清水研究室は2007年に発足しました。研究室の立ち上げに際し、科学技術振興調整費 「若手研究者の自立的研究環境整備促進」事業の補助を受けました。光エレクトロニクスに磁性材料を持ち込んだ先端デバイス、光アイソレータを中心に材料からデバイス応用、新しい光情報信号処理、磁気光学効果を応用した新しいバイオ・ガスセンシングについて研究しています。

強磁性体や半導体などの材料、スピントロニクス、素子の加工や評価、新しい光情報信号処理、超高感度バイオセンサ・ガスセンサなどを幅広く見渡し、フロンティアを開拓する研究室を目指しています。

【研究概要】人間は毎日、太陽光やLED照明の光を目にします。光は携帯電話の電波と同じ電磁波の一種です。光は電波よりも約20万倍大きな周波数をもち、多くの情報を送ることができます。半導体レーザや発光ダイオード(LED)の研究の進展により情報通信のみならず、様々なセンサーやディスプレイへの応用が進んでいます。清水研究室では純粋な光を発する半導体レーザの干渉による情報の誤送信を防ぐ「光アイソレータ」という部品を開発しています。「光アイソレータ」を実現するには強磁性体=磁石が必要不可欠です。半導体レーザと「光アイソレータ」を一体集積化することができれば、両者を別々に作ってつなぐ必要がなくなり、針に糸を通すような作業が必要とされる実装工程を省くことができます。半導体と磁石は性質や製法が大きく異なるため、一体集積化は30年以上課題であり続け、その実現が熱望されています。清水研究室では根本となる物理を見直し、磁気光学効果やプラズモンの利用など幅広い観点から非常に小さな光アイソレータと一体集積化の実現を目指しています。また近年では磁石の力を使って光を操作する光アイソレータという観点を応用し、磁石となる材料の近くに光を集めて様々な材料(ガス、液体)を検知する光センサを研究し、その超高感度化・半導体レーザ光源との一体集積化による低コスト化を目指しています。物理、デバイス応用、ナノテクノロジー、センサ応用といった幅広い分野を扱っています。どれか一つでも興味をもつ学生さんを歓迎します。

English version.


見学は随時歓迎します。

東京農工大学 大学院工学研究院 / 工学府電気電子工学専攻 清水大雅研究室
  • 東京農工大学 大学院工学研究院 / 工学府電気電子工学専攻 清水大雅研究室
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東京農工大学 大学院工学研究院 先端電気電子部門
/ 工学府電気電子工学専攻
清水大雅研究室