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サンパウロ州立カンピーナス大学との姉妹校協定締結及び
第12回日伯ワークショップ開催について

平成27年2月16日、サンパウロ州立カンピーナス大学(UNICAMP)スズキ国際担当副学長補佐一行5名が、松永学長・堤副学長を表敬訪問しました。東京農工大学とカンピーナス大学は、平成27年2月から大学間交流協定を締結することになっており、今回の表敬において実現したものです。

UNICAMPは、タイムズ世界大学(Times Higher Education = THE)ランキング「創立50周年未満大学100」部門で世界37位(2014年)、同部門ランキングに入った唯一のラテンアメリカの大学です。

本学では、2008年日本人ブラジル移住百周年記念日伯農業シンポジウムをUNICAMPと共催して以来、毎年、UNICAMPが姉妹校の岐阜大学と共催する日伯ワークショップに参加者を送ってきました。今回は、初めて本学を会場として、「持続的農業とバイオマス活用」をテーマとする第12回ワークショップが開かれました。UNICAMP、岐阜大、東大や本学の講演者が発表し、約50名が参加して活発な意見交換が行われました。

スズキ副学長補佐は今般の協定締結により、まだ数少ない日伯の交換留学を増やしたいとの意向で、ブラジル人学生・研究者の派遣と同様に日本人学生・研究者の受入れに尽力したいと考えており、ブラジルことにサンパウロ州やカンピーナス市の魅力を感じて欲しいと強調した。