体験工房2018:体験テーマ2

2. ビー玉スターリングエンジンをつくる:
熱エネルギーから機械的エネルギーへ

 

自動車のエンジンを思い浮かべるとわかるように、多くのエンジンはものが燃えて発生した熱エネルギーを機械的エネルギーに変換して動きます。この実験では、「ビー玉スターリングエンジン」とよばれるエンジンを自作します。簡単な部品から組み立てられるこのエンジンは、閉じ込めた空気を外からアルコールランプで温めることにより、ビー玉が転がりながら かったんこっとん動き続けます。それだけでとても楽しいです! 工夫してよく動くエンジンを作った後、高校の物理で習う「熱機関のサイクル」の視点から動作原理を考えます。

ビー玉スターリング エンジンの部品はシンプルです。ビー玉, 試験管,ゴム栓, チューブ,シリンジ, 固定用の台,アルコールランプです。