若手研究者の自立的研究環境整備促進事業
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プロフィール

吉野 知子
Yoshino Tomoko

教育協力分野 工学府 生命工学専攻
メールアドレス y-tomoko@cc.tuat.ac.jp
研究分野 生命工学
キーワード 遺伝子融合、磁性粒子、膜タンパク質、プロテインエンジニアリング、バイオセンサ
職歴
2000年10月〜2001年04月 RNAture Inc. 研究員
2002年04月〜2004年05月 エムバイオ株式会社 代表取締役
2002年04月〜2005年03月 日本学術振興会 特別研究員
2005年04月〜2006年09月 早稲田大学生命医療工学研究所 助手
2005年04月〜2006年09月 東京農工大学 工学教育部・工学部 産学官連携研究員併任
2006年10月〜2007年03月 東京農工大学大学院 共生科学技術研究院 特任助教授
2007年04月〜 同上 特任准教授
学歴
東京農工大学 工学部生命工学科 2000年卒業
東京農工大学大学院 工学研究科生命工学専攻 修士課程 2002年修了
東京農工大学大学院 工学教育部生命工学専攻 博士課程 2005年修了 博士(工学)
受賞歴
MRS SPRING MEETING Poster Award(2002年)
主な論文・解説
Tomoko Yoshino, Tadashi Matsunaga: “Efficient and Stable Display of Functional Proteins on Bacterial Magnetic Particles Using Mms13 as a Novel Anchor Molecule.” Appl. Environ. Microbiol., 72, 465-471 (2006)
Tomoko Yoshino, Tadashi Matsunaga: “Development of Efficient Expression System for Protein Display on Bacterial Magnetic Particles.” Biochem. Biophys. Res. Commun., 338, 1678-1681 (2005)
Ipsita A. Banerjee, Lingtao Yu, Mutsuhiro Shima, Tomoko Yoshino, Haruko Takeyama, Tadashi Matsunaga, Hiroshi Matsui. “Magnetic nanotube fabrication by using magnetic bacteria.” Advanced Materials, 17(9), 1128-1131 (2005)
Tomoko Yoshino, Fukuichi Kato, Haruko Takeyama, Makoto Nakai, Yoshikuni Yakabe, Tadashi Matsunaga: “Development of a novel method for screening of estrogenic compounds using nano-sized bacterial magnetic particles displaying estrogen receptor” Anal. Chim. Acta, 532, 101-111 (2005)
Tomoko Yoshino, Masayoshi Takahashi, Haruko Takeyama, Yoshiko Okamura, Fukuichi Kato, Tadashi Matsunaga: “Assembly of G protein-coupled receptors onto nano-sized bacterial magnetic particles using Mms16 as an anchor molecule.” Appl. Environ. Microbiol., 70, 2880-2885 (2004)

研究紹介

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微生物を用いた新規バイオマテリアルの創製とそれらを用いたバイオセンサの開発を行っています。特にナノサイズの磁性粒子を合成する磁性細菌を用いて、酵素、抗体、受容体等の有用タンパク質を提示(ディスプレイ)した、機能性の高いバイオナノ磁性粒子の創製を行っています。この技術は、バイオナノ磁性粒子上に存在するタンパク質を足場(アンカー)として、粒子上へ外来(ターゲット)タンパク質を効率よく、かつ方向性を制御した状態でディスプレイすることが可能です。タンパク質発現を調節するプロモーター配列、及びアンカータンパク質を最適化することにより、効率的な外来タンパク質のディスプレイに成功しています。また、バイオナノ磁性粒子が脂質二重膜に覆われていることに着目し、創薬のターゲットであるGタンパク質共役受容体等の膜貫通タンパク質の局在場所として磁性粒子膜が有効であると考え、磁性粒子膜を膜タンパク質解析ツールとして提案しています。本技術を用いることにより、機能性バイオナノ磁性粒子を安価かつ簡便に調整することが可能であり、医療・環境分野における測定系での需要が高まっている磁性粒子を供給できると考えられます。

本テニュアトラックシステムについて

テニュアトラックシステムは、研究者が自身の研究を推進していくための大変魅力的なシステムであり、日本型のシステム構築に向けた挑戦が始まったばかりです。その中で自分の行っている研究を外部から公正に審査・評価されることは、自分自身の研究者としての資質を把握する上で重要と考えられます。そして、その難関を乗り越えてこそ研究者として自立できると考えています。サイエンスとじっくり向き合える時間を与えられたこの機会を無駄にすることなく、研究に邁進していきたいと考えています。

今後の抱負

生物は、緻密な遺伝子地図とそこから生まれるタンパク質、効率的な代謝制御により、いとも簡単に物質を作り出します。このような生物による物質生産技術は、計り知れない可能性を秘めています。その神秘に満ちた生命現象を理解し、それらのメカニズムや生み出される物質を人の健康や環境保全に役立たせるような研究をしていきたいです。
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