顕微鏡で可視化し、染色や精錬など状態変化を観測し紹介します。

伊達 直毅 氏
(繊維技術研究会 会員)
4月16日(火)
13:00~15:00
「プラスチックの環境問題その現実と対応」
   この6月、大阪で開催されるG20サミットで取り上げられるであろう課題としてプラスチックによる海洋汚染問題がある。プラスチックの環境問題はグローバルで喫緊な課題である。環境がプラスチックで汚染されている現状を直視し、なぜ深刻なのかをレビューする。
   その対策・対応の一つとして考えられているバイオプラスチックがなかなか普及しない現状とその問題点を考える。

国眼 孝雄 氏
(東京農工大学名誉教授)

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  2018(平成30)年度開催 講演会  (実施済)

年月日 テーマ 講師
3月19日(火)
13:00~15:00
「タイとカンボジアのシルク~2018年2月の旅より~」
  タイとカンボジアの最新の現地事情を写真などを交え解説いただきます       
檜山 佳子 氏
(繊維技術研究会・日本野蚕学会員・WILD SILK MUSEUM 主宰)※HP
2019年
2月19日(火)
13:00~15:00
「企画展 繭から糸を繰る~製糸技術の変遷と未来~」みどころ紹介
   座繰りから自動繰糸機まで、今回の企画展ではどのような資料が展示されているのか?
   企画展の見所を学芸員がスライドでご紹介いたします。       
齊藤 有里加 氏
(東京農工大学 科学博物館 特任助教)
2019年
1月15日(火)
13:00~15:00
3F 多目的実験室
「絞りの技法」~鹿の子絞り~
   昨年1月に行われた「私の歩んできた絞り・草木染め」に続くものです。
   前回お話しましたが、絞り技法の種類は、基本的な技法にバリエーションを加えた応べて絵柄を作ったり、絞り糸の巻き回数の多少(4重~11重程度)などによっても模様の表現が大きく変わり、豊かな味わいがあります。    江戸時代初期のころの俗謡集*にも京鹿の子の着物が、当時の女性たちのあこがれであったと書かれているそうです。
    <担当者補記>今回は実演とともに、映像により解説を行い、ご希望の方々には実際に道具を使った体験もできるようにご準備いただいております。      
三谷  文子 氏
(<ふみ絞染>工房)
12月18日(火)
13:00~15:00
「蚕糸業を支えたカイコの研究史と農工大学が関わった蚕糸研究」~2~
   11月/12月連続講演です
横山  岳 氏
(農学部生物生産学科  教授)
11月27日(火)
第4火曜

13:00~15:00
「蚕糸業を支えたカイコの研究史と農工大学が関わった蚕糸研究」~1~
   日本の養蚕は弥生時代に始まり、明治以降日本の近代化に大きく貢献してきました。養蚕業史の概要について紹介します。また、昨年、群馬県の農家で遺伝子組換え蚕(GM蚕)の大量飼育が行われました。日本で初めてのGM農作物の農家での実用化です。
  このような高い蚕糸技術を支えた蚕糸研究について農工大学との関わりについて紹介します。    ※11月/12月連続講演です
横山  岳 氏
(農学部生物生産学科  教授)
10月16日(火)
13:00~15:00
「紙を炭(炭化紙)にする」
   書画・印刷・包装等に使われる紙は、その原料から大きく分類すると洋紙と和紙がある。 これらの紙は植物繊維を原料としている。通常の紙としての用途の他に和紙の場合、紙糸やその織物も得られる。
  本講演では、これらの紙を、熱分解が生じない化学的触媒固相炭素化法により炭化し、得られた炭化紙・炭化糸・炭化織物等の構造・導電性・力学物性等について紹介します。

  京谷先生には、 第1回「草木負の科学」/ 第2回「織物をそのまま炭 (炭素織物) にする(2)各種の麻の繊維・織物の炭素材料化」に続きまして今回は「紙を炭にする」炭化シリーズ第3回目のお話をいただきます。

