コンセプト

・大学博物館としての歴史を感じる空間

・本学の現在と未来を発信する空間

展示室 13室(1012m²)

絹関連資料

明治から昭和にかけて活躍してきた養蚕の資料を多く収集・展示しています。

【繭標本群】明治３７年頃に国内外で収集された繭の標本群

天然繊維・化学繊維

シルク以外の綿・麻・ウール関係の資料や化学繊維の資料を展示しています。

【シャルドンネ人絹】フランスの化学者、Hilaire de Chardonnetにより作製された世界初の人工繊維

錦絵・商標

故・鈴木三郎名誉教授により蒐集された貴重なコレクションです。

蚕織錦絵は、養蚕・製糸・機織をテーマとした江戸時代から明治初期の多色刷り浮世絵であり、600点収蔵しています。

また、生糸を輸出する際、商品に添付したラベルも展示しています。

繊維機械

素材から製品になるまでに使われる道具・機械類を多数展示しています。

これらの機械類は定期的に動かしながら説明をしています。

学史展示室

明治７年の内務省勧業寮内藤新宿出張所から始まる本学の歴史を紹介しています。

また、皇室ゆかりの品々を展示しています。

遠藤章特別栄誉教授顕彰記念室

コレステロール値を下げる薬のもととなる「スタチン」を世界で初めて発見した、本学の遠藤章特別栄誉教授の生い立ちや業績を紹介しています。

教育研究展示室

本学の農学部５学科、工学部８学科の学科紹介と、教員の最新の研究内容を展示しています。