東京農工大学 農業経済学研究室

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研究室の概要

農業経済学研究室は、農業経営・生産組織学研究室および農業市場学研究室と共に構成される農業経営経済学大講座のうちの一つで、最も古い歴史を持っています。

農業経済学研究室では、これまで、理論研究の蓄積のうえにその時々の農業問題に真正面から取り組んできました。 その研究手法は事実の積み上げのなかから問題の本質を明らかにするというものであり、研究課題の中心は、我が国および外国の農業構造問題の解明に置かれ、幅広い研究を行ってきました。 この研究の幅の広さが、卒業生の活躍の幅の広さの背景にもなっています。

自然科学・環境科学の成果を踏まえた農業経済学の学問体系は、社会の様々な分野のニーズに応えてきました。 卒業生の多くも、これを活かしあるいは活かせる様々な分野で活躍しています。 卒業生は行政および研究関係の国家公務員、地方公務員として活躍しており、またJA全中、JA全農、農林金融公庫、農林中金、全国農業会議所など農業関係団体にも多くを輩出しています。 さらに、都道府県の農業関係団体、その他農業関係の民間会社でも多くの卒業生が活躍しています。

農業経済学研究室は、今もこれからも、新しい理論も学びつつ、新しい現実社会の課題に真正面から取り組みます。 何よりも、社会のニーズに応えて問題の解明に当たる、これが農業経済学研究室の社会的な役割である、と私達は考えています。

農業経済学研究室の教育・研究指導は、山崎亮一教授が当たっています。 詳しくは教員のページをご覧ください。 また研究室に所属している学生の研究テーマは、メンバー紹介のページで見ることができます。


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