京谷  陸征 氏
(繊維技術研究会会員)
 9月11日(火)
13:00~15:00
「2019年のファッションと素材」
   ファッションは素材から始まり、市場動向を反映しながら少しずつ変化していきます。 このファッションをリードするのが、世界最高峰の素材展であるプルミエールヴィジョン・パリとミラノ・ウニカです。 これらの情報を中心に、2019年に向けて企画されているファッションと素材の潮流を、豊富なビジュアル資料を基に 解説します。

  ブログ: 柳原美紗子のアンテーヌアイ   http://m-yanagihara.cocolog-nifty.com/

柳原  美紗子 氏
(ファッション・ジャーナリスト・一般財団法人 日本綿業振興会 ファッション・ディレクター)
2018年
 7月17日(火)
13:00~15:00
「風あい工房の暮らしと染織」
   二宮市で織物教室を主宰されている森田先生をお迎えして、工房の折々のお話を伺います.    織る→糸を紡ぐ→糸の素材も育てたい
  多摩シルク会員で養蚕も/羊も飼い/畑作業も.----自家栽培の野菜を使い、お昼をはさんだ織物教室ではマクロビオテックのランチを囲む、織物を中心に周辺がどんどん広がる世界、そんな工房の暮らしをお話ししていただきます. また、工夫と改良を重ねて開発制作したオリジナル手織り機「レラ・オ・レラ」についてのお話し.織機を会場に搬入、織りあげた作品もご覧ください.
    ※共催:科学博物館友の会

森田 秀子 氏
(織物作家・「風あい工房」主宰・多摩シルク会員)
2018年
 6月19日(火)
13:00~15:00
私の「繊維博物館学」
   昭和53年7月、私は旧繊維博物館に着任しました。ちょうど繊維博物館は官制化の真最中であり、着任直後から展示作業・特別展・友の会の結成など、新しい繊維博物館の夜明けを迎えました。  そして、22年間の学芸員生活を振り返り、現在の「農工大学 科学博物館」の発展につなぎたいと思います。
  1 繊維博物館とは/  2 特別展の意味/  3 繊維博物館の百年祭/  4 サークルの活動

並木 覚 氏
(元繊維博物館教官・学芸員)
2018年
 5月22日(火)
13:00~15:00
3階多目的実験室
「1994年ブラジルを旅して-」
   36年間の紡績関係の仕事のうち、海外と関係する業務は1/4以上でした。
その中では、CUBA projectに解散までかかわり、1994年に退職後にブラジルへ仕事としてではなく観光として訪れました。 サンパウロ、パンタナル、ブラジリア、サルバドール、イグアス、リオデジャネイロ、など、実際に思い返せば、直線距離にして1万1千キロの行程となった二週間のブラジル旅行で見た当時のブラジルをご紹介します。

濵野 幸雄 氏
(繊維技術研究会員)
2018年
 4月17日(火)
13:00~15:00
「木材を気体で変身-環境に優しい木材処理方法-」
   従来の液体で処理方法と異なり気体で処理することにより、多くの省力化可能で、省資源・省エネルギーの化学改質法を発表します。
 ここでは水を使わない、気体による木材染色、プラズマ重合による木材表面改質,超臨界水による木材の資源化、超臨界二酸化炭素による木材の高度化学改質を紹介します。

瀬戸山幸一 氏
(昭和43年農工大卒(繊維工学)/元農水省蚕糸試験場、/元農水省林業試験場)

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   2017(平成29)年度開催 講演会 
年月日 テーマ 講師
3月20日(火)
13:00~15:00
「野蚕入門_(2):タサールサンを掘り下げる」
   家蚕以外で繭糸利用ができるインドの野蚕(Vanya silk)であるムガサン (Antheraea assamensis)・エリサン(Samia cynthia ricini) ・タサールサン(Antheraea mylitta)のうち、一番育成量の 多いタサールサンに着目する。育成状況や製糸工程、現状で問題点、またその 繭糸を利用したタッサーシルクのユニークな織物の展示と説明を行う。

