豊田剛己教授(2013年4月更新)



氏名

豊田剛己(とよだ こうき) 英文ではKoki Toyota

現職

東京農工大学大学院生物システム応用科学府生態系型生産システム教育研究分野 
(農学部地域生態システム学科土壌生態管理学教育研究分野 兼務)

研究分野

土壌学(土壌生物)、植物保護学

担当講義

大学院:生態系型生産システム特論(主担)、基礎技術演習Ⅱ(分担)など
学部:土壌生態管理学、農業微生物学(分担)、TATI化学(分担)、基礎ゼミなど

学歴

愛知県立常滑北高等学校 卒業
名古屋大学農学部農芸化学科 卒業
名古屋大学農学研究科農芸化学専攻 博士課程前期修了
名古屋大学農学研究科農芸化学専攻 博士課程後期修了

職歴

1994年6月 名古屋大学農学部助手
1995年1-10月 英国スコットランド作物研究所 博士研究員
2000年4月 東京農工大学大学院生物システム応用科学研究科助教授
2012年4月 東京農工大学大学院生物システム応用科学府教授

学位

1993年3月 博士(農学) 
「土壌中におけるダイコン萎黄病菌(Fusarium oxysporum f. sp. raphani)の生態」  
名古屋大学 農博第440号

生年月日

1965年11月23日

出身

愛知県常滑市生まれ。実家のすぐ近くからセントレア空港が見える。


学会活動

「土と微生物」編集委員長、「Sago Palm」編集委員長
「Microbes and Environments」Senir Editor

日本土壌微生物学会、日本土壌肥料学会、日本微生物生態学会、サゴヤシ学会、日本線虫学会、日本農薬学会、日本土壌動物学会、日本農業農村工学会、

これまでの主な研究プロジェクト

<科研費>
1.ミャンマー国の主要な農作物における植物寄生性線虫の生息状況と被害度調査
2.もやし残渣を活用したダイズシストセンチュウ防除法の開発
3.ゲノム情報に基づいた線虫病害診断技術の開発
4.飼料イネを用いた資源循環型の生産および環境修復システムの構築
5.堆厩肥連用土壌のトマト青枯病抑制機構の解明
6.環境中に微量存在する農薬等の化学物質の土壌生態系に及ぼす影響評価法の開発
7.熱帯泥炭低湿地の環境保全と持続的生産システム構築のための物質循環インベントリ作成
8.水田生態系ビオトープにおける物質循環に関するプロジェクト研究

<その他の競争的資金>
1.環境負荷低減型高機能養液栽培システムの開発
2.メタゲノム線虫診断の導入による殺線虫剤使用量の30%削減
3.水田生態系を用いた家畜廃水浄化と水稲生産の可能性とそのリスク評価
4.養豚排水処理と多収(飼料)米生産の環境低負荷型コベネフィットシステムの構築
5.太陽熱消毒と温湯処理を核とした省力的なレンコン土壌病害虫防除体系の確立
6.シベリアタイガ永久凍土地帯における環境変動の兆候の広域評価
7.ミミズとお茶がらを用いた重油汚染土壌の浄化促進

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