2011年3月11日の福島第一原子力発電所の事故により、農耕地に大規模な放射性Csによる汚染が生じました。
東京農工大学はH24年度から文部科学省特別経費を受け、
@福島の農耕地から放射性Csを除く技術開発、
A放射性Csの里山−農地生態系での循環実態の把握、
B放射性Csを吸収させない栽培技術の開発、
C被災地の農業振興及び、先進的バイオ肥料・植物保護技術の創成とその利用による安全・安心な福島ブランド再生
放射性Csを子実へ蓄積しないダイズやアズキ系統の探索
(二本松市中里地区大内さん圃場)
二本松市中里より安達太良山を望む