檜山 佳子 氏
(繊維技術研究会・日本野蚕学会員・WILD SILK MUSEUM 主宰)※HP
2月20日(火)
13:00~15:00
織物をそのまま炭 (炭素織物) にする(2)―各種の麻の繊維・織物の炭素材料化―
   麻(あさ)は、古来、主として衣料用の繊維を採取する植物として利用されてきた。
麻と称する植物の種類は多い。苧麻(からむし)は、古くから手紡ぎで糸にする 繊維採取用麻として知られている。麻繊維からの布は、綿布と異なる独特の風合いを有する。 ただ、幻覚等を生ずる化学成分の存在する種もあり、栽培には許可が必要な場合もある。綿と同じく麻繊維の主成分はセルロースである。
   麻繊維やその布の熱分解の無い触媒固相炭素化法により、元の形態がそのままの 良好な炭素繊維・布が高収率で得られる事がわかった。炭素化方法と炭化物の構造と 力学物性・導電性等について述べる。

  【応用分野】  新規炭素繊維・スマートテキスタイル・燃料電池等エネルギー貯蔵関係、医療分野等。  <炭素化試料の実物展示有り>

京谷 陸征 氏
(元筑波大 客員研究員)
2018年 1月16日(火)
13:00~15:00
「私の歩んできた  絞り・草木染め」
   <絞り・草木染め>は、古い時代から伝えられた伝統的な文化であり、技法です。これらに出会い、とりこになって30年余、作品創り、さらに挑戦したい世界が 無限に続いています。高齢になるにつれて、学んできた知識、技法を、若い世代に伝えていきたいという願望も強く感じるようになってきました。
  今日はその一端をお話しさせていただきます。

三谷 文子 氏
(ふみ絞染)
12月19日(火)
13:00~15:00
「特許をめぐるお話」
  本学科学博物館の2階に展示されているガラ紡機は、明治10年に臥雲辰致が発明したものです。この当時、日本では特許制度は確立されていません。このため、臥雲辰致は、多くの模倣品の出現により売り上げを阻害され、生活の困窮を強いられました。特許制度は、技術開発の成果である発明の保護・利用を図る制度です。本講演では、特許をめぐるお話をさせていただきます。

沖本 一暁 氏
(繊維技術研究会会員)
11月21日(火)
13:00~15:00
「北東インド・アッサム旅行報告
    〜生活の中に溶け込んだ織りとアッサムの風景〜」

  北東インドアッサム州はまだあまり観光情報が手に入らない地域ですが、だからこそ人々が続けてきた民族的な文化を、生活の中に見る事のできる場所でもあります。 また、北東インドは多くの部族の暮らす地域でもあり、さまざまな民族衣装も見るチャンスがあります。
  今回の旅行では、ボド族、ミシン族、カシ族、カルビ族の衣装や、人々の生活を見る機会がありましたのでご紹介したいと思います。

石澤 砂月 氏
(繊維技術研究会会員)
10月17日(火)
13:00~14:30
「東日本大震災の体験から(宮城県女川町にて)」
  2011年3月11日業務にて出張中の女川原子力発電所原子炉建屋の入退管理ゲート点検中に地震が発生、津波の襲来を高台より見た。その後、移動手段の不通のため身動きが取れず、約1週間現地にて閉じ込められ、被災者生活を経験した。この時の、危機管理の実態と、巨大地震、および津波の爪痕を振り返り今後の参考にする。
  なお、当日配布資料を添付いたしますので、参考にご覧ください。こちらから(JPG画像)

