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千葉副学長のチャピンゴ自治大学ヴァルディビア学長表敬訪問について











平成27年1月26日に、千葉副学長他3名がメキシコ合衆国国立チャピンゴ自治大学を訪問しました。チャピンゴ自治大学は、2010年から農工大の姉妹校で、学生や教員の交流、共同研究も盛んで、現在も2名のチャピンゴ自治大学院生がSS/SVプログラムに基づき農工大で学んでいます。

今回は、文部科学省グローバルアントレプレナー育成促進事業(EDGEプログラム)の一貫として、チャピンゴ自治大学の学生等を対象に、講義・ワークショップを実施しました。教員・職員を含め、25名の受講生があり、受講生のうちから優れたビジネスプランを提案した者を2015年5月に農工大で行うエコシステムフォーラム(ビジネスプラン提案)に招聘することとしました。

また、ワークショップに先立ち、学長と面談を行い、この概要が以下のようにメキシコのウエブニュースに掲載されました。

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平成27年1月26日、千葉一裕副学長を代表とする東京農工大一行はチャピンゴ自治大学(UACh)のラモン・ヴァルディビア・アルカラー学長らの歓迎を受けた。

メキシコのテスココ市で開催された会合において、すでに協定関係を持つ両大学は、農業イノベーション分野での協力を促進するため、教員や学生の交流をより推進することで合意した。

農工大は今後UAChの学生を研究室や大学院あるいはワークショップにて受け入れる予定であり、ヴァルディビア学長もメキシコ人学生がより日本や日本語学習に興味を持つような方針を強化する意志を示した。日本で身に着けた知識や技術をチャピンゴ大学の農業分野にて応用できることが期待される優秀な人材を農工大に派遣する計画である。

ヴァルディビア学長及び千葉副学長以外の参加者は以下の通り。UACh側からは、ホセ・グァダループ・ガイターン・ルエラス教務部長、ラウール・レイエス・ブストス文化普及・サービス部長、ドミンゴ・モンタルヴォ・ヘルナンデス評議委員会委員長、アレハンドロ・バリエントス・プリエゴ研究・大学院教育部長及びマガデルナ・サンチェス・アステロ教務支援副部長。本学からは、農学部の有江力教授、イノベーション推進機構特別研究員の二谷 貴夫氏特任教授、連合農学研究科植物病理学専攻(の博士課程)3年の柏 毅氏が出席した。
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*上記はメキシコニュース「クァドラティン」の記事の要約です。元の原稿(スペイン語のみ)はこちらからご覧ください。