若手研究者の自立的研究環境整備促進事業
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本拠点は、文部科学省科学技術振興調整費の委託事業「若手研究者の自立的研究環境整備促進」事業によって運営されています。
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若手研究者の紹介
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プロフィール

吉田 誠
Yoshida Makoto

教育協力分野 農学府 環境資源物質科学専攻
メールアドレス ymakoto@cc.tuat.ac.jp
研究分野 環境資源物質科学
キーワード バイオマス変換、木材生分解、木材腐朽菌、担子菌、糖質分解酵素
職歴
2002年04月〜2005年03月 日本学術振興会 特別研究員DC1(受入研究機関:東京大学)
2005年04月〜2006年03月 独立行政法人食品総合研究所 特別研究員
2006年04月〜2006年10月 日本学術振興会 特別研究員PD(受入研究機関:農業・食品産業技術総合研究機構 食品総合研究所)
学歴
東京農工大学 農学部 環境資源科学科 2000年卒業
東京大学 大学院農学生命科学研究科 生物材料科学専攻 2002年修了
東京大学 大学院農学生命科学研究科 生物材料科学専攻 2005年修了
受賞歴
MIE BIOFORUM 2003 Biotechnology of Lignocellulose Degradation and Biomass Utilization [Excellent poster award ](2003年)
主な論文・解説
Makoto Yoshida, Kiyohiko Igarashi, Masahisa Wada, Satoshi Kaneko, Norio Suzuki, Hirotoshi Matsumura, Nobuhumi Nakamura, Hiroyuki Ohno, and Masahiro Samejima. Characterization of carbohydrate-binding cytochrome b562 from the wood-rot fungus Phanerochaete chrysosporium. Appl. Environ. Microbiol. 71 (2005) 4548-4555.
Hitomi Ichinose, Makoro Yoshida, Toshihisa Kotake, Atsushi Kuno, Kiyohiko Igarashi, Yoichi Tsumuraya, Masahiro Samejima, Jun Hirabayashi, Hideyuki Kobayashi, and Satoshi Kaneko. An exo-β-1,3-galactanase having a novel β-1,3-galactan binding module from Phanerochaete chrysosporium. J. Biol. Chem. 280 (2005) 25820-25829.
Makoto Yoshida, Kiyohiko Igarashi, Rie Kawai, Katsumi Aida, and Masahiro Samejima,. Differential transcription of β-glucosidase and cellobiose dehydrogenase genes in cellulose degradation by the basidiomycete Phanerochaete chrysosporium. FEMS Microbiol. Lett. 235 (2004) 177-182.
Makoto Yoshida, Tsuyoshi Ohira, Kiyohiko Igarashi, Hiromichi Nagasawa, and Masahiro Samejima. Molecular cloning and characterization of a cDNA encoding cellobiose dehydrogenase from the wood-rotting fungus Grifola frondosa. FEMS Microbiol. Lett. 217 (2002): 225-230.
Makoto Yoshida, Tsuyoshi Ohira, Kiyohiko Igarashi, Hiromichi Nagasawa, Katsumi Aida, B. Martin Hallberg, Christina Divne, Takeshi Nishino, and Masahiro Samejima. Production and characterization of recombinant Phanerochaete chrysosporium cellobiose dehydrogenase in the methylotrophic yeast Pichia pastoris. Biosci. Biotechnol. Biochem. 65 (2001) 2050-2057.***

研究紹介

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現在の地球環境は、温暖化やエネルギーの枯渇といった深刻な問題を抱えており、石油に依存しない循環型社会の構築が重要なキーワードとなっています。この様な背景から、再生可能なバイオマス資源の利用が注目され、特に国土面積の約70%を森林が占めるわが国では、木質系バイオマスの利用が極めて重要となります。木材をはじめとする植物系バイオマスは、燃料や建築・家具、紙などの原材料として、昔から利用されてきましたが、最近化石燃料の代替品として注目されているエタノールの原料へと転換可能な糖類を大量に含むことに関心が寄せられています。また、この糖類は、機能性食品の原料などとしても有用な物質です。しかしながら、これらの糖類は、植物体中では多糖類として存在していることから、利用に際して効率的に分解する必要があります。そこで私は、自然界において、植物および植物構成多糖類が、微生物によりどのように分解されるのかを明らかにし、それら微生物の持つ分解能力を最大限に利用することで、木材およびその他の未利用植物系バイオマスから、有用な単糖類やオリゴ糖類を取り出す技術を開発すべく研究を行っています。

本テニュアトラックシステムについて

採用されて数ヶ月しか経過しておらず、私がシステムについて述べるのは困難ですが、現在の私は、学内の先生方や事務の皆さんを始め、学外の先生や研究者の方々に多大なるサポートをいただいていると感じます。また、大学の運営などの情報に触れつつも、研究に専念する環境を与えていただいている現在の環境は、私のような若手の研究者にとって、自身をレベルアップさせる大きなチャンスであると感じています。

今後の抱負

現在の地球環境は様々な環境問題を抱え、危機的な状況にあるといえます。私は、自然と調和した持続的社会の構築を目指し、木材をはじめとする植物系バイオマスの有効利用という観点で、研究を発展させていきたいと考えています。現在、まだまだ駆け出しの身ですが、自分の理想とする研究者像に少しでも近づけるよう、日々努力していきたいと思っています。
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