小島 修一 氏
(繊維技術研究会会員 元日産自動車: 被災当時はT社系下請けの自動ドア会社に勤務)
9月19日(火)
13:00~14:30
「やまと姫の旅」
  「やまとひめ」を知っていますか?
  日本の神さまで一番尊い「天照大神」を伊勢の地にお連れした方です。
天照大神は、もとは三輪山に居られたのですが、そこに居づらくなり、現在は元伊勢と呼ばれる各地の社を転々とされました。長い旅の後最後に「伊勢の地」に落ち着かれたのです。終始御杖代(みつえしろ)としてご案内したのが「倭姫命」で内宮に落ち着かれた後も斎宮として仕えた方です。
  最近「元伊勢」をたどる旅がブーム(?)で、私も歩きました。それを紹介しようと思います。

三輪 主彦  (みわかずひこ)
(大人のための科学塾:みわ塾主宰)
7月18日(火)
13:00~14:30

14:30~15:00
「織物をそのまま炭(炭素織物)にする ~セルロース系材料の化学的固相炭素化~」
  綿・麻・木材パルプ・レーヨン等を原料とした豊富で環境に優しく、再生可能な全てのセルロース系物質の熱分解の無い新規な触媒固相炭素化法による元の形態(ナノファイバー、フィラメント(レーヨン)、紡績糸、和紙糸、織物、編物、組紐、不織布、和紙、洋紙等)をそのまま保持した炭素繊維・炭化布・炭化紙等の高収率(セルロース分子が含有する炭素の量に近い)な生成法と炭化物の構造と力学物性・導電性等について述べる。
  【応用分野】  新規炭素繊維・スマートテキスタイル・燃料電池等エネルギー貯蔵関係、医療分野等
  <炭素化試料の実物展示有り>

14:30~王子ファイバー白石氏による「和紙布製の靴下」をご覧いただきます。
京谷 陸征 氏
(元筑波大客員研究員)
6月20日(火)
13:00~15:00
「野蚕入門(1)」
  カイコガは、今から5,000〜6,000年も前、中国の黄河や揚子江流域で野生のクワコを家畜化したのがはじまりといわれる。
◆クワコは今なお現存するが、絹を吐く昆虫の分類ではどのような位置づけとなるのか?     ◆また、世界中ではカイコガ以外にも野生の繭糸が利用されており、それらを野蚕(Wild Silk)と呼んでいるが、それらにはどのような種類がありどんな使い方をされているのか。
カイコガと比較しながら解説する。
檜山 佳子 氏
(繊維技術研究会・日本野蚕学会員・WILD SILK MUSEUM 主宰)※HP
5月16日(火)
13:00~14:00

14:00~15:00
  テーマ1.草木布の科学
    木の皮や葉の繊維化と二次元材料化。再生可能でエコな有機材料(セルロース系)としての和紙、紙糸、紙布の構造と機能。

  テーマ2.
   究極のエコ繊維・和紙糸「OJO+(オージョ)」の本質とその特徴

    マニラ麻の繊維から成る和紙糸「OJO+」の製法の概略・特徴と各種の糸・織物・編物の展示 
京谷 陸征 氏
(元筑波大客員研究員)

白石 弘之 氏
王子ファイバー㈱ 代表取締役専務)
4月18日(火)
13:00~15:00
「シルクテスター(生糸検査機)で、繭の繭糸繊度曲線を測定します(実演)」
  蚕が吐糸する繭糸は一定の太さ(繊度)ではなく山形に変化します。
この太さの変化を表示したのが繭糸繊度曲線です。この曲線の度合いは繭の品質を決める重要な要素の一つですが、測定が容易でないため繭の検定項目から除外されてきました。
   本講演ではシルクテスターを使って繭糸繊度曲線の測定を行います。生糸をシルクテスターにかけると、一定の操作を経て、その生糸の原料となった繭の繭糸繊度曲線が画面に表示されます。
川名 茂 氏
(繊維技術研究会・元農林水産省蚕糸試験場・農学博士)

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